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市報うんなん2014年8月号

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うんなん日和

6月8日 ピアニスト仲道郁代(なかみちいくよ)さんと! ~ピアノの魅力を味わおう~

世界的ピアニスト仲道郁代(なかみちいくよ)さんによるピアノのワークショップが、加茂文化ホールラメールで開催されました。(株)キラキラ雲南は、(財)地域創造の助成をうけ、9月に特別ゲストとして仲道さんを招いて音楽祭“熱狂UNNAN”を実施することから、それに先駆け、子どもたちとの交流が行われました。150人の参加者は、ステージ上の客席に座り、躍動感あふれる演奏を間近で鑑賞しました。音をカラーボールやフラフープをつかって表したり、体で感じたり、子どもたちは仲道さんがつくり出す音の世界にひき込まれていました。9月の公演では、子どもたちとの共演も予定しています。お楽しみに!

仲道さんと交流する様子
▲仲道さんと交流する様子

6月15日 市制施行10周年記念イベント 「NHKのど自慢」開催

市制施行10周年を記念して、三刀屋文化体育館アスパルで「NHKのど自慢」が開催されました。
500組を超える出場申込みがあり、ハガキで選出された231組の皆さんが前日の土曜日に予選会に挑み、その中から20組が出場し自慢ののどを披露しました。
また、観覧希望も3,996通の応募の中から、当選した1,100人が来場し、会場は熱気に包まれていました。
(表紙右下写真掲載)

NHKのど自慢の様子
▲NHKのど自慢の様子

6月17日 次世代を担う子どもたちへ・・ 海潮中学校キャリア教育講演会開催

雲南市では、ふるさと雲南への誇りと将来への夢や希望をもち、すすんで社会貢献していこうとする心豊かな子どもたちを育成する目的でキャリア教育を行っています。
その教育の一環として、海潮中学校に、大東町出身の苅田吉夫(かりたよしお)さん(森ビル株式会社特別顧問)を講師に迎え、「日本の未来を担う皆さんへ」と題し講演していただきました。
苅田さんは、外務省外交官の経験などから、世界から見た日本の昔と今をわかりやすく説明され、日本、雲南の素晴らしさについて語られました。
最後に「何事も後ろ向きではなく前向きに、コミュニケーションを大切にして、なんでもチャレンジする中学生活を送ってください」とエールを送られました。

ハーモニカで校歌を演奏する苅田さんと海潮中学校の生徒たち
▲ハーモニカで校歌を演奏する苅田さんと海潮中学校の生徒たち

6月21日 第2回「幸雲南塾2014~若者チャレンジ講座~」開講

2回目となる今回のテーマは「地域課題を考える」。旧久野幼稚園に60名を超える参加者が集い、ゲスト講師NPO法人GLOW(グロウ)理事 長嶺由衣子(ながみねゆいこ)さんより、地域医療の課題に対する取り組みの報告がありました。
沖縄の離島「粟国島(あぐにじま)」でたった一人の医師として、診療だけでなく地域の方々と疾病予防の活動を立ち上げ、ドクターヘリの出動回数を半減させた取り組みや、国内外の医療・健康格差を改善するため、志ある医療者への研修提供を行い、医療者不足地域へ医師・看護師を紹介する「NPO法人GLOW」の活動のお話をいただきました。地元住民の方から医療関係者、宮城や東京からも参加があり、皆さん熱心に聴講されました。続く先輩塾生による高齢者を対象とした「買い物支援」と「健康づくり」に関する事例の紹介や塾生のプランを磨く「グループセッション」も白熱。プラン実践に向け、塾生たちのチャレンジも加速する一日となりました。

長嶺さんのお話
▲長嶺さんのお話
グループセッションの様子
▲グループセッションの様子

6月23日 雲南の食の幸を食べて交流 ~「雲南市農商工連携協議会」総会~

「みんなでつくる!うんなんのほんもの」を合言葉に地域資源を活用した商品開発等を行う雲南市農商工連携協議会の第6回総会及びワークショップ、試食交流会が開催されました。
会場には総会後の試食交流会に力を入れようと、調理できるサンチェリヴァ1階のフードコートが選ばれ、参加した約60人が各社自慢の約30品を試食し、賑やかに交流しました。
また、総会にあわせて開催されたワークショップ「売れる商品開発会議」は、今後、月1回のペースで11月まで開催される予定です。ご興味のある方は是非ご参加ください。

さまざまな試食品
▲さまざまな試食品
フードコートでの総会の様子
▲フードコートでの総会の様子

6月27日 雲南市防災講演会

木次経済文化会館チェリヴァホールで雲南市防災会議を開催し、地域自主組織をはじめ、約100人の市民が参加しました。
「みんなで守る私の雲南」~土砂災害の危険性~と題して小林正美(こばやしまさみ)さん(京都大学名誉教授)に講演していただきました。小林教授は講演の中で、「万が一災害が起こったときは、地域の実情に応じた対応が必要」と話されました。
雲南市では5月に、防災ハンドブック・ハザードマップ第2版を全戸配布しています。また、今年度も防災に関する出前講座を受け付けています。こうした機会を通じて、防災意識を高め、もしものときに備えましょう!!

