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市報うんなん2014年7月号

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保健師・研究所うんなん・国際交流員のコーナー

こんにちは、保健師です。

健康推進課 電話0854-40-1045

がん検診を受けましょう!

日本は世界一ともいわれる長寿大国ですが、日本人の2人に1人が「がん」になり、3人に1人が「がん」で命を落としています。
みなさんは、症状がでたときに病院に行けばよいと思っていませんか?実は、多くの「がん」は相当進行するまで自覚症状がないものもあります。雲南市のがん検診を受けられた方で、がんが発見しされた方はいずれも早期で発見されています。
がんの早期発見・早期治療には、がん検診の受診が有効です。自分のため、大切な家族のために、ぜひ、がん検診を受けましょう。

雲南市ではピンク色のTシャツを着て啓発活動を行っています
▲雲南市ではピンク色のTシャツを着て啓発活動を行っています!

特定健診も受けましょう!

糖尿病や高血圧症といった生活習慣病は、自覚症状がなく、知らないうちに進行します。毎年受診し血糖値や血圧などの数値を把握することで、早期から生活習慣の改善に取り組むことができます。輝いた人生を送るために、ぜひ、がん検診・特定健診を受けましょう!健康は大事な資源です!
がん検診・特定健診については、「雲南市成人健診のしおり」をご覧ください。

雲南市成人健診のしおり

すでに医療機関を受診中の方も受けることができます!!

こげなことしとーます 研究所うんなん

身体教育医学研究所うんなん 電話0854-45-0300

運動時の水分補給は御法度?

今年も暑い夏がやってきました。この時期、熱中症予防には、適度な水分・栄養補給が特に重要です。
今でこそ運動時の水分補給は当たり前となっていますが、運動部活動等の練習時での水分補給が、御法度とされていた時代がありました。
これは、戦前における軍隊の精神鍛錬の考え方が、運動中に「水を飲むとバテやすくなる」「動きが鈍くなる」といった誤った常識として、継承・拡大して長く伝えられたと推察されています。(坂本ゆかり「身体運動時の水分摂取量に関する史的考察」昭和58年度東京大学大学院教育学研究科修士学位論文)

水分・栄養補給が当たり前の時代に!

しかし、今はどうでしょうか。テレビでスポーツ観戦をしていて、選手が試合中に水分等の栄養補給をしている光景をよく目にします。つい最近でも、あるスポーツ選手が試合中に「おにぎり」を食べながらプレーをしていたことが話題になりました。
水分・栄養補給は、熱中症を予防するするたけでなく、練習での疲労を抑え、試合での高いパフォーマンスを発揮するためにも非常に重要です。運動時に限らず、適度な水分・栄養補給で暑い夏を元気に乗り切りましょう。

科学的根拠に基づいた情報提供を!

約35年前、ある公立高校では、地元の開業医と連携して、練習中に選手の血液を調べ、そのデータを基に効果的なトレーニングや適切な水分・栄養補給を実践していました。そうした科学的根拠に基づいた指導法をいち早く取り入れたこともあり、春夏の甲子園を連覇しました。
本研究所も地域の指導者の皆さんが気軽に相談できる研究所をめざして、科学的根拠に基づいた情報の提供に努めていきたいと考えています。

国際交流員(CIR)の迷言コーナー うん、なんでしょう

こんにちは、ダニエルです。

三年前の夏、ハワイに住んでいるおばさんの仕事を手伝いに、飛行機に乗って海を渡りました。その仕事はファーマーズマーケットで野菜とピッツァの販売でした。6週間という短期間でしたが、たくさんのことを経験し勉強することができて充実した夏でした。
おばさんは30年間近くハワイに住んでいますが、ノースショアで農家しています。主な産物はトマト、バジル、ピーマン、きゅうり、ナッツ、豆、果物の種々(しゅじゅ)、モッツァレラチーズなどです。これらを使ってペスト・モッツァレラ・トマト・バジルピッツァを作り、オアフのファーマーズマーケットを回り販売します。
お客さんは、日本人観光客が圧倒的に多いです。そこで私が雇われてピッツァを売ることになりました。人の列が見えないところまで伸びていて大変でハイペースな仕事でした。
今年の秋、北海道札幌市で発売される予定で、売れれば日本全国のイベントでも販売されるそうです。そういうことになればぜひ皆さんにもおすすめしたいです。


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