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市報うんなん2016年1月号

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うんなん日和

11月12日~11月14日 農都交流プログラム・モニターツアー!

吉田町民谷地内での林業体験の様子
吉田町民谷地内での林業体験の様子
よしだ円卓会議のメンバーとの意見交換の様子
よしだ円卓会議のメンバーとの意見交換の様子

都市型企業と農村部を繋ぎ、農都双方の資源を活用することで互いが抱える課題の解決をめざすもので、雲南市をフィールドとした企業の社員研修やCSR活動の可能性の検討を目的に、JOIN(ジョイン)(移住交流推進機構)およびJTBコーポレートセールスの協力を得て、昨年度から試行的に取り組んでいる農都交流プログラム・モニターツアーを実施しました。
今回、企業のCSR部門の担当者など7人の参加があり、(1)地元学の聴講、(2)まち歩き、(3)地域の方との交流会の開催、(4)林業体験等を実施しました。
参加者からは「雲南市民の方の“ 対話力” に感銘を受けた」「地域自主組織が各地域で担っている機能の有効性を強く感じた」「雲南ファンになった」といった感想が聞かれ、アンケートにおいても「農都双方の課題と資源を手繰り寄せることで、課題解決に向けた実現可能性の高い具体案が見えてくると思う」といった回答をいただきました。

11月13日 島根中央子牛共進会が開催されました!

島根中央子牛共進会が島根中央家畜市場(松江市宍道町)で開催され、県東部より42頭の子牛の出品により、2つの区で審査が行われました。この大会へは、10月21日(水曜)に吉田集畜場で開催した雲南市子牛共進会で特選賞を受賞された11人の皆さんが、市の代表として出品されました。
審査の結果、第1区で宇田政吉(うだまさきち)さんの愛牛「はなゆり」号が優秀賞首席を獲得されました。

審査の結果は次のとおりです

○第1区
 優秀賞首席 宇田政吉さん(大東町) はなゆり号
 優秀賞9席 土屋光功(つちやみつのり)さん(木次町) さつき号
 優良賞首席 渡部彰夫(わたなべあきお)さん(加茂町) みつひさ号
 優良賞 帯刀公平(たてわききみひら)さん(掛合町) たかなおひめ7の2号
 優良賞 堀江一夫(ほりえかずお)さん(吉田町) きくみち号
 優良賞 角折友義(つのおりともよし)さん(三刀屋町) たかくに号
 優良賞 宮食愛伯(みやじきよしのり)さん(三刀屋町) ひとみ14の5号

○第2区
 優秀賞7席 中西康一(なかにしこういち)さん(大東町) こうゆり号
 優良賞 藤原盛一(ふじはらせいいち)さん(木次町) うめ号
 優良賞 山根 茂(やまねしげる)さん(木次町) はる号
 優良賞 荒木和行(あらきかずゆき)さん(大東町) めぐみばれ号

優秀賞首席を獲得された宇田政吉さん(右)宇田大誠さん(左)と「はなゆり」号
優秀賞首席を獲得された宇田政吉さん(右)宇田大誠(たいせい)さん(左)と「はなゆり」号

11月14日 激しい議論が繰り広げられました!

参加した高校生と審査員の皆さん
参加した高校生と審査員の皆さん
議論を繰り広げる高校生
議論を繰り広げる高校生

UNNANディベート選手権が木次経済文化会館チェリヴァホールで、大東高校から2チーム8人、三刀屋高校から1チーム4人が参加し開催されました。
この選手権は、高校生が『お互いの価値観や意見の相違を明確にし、そこから、論理的な議論を交わすことよって様々な問題を解決する力』、『図書館等を活用し、自分たちで調べ、広げ、まとめ、表現する力』を身に付けることを目的としています。
今回の議題は、公職選挙法等の改正に伴い選挙権年齢が現行の「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げられることから、「日本は18歳以上の国民に選挙権・被選挙権を認めるべきである。是か非か」とし、高校生にとって身近になる「選挙」について、より理解を深めるために議論を行いました。
参加した生徒たちは、事前に調べた国の統計などの資料をもとに日本の選挙投票率や海外の事例を取り上げ、激しい議論を繰り広げました。
審査員からは、具体的なより身近な事例(雲南市議会議員の選挙結果など)を用いて、18歳以下に選挙権を引き下げた場合どのようなことが想定されるかを取り上げた点などが高い評価を得ていました。