小林正美さんの講演の様子
▲小林正美さんの講演の様子

6月28日 かとうかなこさんと旅するフランス市場à松笠 開催♪

アコーディオン奏者かとうかなこさんと旅するフランス市場が、「音楽でつなぐ人・街・心実行委員会(名原佳子(なばらよしこ)委員長)」主催により松笠交流センターで行われました。
会場では、フランスのお菓子、カフェ、雑貨など11店舗が出店したマルシェ(市場)が開かれ、市内外から約250人の来場がありました。かとうかなこさんのアコーディオンライブでは、「巴里(パリ)の空の下セーヌは流れる」の主題歌など8曲を披露され、来場者を楽しませていました。
かとうさんは、10月4日に山王寺棚田でのライブ、12月21日のラメールでのコンサートが決まっており、1年を通して雲南市を音楽で盛り上げていただく予定です。

会場の様子
▲会場の様子
看板
▲看板

7月1日 社会を明るくする運動・青少年非行・被害防止メッセージ伝達式開催

雲南地区保護司会、大仁(おおに)地区更生保護女性会、雲南市犯罪のない安心で安全なまちづくり推進会議、飯石地区更生保護女性会などの関係者が出席し、「社会を明るくする運動」並びに「青少年非行・被害防止」のメッセージ伝達式を勤労青少年ホーム2階会議室で行いました。
伝達者は、雲南地区保護司会の三木弘道(みきこうどう)会長と雲南警察署の石川忠文(いしかわただふみ)署長で、速水市長に協力を要請されました。
両メッセージを受け、速水市長は、「今後とも関係機関や団体等のご支援、ご協力をいただきながら、積極的に青少年健全育成施策を推進していく」と誓いを述べました。

伝達式の様子
▲伝達式の様子

7月4日 安全・安心のまちづくり・災害時における応急対策業務に関する協定書調印式

災害時における応急対策業務に関する協定書の調印式が、勤労青少年ホーム2階会議室で行われ、雲南市建設業協会植田耕志(うえだこうじ)会長、雲南市建築業協会都間正隆(つままさたか)会長、雲南市水道協会吾郷廣幸(あごうひろゆき)会長、速水市長がそれぞれ協定書に署名・調印しました。
この協定は、市内の建設業38社と建築業23社、水道業29社が、万が一大規模な自然災害が発生した際、現場での迅速な対応を行っていただくとともに、パトロール等を行い情報提供や応急措置を行っていただくものです。
植田会長は、あいさつの中で「地域を守るため要請があれば全力で協力します」と決意を述べられました。

調印後の記念写真
▲調印後の記念写真(左から都間会長、速水市長、植田会長、吾郷会長)

7月4日 雲南市名誉顧問称号贈呈式

雲南市では、市政運営を円滑に図るため、専門的学識経験により指導または助言を行う『雲南市名誉顧問』の称号を、学校法人日本体育大学日体大総合研究所武藤芳照(むとうよしてる)所長に贈りました。
武藤所長は、旧飯石郡吉田村からの繋がりで、保健・医療・福祉・教育とつなぐ機関『身体教育医学研究所うんなん』の設立にご尽力いただき、現在も研究所の運営委員長として指導・支援をしていただいています。
武藤所長は「縁が繋がって『身体教育医学研究所うんなん』が雲南市で立ち上がりました。これを機にさらに発展することを願っています」と述べられました。

武藤所長と速水市長
▲武藤所長と速水市長

7月6日 涼風と森林浴を求めて

県の名勝・天然記念物「雲見の滝」(三刀屋町多久和)の滝開き祭りが行われました。
早朝から地元のみなさんによる遊歩道の清掃が行われ、祭りでは、水の恵みに感謝し、涼と癒しを求めて訪れる観光客の安全を祈願しました。
夏には、雄大な滝がもたらす爽やかな涼風と、野鳥のさえずりを聞きながらの森林浴等、自然が満喫できる場として多くの観光客で賑わうことでしょう。

「滝開き祭り」の様子
▲「滝開き祭り」の様子

7月8日 雲南市戦没者追悼式

加茂文化ホールラメールにおいて、ご遺族の皆様など約400人の参列をいただき、雲南市戦没者追悼式を開催しました。来場者全員で黙とうを捧げた後、市長から「平和を」の精神の基、これまでにも増して平和への歩みを力強く進めるとともに、市民一丸となって雲南市発展のために歩んでいくことを決意する、追悼のことばを捧(ささ)げました。このほか、遺族会代表、来賓の方々の献花等が行われ、会場全体で平和への誓いを新たにしました。
ふれあいホールでは、共催事業で平和展示会が3日間にわたり開催され、昭和館(東京)の資料展示のほか、当時の懐かしい様子をうかがい知ることができる、雲南市遺族会会員の家族アルバム等も展示され、多くの人が訪れていました。

追悼のことばを述べる速水市長
▲追悼のことばを述べる速水市長

7月10日 雲南市原子力発電所環境安全対策協議会設置

雲南市では、中国電力株式会社島根原子力発電所の周辺環境への影響、安全対策等を把握し、市民の安全及び健康の確保等、市民の意見を原子力安全対策に反映する目的で雲南市原子力発電所環境安全対策協議会を設置しました。
委員は、市議会議員、各種団体や公募等から選出された方35人で組織され、任期は2年。1回目の会議は勤労青少年ホーム2階会議室で行われ、委員を代表して、市議会の深田徳夫(ふかだのりお)議長へ速水市長が委嘱状を交付し、その後、中国電力株式会社から「島根原子力発電所2号機新規制基準への適合性確認申請の概要」について説明がありました。

深田委員へ委嘱状を交付する速水市長
▲深田委員へ委嘱状を交付する速水市長


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