ここから本文です。

市報うんなん2015年8月号

ここから本文です。

うんなん日和

6月4日〜6日 第6回「小規模多機能自治を考える雲南の集い」~雲南ゼミH27春の陣~

地域視察の様子(久野交流センター)
▲地域視察の様子(久野交流センター)
「アヨさん体操」の様子(阿用交流センター)
▲「アヨさん体操※」の様子(阿用交流センター)
※阿用地区振興協議会が考案した3分間でできる体操

雲南市をはじめ、全国各地で取り組まれつつある小規模多機能自治の仕組みを相互に学びあう場として、「雲南ゼミH27春の陣」を開催いたしました。
参加者は総勢32人!東は東京都や長野県、西は香川県や福岡県まで、全国各地から、行政職員・NPO法人・一般社団法人等の方々が参加されました。
今回は大東町8つの地域自主組織を2班に分かれて視察・取材をし、意見交換を行いました。
今後も全国各地で小規模多機能自治の仕組みを学びあい、互いに高め合いながら取り組んでいきます。
次回の「雲南ゼミH27秋の陣」は、11月5日(木曜)~7日(土曜)に開催予定です。

6月5日 教育課題や教育のあるべき姿について市長と教育委員が話し合いました!

総合教育会議の様子
▲総合教育会議の様子

市長と教育委員会が、教育課題や教育のあるべき姿を共有し、より一層民意を反映した教育行政を推進するための協議を行う「第1回雲南市総合教育会議」を開催しました。
この「雲南市総合教育会議」は、今年度より全国の自治体で設置が義務づけられ、開催したものです。会議では、「雲南市の教育、学術および文化の振興に関する総合的な施策の大綱」の策定について話し合い、「第3次雲南市教育基本計画」を大綱とすることを確認するとともに、雲南市の教育の指針についても意見交換を行いました。

6月6日 地域自主組織は毎日元気です! ~地域自主組織取組発表会~

地域自主組織の取組発表会会場の様子
▲地域自主組織の取組発表会会場の様子
取組発表に対しアドバイスする川北さん
▲取組発表に対しアドバイスする川北さん

三刀屋文化体育館アスパル小ホールにおいて、「地域自主組織取組発表会」を開催しました。
当日は約200人の参加があり、13組織の皆さんからそれぞれ発表されました。それぞれの地域自主組織で取り組まれている事業内容や、工夫されている点などを発表後、付箋を使ってグループ単位で意見交換も行いました。
発表を受けて、講師の川北秀人(かわきたひでと)さん(IIHOE(アイアイエイチオーイー)[人と組織と地球のための国際研究所]代表者)からは、「地域づくりの基本的な考え」として、
“自らの地域の課題は、自らの責任で取り組み、汗をかき地域を守る”
“困難な事柄は、行政と協働で課題解決に取り組む”
と大東町海潮(うしお)地区で伺ったお話を紹介していただき、地域自主組織の基礎を再確認しました。
また、今後、85歳以上の人口増加に備えて、「行事・組織・会議の棚卸しが不可欠」であるとアドバイスをいただくとともに、次の10年を見据えて、
○人口構造の見通し(予測)をつくる!何年後までにどうなりそうかを見通す
○住民調査で「事業・サービスへの評価」と「困りごと・不安」「これならできーだ」確認!
○部・部会は、継続より進化・再編を!
の3点が重要であると、指導していただきました。
次回の取組発表会は、11月7日(土曜)を予定しています。

6月14日 松笠縁結び地蔵

竹内さんご夫婦と地蔵&臼(中央)
▲竹内さんご夫婦と地蔵&臼(中央)
「松笠婚カツ隊LOVECONE」のメンバーと記念写真
▲「松笠婚カツ隊LOVECONE」のメンバーと記念写真

掛合町松笠地区「松笠婚カツ隊LOVECONE(ラブコーン)」のメンバーが、同地区の竹内孝次(たけうちこうじ)さん、優希子(ゆきこ)さん夫婦の結婚を祝い「松笠縁結び地蔵&臼(うす)」を届けられました。
この松笠縁結び地蔵は、かつて松笠地区の風習であったとされる「結婚式の地蔵かつぎ&嫁入り道具の臼」を、夫婦円満、家運隆盛(かうんりゅうせい)を願って平成25年6月に復活され、これまで4組の新婚家庭に出張しています。
今回は約1年半ぶりの出張でしたが、今後もたくさんの良縁の輪が広がることを願って活動をされます。

6月14日 消防団加茂方面隊が操法訓練の成果を披露!