11月15日 さくらおろち湖の紅葉を楽しみながら♪

2kmの部のスタートの様子
2kmの部のスタートの様子
20kmの部で優勝した藤原裕貴さん(掛合町)
20kmの部で優勝した藤原裕貴(ふじはらゆうき)さん(掛合町)
最高齢(89歳)ランナー亀山 稔さん(木次町)
最高齢(89歳)ランナー亀山 稔(かめやまみのる)さん(木次町)
 

第3回さくらおろち湖マラソン大会がさくらおろち湖(尾原ダム)周辺で行われました。
今大会は20kmの部、12kmの部、2km(ジョギング)の部に市内外から325人が参加し、雨上がりのさくらおろち湖畔を駆け抜けていました。

11月16日 戦没者追悼式

追悼のことばを述べる速水市長
追悼のことばを述べる速水市長

台風接近のため延期となっていました雲南市戦没者追悼式が加茂文化ホールラメールにおいて、ご遺族の皆さんなど約350人の参列の下、開催されました。来場者全員で黙とうを捧げた後、市長から、「戦争終結から70年の節目を迎え、私たち一人ひとりが今一度、『平和』への思いを新たにし、心を一つにして、確かな平和への歩みをより一層進めていくことを決意する」と追悼のことばを捧げました。
また、雲南市遺族会代表として影山忠夫(かげやまただお)会長が、「戦争の悲惨さ命の尊さと平和の大切さをもう一度思い起こし、私たち遺族が体験したあの苦しい時代を二度と繰り返してはならないことを、次の世代に確実に伝えていかなければならない」と述べられたほか、遺族代表、来賓の方々の献花等が行われ、会場全体で平和への誓いを新たにしました。
式典終了後には、遺族会主催によるアトラクションとして、朗読劇グループ「わくわくお話し隊」、チェロ四重奏楽団のPacs Musica(パックスムジカ)による「~望郷の漂流31年~ 朗読劇『奇跡のヤシの実』前編」と題した朗読、演奏も行われました。

11月18日 全国高校総体ボートの競技ポスター図案決定!

最優秀賞を受賞した高野さんとポスター図案
最優秀賞を受賞した高野さんとポスター図案

来年夏に開催される全国高等学校総合体育大会(インターハイ)ボート競技ポスター図案の表彰式が雲南市役所本庁舎で行われました。
このポスター図案は雲南圏域の高校生を対象に募集し、応募のあった32点を審査した結果、次の方に表彰状が贈られました。
最優秀賞の作品は、ポスター、プログラムなどに使用されます。

【最優秀賞】
 高野寛子(たかのひろこ)さん(三刀屋高等学校)
【優秀賞】
 森山梨仁(もりやまりひと)さん(三刀屋高等学校掛合分校)
 山田寛子(やまだひろこ)さん(横田高等学校)
 ※最優秀賞、優秀賞の作品は19ページに掲載しています。
【佳作】
 淺野七海(あさのななみ)さん(横田高等学校)
 
 小田川侑(おだがわゆう)さん(三刀屋高等学校掛合分校)
 

ボート競技は、本年7月28日(木曜)~8月1日(月曜)にさくらおろち湖ボート競技施設(尾原ダム)で開催されます。

11月22日 市道免別(めんべつ)線竣工式

完成した市道免別線
完成した市道免別線
竣工式に参加された皆さん
竣工式に参加された皆さん

市道免別線改良事業竣工式が大東町下佐世免別公民館周辺で市道免別線改良促進協議会(会長 福間 豊(ふくまゆたか)さん)の主催により行われ、地元の皆さんなど約60人が出席し、完成を祝いました。
市道免別線改良事業は、平成16年に合併前の大東町において事業着手し、12年の工事期間を経て、このほど総延長2,100m全線が開通しました。
この道路により、安全な交通確保と利便性の向上が図られ、地域活動の発展に寄与することが期待されます。

11月25日 「地域と行政の協働のまちづくりに関する基本協定書」調印式

調印をする速水市長
調印をする速水市長
協定書に調印した地域自主組織の皆さん
協定書に調印した地域自主組織の皆さん

30の地域自主組織と市の間で、それぞれ対等な立場にたって協働でまちづくりに取り組んでいくための基本協定書の調印式を三刀屋交流センターで行いました。
この協定書は、およそ2年にわたり協議されてきたもので、相互の役割をより明確にし、相互の情報共有と協議の場を設けることなどを明文化したもので、平成28年度から発効するものです。協働のまちづくりがより一層進むことが期待されます。

