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市報うんなん2015年3月号

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うんなん日和

1月12日 第23回市民音楽劇団「ビリオネア大学」上演!!


▲舞台の様子

雲南市の春の訪れを告げる風物詩となっているビリオネア大学(代表 嘉本智美(かもとちよし)さん)の公演が加茂文化ホール「ラメール」で行われ、掛合町多根出身の世界的帽子デザイナーの小林時代(こばやしときよ)さんの生きざまをモチーフとした「時代(じだい)~旅する帽子~」が上演されました。
小林さん役の藤原香玲羅(ふじはらかれら)さんをはじめとする団員や市民50人が参加し、合唱やファッションモデル役で出演したほか、音楽監督の白築 純(しらつきじゅん)さんらの生演奏で歌や踊りを繰り広げ、およそ600人の観客を魅了しました。
小林さん本人も登壇され、「細やかで優しい演出のステージでとても光栄です。これを心の糧にさらに精進していきたいです」と挨拶をされ、大きな拍手を受けておられました。

1月17日 第9回広島雲南市ふるさと会総会が開かれました


▲左から山﨑会長、速水市長、周藤副議長による鏡開きの様子

第9回広島雲南市ふるさと会(会長 山﨑富男(やまさきとみお)さん)の総会がメルパルク広島で行われ、ふるさと会会員87人が参加し盛大に開催されました。
総会では、来年が発会10周年の節目の年であり、記念イベントを開催することが提案・了承されました。
総会終了後は引き続き集いの会が行われ、昨年合併10周年を記念して作られた雲南市の歌を披露し、全員で歌いました。その後、雲南市の地酒で乾杯を行い和やかな歓談の中、ふるさとの絆を確かめ合いました。

1月22日 ロシア・タタルスタン共和国のみなさん雲南市現地調査


▲菅谷たたら山内高殿で記念撮影

タタルスタン共和国の国名と「たたら」との関連性についての調査を目的に、島根県を訪問されたタタルスタン共和国(ロシア中西部)の学術研究者のみなさんが雲南市を訪問されました。
速水市長との懇談の中で、「タタルスタン共和国の首都カザンにはヤマタノオロチ神話によく似た物語があり、日本の歴史とタタルスタン共和国には深い共通点を感じる。現在も歴史を継承している日本人は素晴らしい。ロシア中南部のアルタイ地方にたたら場に類似した遺跡があるので、菅谷たたらの視察が楽しみだ」と述べられ、その後、菅谷たたら山内(さんない)(吉田町)を訪れ興味深く見入っておられました。

1月26日~27日 パパ’S♪絵本ライブ♪


▲掛合保育所で行ったパパ’S絵本プロジェクトとグランパin雲南の絵本ライブの様子

▲パパ’S絵本プロジェクトの西村直人(にしむらなおと)さん(左)、田中尚人(たなかなおと)さん(右)

▲掛合保育所の子どもたち

▲大東保育園での絵本ライブの様子

スマイルパパ’Sプロジェクト(代表 野々村一彦(ののむらかずひこ)さん)が主催した「パパ’S絵本ライブ♪」が、掛合保育所と加茂幼児園、大東保育園で行われました。
仕事の合間をぬって全国で読み聞かせを行っている「パパ’S絵本プロジェクト」(代表 安藤哲也(あんどうてつや)さん)のメンバーによる絵本の読み聞かせや歌などが披露され、子どもたちは大喜びで一緒に歌ったり踊ったりしていました。
さらに、ライブ後半には、地元雲南市のおじいちゃんたちの読み聞かせグループ“グランパin雲南”も登場し、楽しいパフォーマンスを披露。会場を盛り上げてくれました。

1月10日・31日 あそびを通して英語を楽しもう♪『どようび★えいご』


▲だるまさんがころんだの様子(1月10日開催)

▲大東地域交流センター会場の様子(1月31日開催)

