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市報うんなん2015年1月号

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うんなん日和

11月13日~15日 農都交流プログラム・モニターツアーを実施しました!

都市型企業と農村部を繋ぎ、農都双方の資源を活用し互いが抱える課題の解決をめざし、企業研修のフィールドとしての雲南市の可能性等を検討するため、JOIN(ジョイン)(移住交流推進機構)とJTBコーポレートセールスの協力を得て、市主催の「農都交流プログラム・モニターツアー」を実施しました。
企業の人材育成担当など1都4県から12人が参加したこのツアーは、豊かな自然・歴史・文化・食等の地域資源に恵まれている雲南市で、地元学の聴講や地域の方との交流会、農林業体験等を行いました。参加した皆さんは、「地元への想いや誇り、ふるさとを大切に思う気持ちに感動した」「人間らしい心を見つめ直すプログラムになると思う」「企業研修のフィールドとしての可能性は十分にある」などと感想を語っていました。

掛合町波多交流センターでの地元学の聴講
▲掛合町波多交流センターでの地元学の聴講
農林業体験
▲農林業体験

11月14日 島根中央子牛共進会で優秀賞主席を獲得!!

松江市宍道町の島根中央家畜市場で、「島根中央子牛共進会」が開催され、県東部から39頭の子牛が出品されました。
市内11人の皆さんから愛牛を出品していただき、2つの区で審査が行われました。
審査の結果、第1区で宮食愛伯(みやじきよしのり)さん(三刀屋町)所有の「ひとみ14の4」号が、優秀賞首席を獲得しました。

○第1区
優秀賞首席 宮食愛伯さん(三刀屋町) ひとみ14の4号
優秀賞次席 安井辰雄(やすいたつお)さん(掛合町) しげはな号
優秀賞9席 渡部彰夫(わたなべあきお)さん(加茂町) よしひさ2号
優良賞 長谷川邦男(はせがわくにお)さん(三刀屋町) てるいと号
優良賞 小山秀麿(こやまひでまろ)さん(木次町) にしくに号
○第2区
優秀賞7席 北尾正成(きたおまさなり)さん(掛合町) しげはな号
優秀賞8席 渡部 学(わたなべさとる)さん(大東町) まりりん号
優秀賞9席 佐藤定夫(さとうさだお)さん(三刀屋町) ひらいと8号
優秀賞首席 長妻 良(ながつまりょう)さん(大東町) てるこ号
優良賞 中西康一(なかにしこういち)さん(大東町) こうてる号
優良賞 山根 茂(やまねしげる)さん(木次町) ふく号
○部位賞後躯
宮食愛伯さん(三刀屋町) ひとみ14の4号

優秀賞首席を受賞した宮食愛伯さんと「ひとみ14の4」号
▲優秀賞首席を受賞した宮食愛伯さんと「ひとみ14の4」号

11月16日 「チャリガール集合! ご縁結びしめ縄ライド試走会」開催!!

中国横断道尾道松江線の開通で交通量が減った国道54号沿線の地域活性化に向け、ご縁結びしめ縄ライド実行委員会が主催した、ダウンヒルサイクリング試走会が行われました。
この試走会は、道の駅「赤来高原」から国道54号を通って、「サイクリスト専用ミニしめ縄づくり」の体験や、里山の自然景観を楽しみながら出雲大社を目的地とする女性向けサイクリング大会です。
当日は、寒さが身に染みる秋空の下、21人のサイクリング愛好者たちが、道の駅「赤来高原」を出発し、途中、道の駅「掛合の里」や「さくらの里きすき」に立ち寄り、地場産品を味わいながら、ゴールの出雲大社をめざしました。
実行委員会では、この試走の結果を踏まえて、来年以降の本格開催を検討する予定です。

道の駅「さくらの里きすき」
▲道の駅「さくらの里きすき」

11月16日 さくらおろち湖周辺で、マラソン大会開催

第2回さくらおろち湖マラソン大会が、さくらおろち湖(尾原ダム)周辺で行われ、県内外から282人が参加し、2km、10km、ハーフマラソンの3部門に分かれ出場しました。
当日は、晴天に恵まれ、尾原ダム堤体をスタートしたランナーは、さくらおろち湖畔や周辺の山々の紅葉を眺めながら健脚を競いました。
ハーフマラソンでは、高低差約150mの起伏に富んだ難コースでしたが、3カ所のエイドステーションで雲南市と奥出雲町のスイーツが楽しめ、ランナーから好評を得ていました。
また、全国各地のランニングイベントなどで活躍中のゲストランナー真鍋未央(まなべみお)さんが、10kmの部門に参加し、ランナーと一緒に汗をかき、マラソンのアドバイスやランナーとの記念撮影を行い交流を深めました。

ハーフマラソンの部でスタートした選手たち
▲ハーフマラソンの部でスタートした選手たち
真鍋さん(写真中央)と記念写真をとる選手たち
▲真鍋さん(写真中央)と記念写真をとる選手たち

11月17日 雲南地区交通安全大会開催!!