11月25日 過疎地域自立活性化優良事例表彰 総務大臣賞 受賞祝賀会

あいさつをする地域自主組織連絡協議会 金山寿忠会長
あいさつをする地域自主組織連絡協議会 金山寿忠(かなやまとしただ)会長

市の地域自主組織が10月に総務大臣賞を受賞したのを祝し、基本協定書調印式終了後、三刀屋交流センターで受賞祝賀会を開催しました。
この祝賀会には、合併協議会時代にご指導いただいた島根県中山間地域研究センター(当時)の笠松浩樹(かさまつひろき)さん(現 愛媛大学農学部 特任講師)や島根大学教育学部の作野広和(さくのひろかず)教授をはじめとする来賓の方々、各地域自主組織の皆さんなどおよそ130人が集まり、これまでを振り返るとともに、豊かな地域づくりに向け決意を新たにしました。

11月28日 よりいっそうおいしいお米の産地へ向けて結束

あいさつをする渡部会長
あいさつをする渡部会長

「雲南市水田農業担い手協議会」設立総会と記念祝賀会がJAしまね雲南地区本部と木次経済文化会館チェリヴァホールで開催されました。
総会では6町単位の会員から選出された代議員が出席し、協議会会長に渡部彰夫(わたなべあきお)さん(加茂町)が選任され、すべての議案が承認されました。
祝賀会には、各関係機関からの来賓をあわせ、総勢100人が出席し、協議会設立の趣意などが披露されたのち、厳しい農業情勢に向かい会員が結束して水田農業の振興を図る旨の決意が確認されました。
また、式典中「雲南市ブランド米振興策について」としてブランド米の検討状況が発表され、市内産新米3品種のつや姫、にこまる、コシヒカリの食べ比べ、品種や支援策などについて意見交換が行われました。出席者からは「TPPなどにより日本の米作りの産地間競争がさらに激化することになるが、雲南市が活路を見出すためには、より一層おいしいお米のブランド化が不可欠」等の決意や期待の声が多く聞かれました。

11月28日 音訳ボランティア研修会

市報の記事を吹き込む参加者と新宮さん(左)
市報の記事を吹き込む参加者と新宮さん(左)

平成27年度音訳ボランティア研修会が雲南市社会福祉協議会の主催により、三刀屋健康福祉センターで開催されました。
雲南市内には「さくらの会」(大東町)、「ひばりの会」(加茂町)、「ともしび会」(木次町)、「こだまの会」(三刀屋町)、「こもれび」(吉田町)、「ほほえみ」(掛合町)の音訳・朗読ボランティア6団体があり、毎月発刊している市報うんなんをCDなどに吹き込み、視覚に障がいのある方などに提供しておられます。
研修会には各団体から18人が参加され、講師に島根ライトハウスライブラリー音訳ボランティア講座の講師を務める新宮昭道(しんぐうあきみち)さんを招き、「聞き取りやすい音訳にするために」と題し、講義・演習を行いました。
参加者は市報うんなんの記事を実際に読み、新宮さんからアドバイス・講評を受けていました。

11月29日 UIターン交流会&ごはん会

日登牧場での牧場見学
日登牧場での牧場見学
交流会に参加された皆さん
交流会に参加された皆さん

市ではUIターンされた方の暮らしがより充実するための情報交換と交流の場づくりを行っています。
今年度は、9月27日(日曜)に「UIターン交流会」を行い、38人が参加され、日登牧場での牧場見学やシンボル農園「食の杜」を会場に雲南市の「食」の幸を味わいながらにぎやかに交流しました。
また、11月29日(日曜)には「UIターンごはん会」を行い、市内でツーリズムの宿を企画されているIターンの方の家を会場に17人が参加され、各々が持ち寄った逸品(一品)を全員で味わったほか、地元の食材を使ったお菓子づくりなどを楽しみました。
参加者からは 「雲南市の魅力をさらに知ることができた」「Iターンの仲間ができて良かった」など好評だったほか、「UIターン者のネットワークをつくろう」という声もあがっていました。