小型ポンプの部優勝 加茂南分団第2部
▲小型ポンプの部優勝 加茂南分団第2部

雲南市消防団加茂方面隊消防操法大会が斐伊川河川敷消防操法訓練場で開催されました。
この日は、ポンプ車の部に1部、小型ポンプの部に10部が出場し、日頃の訓練の成果を発揮すべく、熱のこもった操法が展開されました。

結果は次のとおりです。

小型ポンプの部 優勝 加茂南分団第2部
(南加茂東・西、飯の木、宇治上・東・北、才明寺、宇治住宅、宇治亀山団地)
180.0点
準優勝 加茂南分団第1部
(立原、近松、南大西)
179.0点
第3位 加茂中分団第2部
(東町、旭町、新町、栄町、外原町、加茂中団地)
171.0点
※部名下段の( )は構成自治会です。
ポンプ車の部   自動車分団自動車部 170.0点

6月17日 雲南市シルバー人材センターが10周年!

あいさつをする菅田理事長
▲あいさつをする菅田理事長
10年会員表彰を受けられた飯浜弘志さん(大東町)
▲10年会員表彰を受けられた飯浜弘志(いいはまひろし)さん(大東町)

公益社団法人 雲南市シルバー人材センター(理事長 菅田貞夫(すがたさだお)さん)の設立10周年記念式典が木次経済文化会館チェリヴァホールにおいて行われました。
式典では、10年会員の73人が表彰され、また雲南市シルバー人材センターの発展にご尽力された石田 進(いしだすすむ)さん(木次町)、故鶴原達夫(つるはらたつお)さん(大東町)、宮﨑節朗(みやざきせつろう)さん(三刀屋町)、高尾 尚(たかおひさし)さん(三刀屋町)に感謝状が贈呈されました。
雲南市シルバー人材センターでは、高齢者の方々の豊富な経験、知識、能力を活かし、地域社会の日常生活に密着した就労機会を確保・提供されるとともに、高齢者の方々の生きがいの創出、社会参加の促進による地域社会の活性化に取り組んでおられます。

6月20日 幸雲南塾2015始動!

ラボアカデミー生によるプラン発表
▲ラボアカデミー生によるプラン発表
塾生とラボアカデミー生の集合写真
▲塾生とラボアカデミー生の集合写真

社会起業家や地域貢献を志す若い人材の育成・発掘を目的とし、平成23年度から始まった幸雲南塾はこれまでに60人の卒業生を輩出しています。
5期目の今期は、先輩実践家が指導者として半年間伴走するスタイルにリニューアルした「幸雲南塾2015」と、地域づくりの第一歩をめざす「ラボアカデミー~はじめの一歩~」の2つのコースを設け、より塾生のニーズに沿った支援を展開していきます。
初回は、木次町の室山忠庵(むろやまちゅうあん)を会場に開催、先輩起業家として、浜田市で島根の魅力を発信している企画会社、株式会社シマネプロモーション代表取締役の三浦大紀(みうらひろき)さんに「まちの魅力の見つけ方・活かし方」と題し、講演いただきました。
今期は、幸雲南塾生4組6人、ラボアカデミー生8組12人によるチャレンジが始動しました。今後の活躍をお見逃しなく!

6月21日 「自分をつくる楽校(がっこう)」始まる!

社会人の話を聞く生徒たち
▲社会人の話を聞く生徒たち

土曜日を有意義に過ごせるように小学生から高校生までを対象とした「自分をつくる楽校」が、今年度も開校しました。
「自分をつくる楽校」は、自立した社会性のある大人への成長をめざすことを目的としています。
中高生を対象とした「自分をつくる楽校」(チャレンジプロジェクトなど)では、学校の先生でもない、親でもない、少し年上のお兄さん、お姉さんとの「ナナメの関係」を大切にし、社会の第一線で活躍する若手社会人や大学生、同世代の仲間と語り合うことで今の自分や将来の自分について考え、地域の課題解決に取り組んだりします。
中学生を対象に行なった第1回チャレンジプロジェクトは、新たなキャリア教育推進施設「おんせんキャンパス」で開催しました。社会人や大学生に、最初は緊張していた生徒たちでしたが、話が進むうちに打ち解け、笑顔で話をすることができました。参加した生徒たちは様々な人の生き方を聞くことで社会の多様な選択肢に気づき、「自分に何ができるのか」を考えるきっかけになりました。

6月20日~21日 身体教育医学研究所うんなんの研究員2人が、学会賞受賞!

