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市報うんなん2016年12月号

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市長コラム

第4回プラチナ大賞で大賞および総務大臣賞を受賞する速水市長
第4回プラチナ大賞で大賞および総務大臣賞を受賞する速水市長

チャレンジの連鎖でまちづくりの更なる飛躍を

雲南市がスタートして満12年が経ちました。この間、めざしたまちづくりのテーマの一つが「市民と行政の協働のまちづくり」です。
これまでのまちづくりを振り返る時、スタートから10年を基礎固めの期間とし、これからの10年を飛躍の期間とするまちづくりが進められなければなりません。そして、そうした飛躍が市民の皆さんに実感されつつ進められなければなりません。
今年の秋も市内6つの町で、地域を挙げてお祭りが催されましたが、すべての地域で地域自主組織がより一層連携して開催されました。このことは、今年から総合センターの事業管理課がなくなり、行政側の祭りへの関与が低下したことによるとの指摘もありますが、それ以上に地域意識の高まりがあればこそだと確信しています。
地域自主組織の普段の活動は、主に元気な高齢者の方が主役ですが、どの催しでも若い方々の頑張り、市民の皆様挙げての取り組みを実感しました。
雲南市のまちづくりは、これからも子ども、若者、大人のチャレンジがうまく連鎖してこそ、持続可能であると確信しています。
そうした大人の皆様の頑張りの具体的活動である地域自主組織の取り組みが、昨年10月に総務大臣表彰を受賞、それに続き今年10月には、若者の頑張りである幸雲南塾の取り組みが第4回プラチナ大賞で大賞および総務大臣表彰を受賞しました。
こうしたチャレンジの総務大臣表彰の連続受賞はまちづくりの大いなる見える化でもあり、今後のまちづくりにしっかり活かされなければなりません。


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