教育委員会では市内小学校3~6年生を対象に、11月22日から8回シリーズで『どようび★えいご』を開催しています。これまでの6回にたくさんの子どもたちが参加し、英語の歌やゲームを楽しんで学んでいます。
1月10日、17日は木次経済文化会館チェリヴァホールで行われ、国際交流員ダニエル・ブロドリックさんと外国語指導助手チェルシー・キーナンさんを講師に迎え、英語版じゃんけん(Rock Paper Scissors Shoot!(ロック ペーパー シザース シュート))やホーキーポーキー(Hokey Pokey(ホーキー ポーキー))のダンス、だるまさんがころんだ(Red Light,Green Light(レッド ライト グリーン ライト))などのゲームで盛り上がりました。
5回から8回は大東地域交流センターで、簡単な英語を使ったゲームを中心に、体を動かしながら楽しめる内容になっています。
残すところあと2回、2月28日(10:00~11:00)、3月7日(13:30~14:30)(最終回)です。参加費、申し込みは不要ですので、当日会場へお越しください。

2月2日 しまね景観賞大賞・優秀賞受賞!!

くにびきメッセで第22回しまね景観賞の表彰式があり、雲南市斐伊川堤防桜並木(木次町)が見事「大賞」を受賞、また土木施設部門で斐伊川吉井堰魚道(よしいぜきぎょどう)(木次町)と屋外広告物・その他の部門で雲南地蔵街道(じぞうかいどう)(大東町~掛合町)が「優秀賞」をそれぞれ受賞しました。
しまね景観賞は、県内の魅力ある景観を創出しているまちなみや建造物及び活動等で、地域の景観づくりに特に貢献していると認められるものに贈られます。今年度は106件の応募があり、大賞、優秀賞、奨励賞併せて10件が表彰されました。

斐伊川堤防桜並木

大賞

桜の手入れの専門家「さくら守」を配置し保育管理を行うなど、雲南市さくらの会や地域の人たちと一体となって継続的に取り組んできたことなどが評価されました。

斐伊川吉井堰魚道

優秀賞

西日登の吉井堰左岸に今春完成した「水辺の小わざ魚道」は「うぐい」や「あゆ」の遡上(そじょう)の増加をめざして施工され、かつての土木遺産としての階段式魚道を残しつつ、新しい魚道を敷設した意義が大きいことなどが評価されました。

雲南地蔵街道

優秀賞

移動手段が徒歩だった時代の道標として県道掛合大東線に置かれた一丁地蔵は、かつてたたらの産地にもつながっていた街道にいまもなお100基を超え点在しています。道路改良に際し、移設するなど大切に受け継がれてきたことなどが評価されました。

2月1日 海と山の交流「カキまつり」開催


▲会場の様子

今年で28回目を迎える、「カキまつり」が、掛合町道の駅「掛合の里」駐車場で開催されました。
雪まじりの雨模様の天候の中、多くの方が広島県呉市音戸(おんど)町産のカキを求め、列を作っていました。
カキのほかにも音戸町産の新鮮な海産物や掛合町内の特産品販売や手打ちそば、餅つき実演販売なども行われ賑わっていました。

2月8日 伝統文化 掛合トランプワールドカップ開催


▲熱戦が繰り広げられるトランプワールドカップの様子

毎年恒例の第43回掛合トランプワールドカップが掛合町のまめなかセンターで開催されました。若手からベテランまで42人の愛好家が集まり、朝から夕方まで時間の経つのを忘れて一心不乱にトランプを楽しみました。誰もが一度は手にしたい優勝の座には、掛合地区の石飛久美子(いしとびくみこ)さんがその栄誉に輝かれました。
このトランプワールドカップは250年以上の歴史を有し、掛合では別名「絵取り」として親しまれてきました。愛好家の多い自治会では定期的に集まってトランプが行われ、この大会は力試しの場としても意義があるようです。


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