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市報うんなん2016年2月号

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劇団ハタチ族365日公演の軌跡 感動をありがとう

昨年の元日から大晦日まで“雲南市に演劇の火を灯し続ける”を合い言葉に365日毎日、木次経済文化会館チェリヴァホールのロビーを中心に、市内のどこかで演劇を上演した劇団ハタチ族。
今回は、劇団ハタチ族について紹介します。

劇団ハタチ族とは・・・

平成23年に西藤将人さんが演劇ユニットとしてハタチ族を始動。“雲南市創作市民演劇(雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会)”をきっかけに出会ったメンバーと平成25年1月、雲南市を拠点に“劇団ハタチ族”を旗揚げし、演劇をもっと身近な存在にしたいと日々邁進中。

365日公演とは・・・

■お客さんがゼロになったら、チャレンジ終了!!
 平成27年、1年間で延べ4,672人を動員。
■演劇の火を灯し続ける!!
 市内で別の演劇公演がある日は、その公演を全力で応援。
■全国各地の表現者を招致!!
 全国から表現者(演劇・コメディー・落語など)を招致し、市での公演に協力。

劇団ハタチ族制作担当 石原(いしはら)ちみさん が振り返る365日公演

石原ちみさん
石原ちみさん

昨年1月1日、365日公演1日目は大雪という悪天候にも関わらず観客38人と、好スタート。しかし、3月には出演者3人観客3人、チャレンジ終了と危ぶまれた日が度々訪れました。
11月上旬チェリヴァホールで行った“ハタチ族演劇祭”では市内外から132人の方にお越しいただき、次なる目標は大晦日の大千穐楽にチェリヴァホール465席を満席にすること。
そして迎えた12月31日大晦日、舞台の上から見た景色は、465席満席を超える527人の観客の皆さん。市内はもちろん、県外市外からもたくさんの方に来場いただきました。
上演後、観客の皆さんから「感動しました。ありがとう!」「1年間お疲れさまでした」「これからもがんばってください」と暖かい言葉をたくさんいただきしました。
無謀だ、冗談だと言われ続けてきた劇団ハタチ族の“365日公演”ですが、たくさんの方の応援や株式会社キラキラ雲南の皆さんのご協力により、この挑戦を達成することができました。
地方でだって挑戦できる!この大千穐楽はゴールではなくスタートです。もっともっと演劇を身近に楽しんでもらえる環境“演劇テーマパーク”を目標に、私たち劇団ハタチ族はこれからも雲南市から演劇の魅力を発信し続けます!1年間、本当にありがとうございました!!


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