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市報うんなん2015年5月号

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うんなん日和

3月1日〜4月8日 広島県と雲南市を結ぶ「桜フェア」開催

広島県のショッピングモールで行われた桜フェア
▲広島県のショッピングモールで行われた桜フェア

雲南市PR大使を務める磯部幸枝(いそべゆきえ)さん(広島県)の協力により、広島県安芸郡のショッピングモール及び広島県三原市の紅茶専門店において、雲南市桜まつりと連携した「桜フェア」が開催されました。
磯部さんは、数年前に斐伊川堤防桜並木を見て雲南市のファンになったことから、毎年この時期に、自らが店長を勤めるワッフル専門店で「島根県雲南市コラボ企画 桜フェア」を自主的に開催しておられます。今年も3月1日から季節限定商品を注文すると抽選で雲南市内の桜染め商品やワインなどの特産品が当たる企画が行われました。さらに、中国横断自動車道尾道松江線全線開通にあわせて、ワッフル店と紅茶専門店、雲南市内の菓子店をめぐるスタンプラリーも企画。店内で雲南市桜まつりのパンフレットを配布し、雲南市のPRをしていただきました。

3月6日〜3月7日 亀尾佳宏(かめおよしひろ)さん「若手演出家コンクール」優秀賞受賞!!
~永井隆博士のメッセージ、全国へ~

東京下北沢「劇(げき)」小劇場での舞台挨拶の様子
▲東京下北沢「劇(げき)」小劇場での舞台挨拶の様子

昨年9月に雲南と増田で上演された、雲南市創作市民演劇「Takashi」の脚本・演出を担当した亀尾佳宏さん(三刀屋高校掛合分校教諭)が、プロの登竜門と言われる「若手演出家コンクール2014」において、全国各地から集まった64作品の中から見事入賞を果し、東京下北沢で行われた最終審査会へ出場されました。惜しくも最優秀賞は逃されましたが、2回の公演ともに客席は立見も出るほどの満席で、観客投票では2位を獲得。雲南市で幼少期を過ごした永井隆博士の平和へのメッセージと、雲南の市民劇の活動を多くの方々に知っていただく機会となりました。
雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会(委員長 吾郷康子(あごうやすこ)さん)による市民劇の次回作は、来年3月に上演予定です。今後更なる活躍がますます期待されます。

3月7日 日本農業賞「食の架け橋の部」大賞受賞!

東京NHKホールでの表彰式の様子(写真中央:井上会長)
▲東京NHKホールでの表彰式の様子(写真中央:井上会長)

3月7日平成26年度日本農業賞「食の架け橋の部」で奥出雲産直振興推進協議会(会長 井上静子(いのうえしずこ)さん)が大賞を受賞され、東京NHKホールで表彰式が行われました。
3月9日井上会長が速水市長を訪問され、受賞の喜びとともに、少人数で立ち上げた会が現在会員数3,000人を超え、年間の販売額も7億円に達した経過や、高齢者や女性も手軽に参加できる集出荷の取り組み、地産地消、地産都商、食育など多岐にわたる地域振興への貢献など様々な事柄が評価されていることなどを報告されました。
雲南地域の産直活動を後押しする受賞となり、今後も会員の拡大と売上増加による地域と農業の活性化が期待されます。

3月21日 県道上久野大東線清田(せいだ)工区竣工式開催

通り初めの様子
▲通り初めの様子
清田橋を自転車で渡る子どもたち
▲清田橋を自転車で渡る子どもたち

大東町清田地内で県道改良工事が2月27日完成し、3月21日交通安全祈願祭と竣工式が行われました。
本路線は久野・塩田地区と大東町中心部を結ぶ重要な路線で、老朽化し幅員も狭く、車のすれ違いや歩行者の通行に支障があったため、このほど架け替えにより改良されました。
この橋のように高度成長期に整備された橋の老朽化対策が社会的に喫緊の課題とされていますが、島根県では、早期に対策され、「安全・安心」な社会資本の再生に努められています。

3月22日 米粉麺「TAMAMORI」が道の駅「たたらば壱番地」に登場!

むらげの田守りピリ辛おろち麺
▲むらげの田守りピリ辛おろち麺
 道の駅「たたらば壱番地」前に設置された米粉麺「TAMAMORI」のタペストリー
▲道の駅「たたらば壱番地」前に設置された米粉麺「TAMAMORI」のタペストリー

東京都中央区の製粉会館で開催された「第2回全国米粉料理コンテスト全国決勝大会」において、全国ベスト6に入る「農林中央金庫理事長賞」及び「給食向けレシピ優秀賞」を獲得した米粉麺「TAMAMORI」が、中国横断自動車道尾道松江線の全線開通にあわせて道の駅「たたらば壱番地」に登場しました。
この米粉麺「TAMAMORI」は、有限会社 木村有機農園(吉田町)が開発に取り組み、製法特許申請中の新食感の麺です。コシがあり、のど越しが良く、ゆでのびしにくいのが特徴で、高アミロース米の米粉10割を使用していることから、ダイエットに役立つ低GI食品としても注目されています。
また、原料となる米は米粉用米として転作作物の取扱いとなることから、米の生産調整の制限を受けることなく栽培でき、市内水田の荒廃防止対策としても期待されます。
地元里山の大切な水田を守りたい!そんな想いから生まれた奇跡の麺、「TAMAMORI」は道の駅「たたらば壱番地レストランむらげ」でご賞味いただけます。