北湯口研究員の最優秀発表賞受賞あいさつ
▲北湯口研究員の最優秀発表賞受賞あいさつ
安部研究員の優秀発表賞授与の様子
▲安部研究員の優秀発表賞授与の様子

愛知県名古屋市で開催された「第18回日本運動疫(えき)学会 学術総会」で、身体教育医学研究所うんなんの研究発表が「最優秀発表賞」と「優秀発表賞」を受賞しました。
“運動疫学”は、地域住民の運動と健康の関連を明らかにすることを研究対象とする学問分野です。昨今、運動不足や運動・スポーツのやり過ぎによる様々な健康問題が指摘されている中、この分野への関心が高まっています。
最優秀発表賞を受賞した北湯口純(きたゆぐちじゅん)研究員は、地域全体で運動する人を増やす方法を明らかにする研究に取り組み、地域との協働による中長期的な運動普及により、運動に取り組む住民が増え始める可能性があると報告しました。
また、優秀発表賞を受賞した安部孝文(あべたかふみ)研究員は、運動・スポーツをする中高生のケガや障害発生の原因を調べる研究に取り組み、スポーツ活動時間が長くなるほど関節障害が発生する危険性が高まることを報告しました。
各研究は、様々な地域の健康づくりや運動・スポーツの取り組みに活かすことのできる研究として評価されての受賞となりました。今回得られた研究の成果は、雲南市独自の知見として、市の健康・スポーツ政策をはじめ様々な取り組みに活かされることが期待されます。

6月22日 警察署からタイムリーな情報発信!

覚書に調印した廣瀬署長と速水市長
▲覚書に調印した廣瀬署長と速水市長

雲南警察署(署長 廣瀬 勉(ひろせつとむ)さん)において「雲南警察署からの安全安心情報の提供に関する覚書」調印式が行われました。
これは、雲南警察署と雲南市・飯南町事務組合との間で覚書を調印し、組合の運営するケーブルテレビ放送「雲南夢ネット」のデータ放送(「雲南警察署からのお知らせ」を新たに設置)に犯罪の発生状況等の情報を警察署から直接入力することにより、タイムリーな情報発信を行い、安全で安心して暮らすことのできる地域社会を実現しようとするものです。
警察署がデータ放送へ安全安心情報等を直接入力する方式は、県下で初めてのことです。
式典では、廣瀬雲南警察署長と雲南市・飯南町事務組合管理者の速水市長が、それぞれあいさつし、調印を行った後、廣瀬署長がシステムに入力し、第1回目の情報の発信を行いました。

6月28日 28.8ヘクタールのほ場整備完成!

記念盤の除幕
▲記念盤の除幕
あいさつをする永瀬組合長
▲あいさつをする永瀬組合長
記念写真
▲記念写真

平成20年度から施工されていた、大東町養賀原(ようかばら)地区の県営ほ場整備事業(田の区画整理工事)が、7年の工事期間を経て平成26年度に完成し、この度、養賀原土地改良組合(組合長 永瀬 清(ながせきよし)さん)の主催により竣工式が行われました。
当日は75人の出席により、竣工記念盤の除幕式、竣工式および祝賀会が行われ、念願のほ場整備事業の完成を関係者で祝いました。
この事業により、ほ場の大区画化をはじめ、農道、パイプライン、排水路等が整備され、大型機械による大規模農業を可能とする環境が整えられました。
永瀬組合長は、「この養賀原地区の農業環境を維持し、さらに発展させ、他に範となる農業先進地としての礎(いしずえ)を築くため、一丸となって鋭意努力していきます」との決意を述べられました。

6月30日 官民協働による地方創生事業スタート!!