12月1日 主要地方道玉湯吾妻山線横当橋(よことはし)歩道橋渡り初め

渡り初めをする西幼稚園の園児たち
渡り初めをする西幼稚園の園児たち
テープカットの様子
テープカットの様子

大東町大東下分地内で主要地方道玉湯吾妻山線横当橋歩道橋新設工事の完成を記念し、渡り初めが西小学校と西幼稚園の児童・園児が参加し、主要地方道玉湯吾妻山線等春殖地区道路整備促進期成同盟会(会長 野々村一巳(ののむらかずみ)さん)の主催により行われました。
この路線は春殖地区および幡屋地区と大東市街地を結ぶ主要路線で、近くの西小学校、西幼稚園への通学路です。この横当橋は車道のみの橋梁で幅員が狭く、車のすれ違いや歩行者の通行に支障がありましたが、このほど歩道橋が新設されました。
島根県ではこのように通学路の安全対策など「安全・安心」な社会資本の整備に取り組んでいます。

12月5日 里熊大橋渡り初めウォーク

渡り初めウォークをする三世代夫婦4家族の皆さん
渡り初めウォークをする三世代夫婦4家族の皆さん

平成24年度から工事が進められていた里熊大橋が完成し、地元の皆さんなど約200人が参加し渡り初めウォークが行われました。
一家に三代の夫婦が健在することは大変珍しく、めでたいことから、これにあやかり「三代夫婦のように、橋も永続して欲しい・世代を超えて受け継ぎたい」という願いを込めて市内の三世代夫婦4家族を招き、雲南市の歌が流れる中、里熊大橋をウォーキングしました。
現在は、完成した里熊大橋に通行を切替え、既設の里熊大橋の補修工事が行われており、今年3月の4車線化に向け工事が進められています。4車線化が図られれば交通渋滞の緩和、上り側の歩道設置による安全な交通が確保されます。

12月5日 加茂に青パト隊が走る!

長谷会長に出発申告する金築暎次安心安全部長
長谷会長に出発申告する金築暎次(かねつきえいじ)安心安全部長
パトロールに出発する加茂安全パトロール隊
パトロールに出発する加茂安全パトロール隊

「加茂安全パトロール隊」発足式がのびのび広場(加茂町加茂中)で行われました。
安心して過ごせるまちづくりに向け、地域自主組織「加茂まちづくり協議会」(会長 長谷和典(ながたにかずのり)さん)の安心安全部が中心になって、下記の5つの防犯ボランティア団体と協力し、「加茂安全パトロール隊」を発足されました。
「加茂安全パトロール隊」には69人、50台の車が登録し、地域の自主防犯のため、町内の青色防犯パトロールが行われます。

加茂安全パトロール隊
・加茂まちづくり協議会
・加茂地区民生児童委員協議会
・加茂島根ライオンズクラブ
・加茂地域安全推進協議会
・加茂少年補導委員
・加茂駐在所連絡協議会

12月6日 石倉一希(いしくらかずき)の走力アップ道場

指導をされる石倉さん
指導をされる石倉さん
指導を受ける中学生
指導を受ける中学生

石倉一希さんによる走力アップ道場が大東ふれあい運動場陸上競技場でNPO法人Yu-Gaku(ゆーがく)加茂スポーツクラブ(理事長 深田徳夫(ふかだのりお)さん)の主催により開催されました。石倉さんは、(陸上競技)100m山陰記録保持者で、ユニバーシアード大会400mリレー優勝の実績も持たれ、日本陸上競技連盟公認ジュニアコーチを務めておられます。
当日は、大東中学校からサッカー部、ソフトボール部、バスケットボール部などの各クラブに所属されている中学生約50人が参加しました。
参加した皆さんは、石倉さんから走りの基本はもとより、アスリートとしての技術や姿勢も学びました。

12月6日 雲南市民歳末余芸大会

出雲追分を披露する出雲俊之助一行
出雲追分を披露する出雲俊之助(いずもしゅんのすけ)一行
下熊谷音頭と銭太鼓を披露する下熊谷音頭保存会の皆さん
下熊谷音頭と銭太鼓を披露する下熊谷音頭保存会の皆さん
ダンスを披露するYu-Gaku加茂スポーツクラブHIPHOPダンス教室の子どもたち
ダンスを披露するYu-Gaku加茂スポーツクラブ
HIPHOP(ヒップホップ)ダンス教室の子どもたち
 

第9回社会福祉チャリティー雲南市民歳末余芸大会が、助け合いのこころで満たされた笑顔あふれる福祉のふるさとづくりのために、三刀屋文化体育館アスパルで行われました。
市内の文化団体など団体や個人18組が出演し、踊りや寸劇などを披露したほか、お楽しみ抽選会もあり1,400人の観客が楽しみました。
この大会の収益金は、市内の社会福祉事業に活用されます。


もしもに備えて

防災情報

急病時の医療機関