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市報うんなん2015年6月号

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保健師・研究所うんなん・国際交流員のコーナー

こんにちは、保健師です。

健康推進課 電話0854-40-1045

始まりました!フッ化物歯面塗布!

今年度から1歳6か月児健診を受診したお子さんに1回のフッ化物歯面塗布を助成します。

【対象者】
 雲南市に住所を有する平成27年4月以降に行われる1歳6か月児健診を受診した月齢対象児。
【内容】
 市内各歯科医院にて、1人1回無料でフッ化物歯面塗布が受けられます。
※対象児には1歳6か月児健診受診時に「雲南市幼児フッ化物歯面塗布券」を交付します。

むし歯をつくらないための3つのポイント
  1. 歯みがきでむし歯菌を減らす。
  2. おやつは時間や量を決める。だらだら食べない。
  3. 歯の質を強化する(フッ化物の応用)。
むし歯を防ぐ「フッ化物」とは…
フッ化物とは…
フッ素は、土壌中や海水、動・植物に存在する元素です。ほとんどの食品にも微量に含まれ、歯や骨、血液中など私たちの身体にも存在します。
フッ化物イオンが含まれる化合物をフッ化物と呼びます。

はたらき…
  • 歯垢(プラーク)の細菌の活動を抑える
  • 溶けたエナメル質の修復
  • 歯質を強化する
「フッ化物」の効果的な応用方法
  • フッ化物配合歯磨剤…市販の葉磨剤のほとんどに含まれています。
  • フッ化物洗口…市内のほとんどの小中学校で実施されています。
  • フッ化物歯面塗布…歯科医院で定期的に歯の表面に高濃度のフッ化物を塗ります。

塗布は、乳歯のむし歯予防のために1歳頃から始められます。
フッ化物の効果を過信せず、歯みがきや間食を控える等良好な生活習慣を心掛けましょう。

こげなことしとーます 研究所うんなん

身体教育医学研究所うんなん 電話0854-49-9050

新しい体制でスタート!

平成27年度が始まり、研究所は平成18年4月の開所から10年目を迎えました。この節目の年に、事務所を「かもてらす」内に移転するとともに、新たに事務局長を加え、7人の常駐スタッフでスタートを切りました。

今年度は10年間の研究成果などをまとめ、今後の事業展開を模索していきたいと考えています。
今年度の研究所の活動指針として、次の3点を掲げました。

  1. 10年間の取り組みのまとめ
  2. 積極的な情報の発信
  3. 健康・運動に関する相談活動の充実

これらの活動指針を基に、子どもから高齢者まで、身体活動(運動・生活活動)を通した健康づくり支援を行っていきます。

気軽に相談ください

新しい事務所が入っている「かもてらす」は、多くの市民の皆さんが利用される施設ですので、研究所の活動を更に多くの方に知っていただけると期待しています。
また、保健師や健康運動指導士などの資格を持ったスタッフがそろっています。子どもから高齢者まで、健康・運動に関して気軽に相談ください。
地域に開かれた研究所をめざし、スタッフ一同気持ちを新たに様々な活動に取り組みますので、どうぞよろしくお願いします。

国際交流員(CIR)の迷言コーナー うん、なんでしょう

こんにちは、ダニエルです。

「ジューンブライド」という言葉を聞いたことがありますか?アメリカと日本では6月の祝日があまりないですが、結婚するのに最も適切だとされています。これには、意外と長い歴史があります。
2000年前、古代ローマでは結婚と出産の神様「ジュノー」が6月1日に祭られ、結婚式が多く行われたそうです。
それから、1400年から1500年代のヨーロッパでは6月に冬が終わり、大勢の人々が混浴で体を洗うことで季節の変わり目を告げていました。
こうした厳しい冬の終わりに結婚することが幸運だとされてきました。さらに、6月に妊娠した新婚さんの出産日は、暖かく子育てしやすい春になり、その子どもが冬の寒さで亡くなるということも少なくなります。そんなことも「運」だと考えられ、現在の「ジューンブライド」現象につながっています。そのうえ、春に子育てを頑張れば、1年に最も忙しい収穫の時期に集中することができます。
代々このことが受け継がれ、現在まで至ります。冬を生き抜くのに心配しなくてもよくなった先進国でも、これからもジューンブライドという概念は残ることでしょう。


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