記者会見の様子(左から 川添代表取締役社長、速水市長、矢田代表理事、上代会長)
▲記者会見の様子(左から 川添代表取締役社長、速水市長、矢田代表理事、上代会長)

若者による地域課題解決に向けたチャレンジを推進する雲南市と、市内で若者や市民の地域活動を支援する「特定非営利活動法人おっちラボ」(代表理事 矢田明子(やたあきこ)さん)、都内で看取り難民予防と終末期医療費削減のために「24時間365日訪問看護」を手がける「ケアプロ株式会社」(代表取締役社長 川添高志(かわぞえたかし)さん)が協働し、地方創生事業として、中山間地域における訪問看護事業のビジネスモデル化に取り組むこととなりました。
6月30日(火曜)には、事務所開設にあたってご協力いただいた、三刀屋地区まちづくり協議会(会長 上代 眞(じょうだい しん)さん)にも同席していただき、記者会見が行われ、訪問看護は7月よりIターンした3人の若手看護師が三刀屋・吉田・掛合町を中心にスタートされます。地方創生総合戦略に基づく地域医療分野の取り組みとしては、全国初の取り組みとなります。
今後も市では、志ある若者を誘致・育成し、若者が地域とともに課題解決にチャレンジしやすい環境づくりに取り組みます。

7月1日 社会を明るく!青少年非行・被害防止へ!

メッセージを代読する三木会長
▲メッセージを代読する三木会長
伝達式の様子
▲伝達式の様子

7月の「社会を明るくする運動強調月間」と「青少年の非行・被害防止全国強調月間」に合わせ、雲南地区保護司会(会長 三木弘道(みきこうどう)さん)、大仁(おおに)地区更生保護女性会(会長 白根三代子(しらねみよこ)さん)、飯石地区更生保護女性会(会長 倉橋裕子(くらはしゆうこ)さん)、雲南警察署(署長 廣瀬 勉(ひろせつとむ)さん)など関係者が出席し、「第65回社会を明るくする運動」ならびに「青少年非行・被害防止メッセージ」の伝達式が開催されました。
伝達式では、三木雲南地区保護司会長が「社会を明るくする運動 内閣総理大臣メッセージ」を、また廣瀬雲南警察署長が「青少年非行・被害防止メッセージ」を伝達し、速水市長が両メッセージを受け取りました。
速水市長は、「今後とも関係機関や団体等のご支援・ご協力をいただきながら、積極的に青少年健全育成施策を推進してまいりたい」と誓いを述べました。

7月5日 木漏れ日の先に

雲見の滝
▲雲見の滝

県の名勝・天然記念物「雲見の滝」の滝開き祭りが5日、三刀屋町多久和の現地であり、地元住民が水の恵みに感謝し、涼と癒しを求めて訪れる観光客の安全を祈願しました。
この日は、早朝から地元住民により遊歩道の清掃も行われ観光客を迎える準備が整いました。
心地よく降り注ぐ木漏れ日の遊歩道の先に広がる圧倒的な迫力の滝がもたらす爽やかな涼風と、木立の中に垣間見える雄大な屏風岩(びょうぶいわ)の渓谷美など自然が織りなす姿が清流に佇(たたず)みます。

7月5日 雲南市近畿ふるさと会開催

総会の様子
▲総会の様子

第5回雲南市近畿ふるさと会総会が太閤園(たいこうえん)ダイヤモンドホール(大阪府大阪市)で盛大に開催され、ふるさと会会員や市関係者など、約280人が近況を報告するなどして親睦を深めました。
また、大阪芸術大学卒業生の皆さんで結成された「アンサンブル バラノチカ」によるバンド演奏や吉田町菅谷(すがや)・高殿(たかどの)地区の皆さんによるたたら火焔(かえん)太鼓の演奏もあり、大いに盛り上がりました。

7月11日 雲南市東京ふるさと会開催

お楽しみ抽選会の様子
▲お楽しみ抽選会の様子

第5回雲南市東京ふるさと会総会がアルカディア市ヶ谷(いちがや)私学会館(東京都千代田区)で開催されました。ふるさと会会員や市関係者など、約80人が参加し親睦を深めました。
ふるさとの近況報告や雲南市の特産品が当たるお楽しみ抽選会などで大いに盛り上がり、最後には雲南市の歌を合唱し、盛況のうちに幕を閉じました。


もしもに備えて

防災情報

急病時の医療機関