3月23日 えがおの里増築・改修工事竣工式

雲南市立特別養護老人ホーム「えがおの里」増築棟外観
▲雲南市立特別養護老人ホーム「えがおの里」増築棟外観

雲南市立特別養護老人ホームえがおの里(掛合町)の増築・改修工事が完了し、竣工式が行われました。
増築工事では、新たにユニット型個室を20室設置したほか、浴室や医務室、スタッフステーションなどを整備し、また既存施設の老朽化等に伴う改修工事も行いました。この工事により、入所定員数も20人増えて、70人となりました。
式典では、市長あいさつ、来賓祝辞などのほか、工事関係者及び土地寄贈者への感謝状贈呈が行われました。

3月26日 美の里づくりコンクール特別賞受賞を速水市長へ報告

速水市長へ受賞を報告された高島委員長(写真中央)と高木(たかき)事務局長(写真右)
▲速水市長へ受賞を報告された高島委員長(写真中央)と高木(たかき)事務局長(写真右)

第10回美の里づくりコンクールの表彰式が東京都で行われ、大東町の山王寺(さんのうじ)本郷(ほんごう)棚田実行委員会(委員長 高島幹雄(たかしまみきお)さん)が審査会特別賞を受賞されました。
美の里づくりコンクールとは、地域の自主的努力により保全・形成されている景観への優れた活動事例を表彰するとともに、国民の共有財産である農山漁村の美しい景観の形成の推進及び都市と農山漁村の交流の促進に資することを目的として開催されています。
山王寺本郷地区は、標高300mの山腹に約200枚、19haの棚田があり、日本の棚田百選に選ばれています。毎年「田んぼの学校」を開校し、農作業体験や自然体験を通じて、都市住民に「棚田の保全活動」や「農村地域の多面的機能」について理解を深めていただいています。また棚田オーナーや棚田トラストにも取り組むとともに、棚田米のブランド化も行い、積極的に棚田保全、景観保全に取り組まれていることなどが評価されました。

3月26日 心のうたコンサート開催

南こうせつさんとウー・ファンさんによる共演ステージ
▲南こうせつさんとウー・ファンさんによる共演ステージ
雲南合唱連盟の皆さんと南こうせつさん
▲雲南合唱連盟の皆さんと南こうせつさん

三刀屋文化体育館アスパルで、「宝くじまちの音楽会 南こうせつwithウー・ファン 心のうたコンサート」が開催されました。今回のコンサートは、市民の皆さんに上質な音楽演奏会を提供することを目的とし、宝くじの社会貢献広報事業として実施されました。
当日は、満席の約1,100人が来場し、世代を超えて愛されるフォーク・シンガー南こうせつさんによる優しく包み込むような歌声と心あたたまるトーク、ウー・ファンさんが奏でる中国古筝(こそう)の優雅な調べに魅了されました。また、第2部では雲南合唱連盟所属の市民合唱グループの皆さんと南こうせつさん、ウー・ファンさんによる共演ステージが披露され、「故郷(ふるさと)」、「愛よ急げ」を熱唱しました。名曲「神田川」からアンコールにかけて、会場の盛り上がりは最高潮に達し、スタンディングオベーションで会場は一体となりました。

4月1日 一般社団法人 雲南市観光協会が発足

看板設置式の様子
▲看板設置式の様子
(写真左から吉原(よしはら)設立準備委員会委員長、塚本観光協会会長、速水市長、藤原議長)
記念写真
▲記念写真

一般社団法人雲南市観光協会が発足し、看板設置式及び開所式が行われました。
式には、速水市長、藤原信宏(ふじはらのぶひろ)議長、周藤正志(すとうまさし)産業建設常任委員長を来賓に、観光協会の理事と設立にかかわった委員などおよそ30人が集まり、観光協会の新しい門出を祝いました。
一般社団法人雲南市観光協会では、新たに4人のスタッフを雇用し、市と連携しながら雲南市の観光振興に取り組まれます。

一般社団法人 雲南市観光協会
 住所:木次町里方614番地1 (Aコープきすき2階)
 電話:0854-42-9770

4月4日〜4月5日 雲南市桜まつり2015開催

木次町商店街で行った雲南食堂名物のロングテーブル
▲木次町商店街で行った雲南食堂名物のロングテーブル

3月21日から4月21日までを雲南市桜まつり期間とし、4月4日~5日の2日間、JR木次駅周辺においてメインイベントを開催しました。
よさこい8団体合同によるパフォーマンスなどの郷土芸能ショーや、こだわりの食を集めた「雲南食堂」では今回新たに「スパイス横丁」も開かれ、多くのお客さんで賑わいました。また、今年も「うんなん若者チャレンジプロジェクト」により、高校生や大学生なども加わりまつりを盛り上げてくれました。
4日の夜は、花火大会やさくらフェスなども行われ、賑やかなイベントとなりました。

桜まつり写真展

若チャレごはん部
【若チャレごはん部】木次町商店街でPR
若チャレアート部
【若チャレアート部】ツリーハウス(漆喰アート)のワークショップ
若チャレ集合写真
【若チャレ集合写真】
高校生・大学生・社会人約80人が協力しながら準備し活動しました!!

もしもに備えて

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