木次経済文化会館チェリヴァホールで、『事故ゼロの おくに自慢は しまねから』をスローガンに、第9回雲南地区交通安全大会が行われました。
当日は、雲南市、奥出雲町および飯南町の交通安全協会から約400人が参加し、交通事故のない明るく住みよい雲南地域をつくるため、子どもと高齢者の交通事故防止、飲酒運転の追放、スピードダウンの徹底など、地域総ぐるみで取り組むことを誓いました。
また、式典では、多年にわたり交通安全意識の高揚と事故防止に尽力された49人の個人と4団体へ、感謝状や表彰状が贈られました。

あいさつをする藤井副市長
▲あいさつをする藤井副市長

11月21日 雲南市「プラチナシティ」認定

「プラチナ社会」を推進する全国組織である「プラチナ構想ネットワーク※」から、雲南市を含む全国15自治体へプラチナシティの認定があり、プラチナ構想ネットワークの大竹健介(おおたけけんすけ)副事務局長より認定証を受け取りました。
「プラチナ社会」とは、「エコロジカルで、資源やエネルギーの心配がなく、老若男女の参加と雇用があり、人々がプラチナのように光り輝く威厳のある社会」とされています。
この認定は、これまでの雲南市のまちづくりが高く評価されたものであり、今後も市民一人ひとりが輝き続けられるプラチナ社会をめざしていきます。

※エコで、高齢者も参加でき、地域で人が育ち、雇用のある、快適な社会を目指したワンランク上のまちづくりを進める全国規模の連携組織(会長 小宮山 宏(こみやまひろし)さん 元東京大学総長)。

速水市長と大竹副事務局長
▲速水市長と大竹副事務局長

11月23日 第1回スペシャルオリンピックス日本・島根陸上競技会開催!!

スペシャルオリンピックスは、知的障がいのある6歳以上の人たちに日常的なスポーツトレーニングと、その成果の発表の場を年間を通じて提供している国際的なスポーツ組織です。
このスポーツプログラムに参加しているアスリート(参加する知的障がいのある人)たちが、日頃のトレーニング成果を競い合い、喜びをともにする目的で開催された第1回陸上競技会が、大東ふれあい運動場陸上競技場で行われ、アスリート7人とボランティア90人が参加しました。
大会当日は、秋晴れに恵まれ、ボランティアのみなさんからの声援や拍手に包まれながら、アスリートたちは全力で競技を行っていました。
また、表彰式では、アスリート一人ひとりにメダルをかけてもらい、みんなで万歳をして喜びを分かち合っていました。
スペシャルオリンピックス日本・島根によるバスケットボールや水泳競技、陸上競技のトレーニングプログラムは、来年度も雲南地区で行われる予定です。

記念撮影するアスリートたち
▲記念撮影するアスリートたち

11月29日 上野由岐子(うえのゆきこ)選手、山本 優(やまもとゆう)選手によるソフトボール教室開催!

NPO法人Yu-Gaku加茂スポーツクラブ(理事長 深田徳夫(ふかだのりお)さん)のNPO設立と雲南市市制施行10周年を記念して、北京オリンピック金メダリストであり、現在も日本代表チームのエース投手として活躍する上野由岐子選手と、同じく日本代表中心選手としてチームを牽引する山本優選手を招いて、加茂中央公園野球場でソフトボール教室が行われました。
県内外から、約300人のソフトボール愛好家たちが参加し、世界で活躍するトップアスリートの投球や打撃のデモンストレーションを見た後、守備や打撃の指導を受けました。

山本選手による打撃デモンストレーション
▲山本選手による打撃デモンストレーション
指導する上野選手
▲指導する上野選手

11月30日 菅谷たたら山内高殿(さんないたかどの)竣工記念式典&新作スイーツ発表!!

国指定重要有形民俗文化財「菅谷たたら山内」(吉田町吉田)に所在する建造物は、経年劣化や積雪の影響によって、木部の腐朽が進行し、平成24年度より5カ年計画で保存修理工事が行われています。
この度、中心施設である高殿の工事が完了し、竣工記念式典と見学会を行った後、菅谷たたら火焔(かえん)太鼓を上演し完成を祝いました。
現在、元小屋の解体工事が行われており、今後、山内祠(ほこら)、米蔵、長屋の修理が行われる予定です。
この式典にあわせ、雲南市農商工連携協議会主催により、スイーツの杜(もり)プロジェクトの新作スイーツ「たたらカステラ」の発表も行われ、試食会も行いました。

たたらカステラ
たたらの神木「桂」の葉の甘い香りにちなんで、市内産の卵と蜂蜜をたっぷり使ったカステラ。
※スイーツの杜プロジェクト店(吉原亀栄堂(よしはらきえいどう)、橘屋(たちばなや)、簸上堂(ひかみどう)、たてたに)で12月17日(水曜)から販売開始

スイーツの杜プロジェクト
市内の老舗菓子店4店と福祉事業所1カ所によるプロジェクトで、平成21年から「プリン」や「ズコット」など、地元の食材にこだわったスイーツづくりに取り組んでいます。

式典でのテープカット
▲式典でのテープカット
菅谷たたら火焔太鼓による演奏
▲菅谷たたら火焔太鼓による演奏
修理完成後の高殿内部の様子
▲修理完成後の高殿内部の様子
新作スイーツ「たたらカステラ」の発表
▲新作スイーツ「たたらカステラ」の発表

12月7日 雲南市民歳末余芸大会が行われました

三刀屋文化体育館アスパルで第8回社会福祉チャリティー雲南市民歳末余芸大会が行われました。市内の文化サークルなど団体や個人19組が出演し、歌や踊りなどを披露したほか、お楽しみ抽選会もあり、1,400人の観客を楽しませていました。
なお、収益金は、今後雲南市内の社会福祉事業に活用されます。

「雲南市の歌」を合唱する雲南市民で童謡を歌おう会のみなさん
▲「雲南市の歌」を合唱する雲南市民で童謡を歌おう会のみなさん


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