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雲南ニュース

市報うんなん2013年9月号

 
雲南ニュース
 
雲南市戦没者追悼式
世界の恒久平和を願って
7月18日、加茂文化ホールラメールで先の大戦において亡くなられた2,354柱の御霊を追悼するとともに、ご遺族の心の平安を願い、世界の恒久平和を祈念し、平成25年度雲南市戦没者追悼式が関係者400人の出席のもと行われました。
式典では、速水市長が「すべての人々が悲しみの歴史を繰り返さないとの決意をするとともに、戦没者の皆様がかけがえのない命をもって示された戦争の悲惨さと平和の尊さを風化させることなく次世代へ語り継ぎ、健康で心豊かな平和な社会を未来永劫に実現していくことが私たちに課せられた使命」と追悼のことばを贈りました。
また、雲南市遺族会会長の影山(かげやま)忠夫(ただお)さん、女性部を代表し藤村(ふじむら)()()さんが、「私たち遺族が経験した苦しい体験を次の世代に確実に伝えていかなければならない。遺族も高齢化が進む中、遺族会もお互いが心を一つにして助け合い励まし合い遺族の福祉の向上と御霊をお祀りすると誓いを語られました。

式典後、遺族会主催により松江護国神社禰宜の工藤(くどう)智恵(ちえ)さんによる講演会や「語り伝えたい!戦中戦後の暮らし展」が行われました。
追悼のことばを贈る速水市長の写真
速水市長が追悼のことばを贈りました
「母の像に誓う」と題した講演をする工藤さんの写真
「母の像に誓う」と題した講演をする工藤さん
 
日韓の架け橋となって。韓国清道郡と相互交流
平成23年度に韓国(きょん)(さん)北道(ぷっど)清道(ちょんど)(ぐん)と青少年相互交流事業を、今年度が2回目となる交流事業が7月26日から30日の5日間行われ、清道郡から10人の中学生が雲南市を訪れました。訪問した学生たちは、海潮中学校で神楽部の神楽を鑑賞し、生徒たちと一緒にそば打ちをし、また、吉田中学校の生徒たちともヤマメ釣りをして交流を深めていました。また、永井隆記念館や奥出雲葡萄園などを見学したり、道の駅たたらば壱番地で買い物したり、またホームステイの受け入れ家族とも交流し雲南市での生活を満喫していました。
次に8月9日から13日までの5日間、市内の中高生7人が韓国清道郡を訪れ、ワイントンネル、闘牛競技場、セマウル運動発祥地の記念公園を見学し、また、伝統工芸品づくり、韓国の中学校でチャサン農楽公演観覧やクライミング、ゴルフを韓国の学生たちと一緒に楽しみました。また、7月に雲南市を訪れた学生とも再会し、楽しく韓国文化を学び交流を深めていました。
速水市長が清道郡の学生たちにお土産を渡す写真
速水市長が清道郡の学生たちにお土産を贈りました
ワイントンネルの写真
ワイントンネルを見学しました
闘牛競技場の写真
闘牛競技場を見学しました
清道郡のイ・ジュングン郡守さんを表敬訪問した際の記念写真
清道郡のイ・ジュングン郡守さんを表敬訪問し記念撮影
 
国際交流員着任
新たな国際交流員、頑張って!

8月1日、新たに国際交流員としてアメリカ・インディアナ州のブルーミントン市出身のダニエル・ジェームス・ブロドリックさんが着任し、市役所で速水市長から辞令が交付されました。
速水市長は、「雲南市は、素晴らしい歴史、自然、人、そしておいしい食材がある。こうした雲南市ならではの地域資源をしっかりと体で感じて、多くの体験をし、雲南市を好きになってほしい」と歓迎のことばを贈りました。ダニエルさんは、「雲南市に来られて光栄です。これから国際交流員として役に立ちたい」と抱負を語っていました。
これから、学校、地域に出かけますので、気軽に声をかけてください。
  

速水市長から辞令書を手渡されるダニエルさんの写真
速水市長から辞令書を手渡されるダニエルさん
 
台湾で物産の販路拡大とPR
台湾のお客様に商品を勧める速水市長の写真
台湾のお客様に商品を勧める速水市長
7月11日から24日までの14日間、台湾高雄(たかお)市の大立(だいりつ)百貨店で、「日本フェアIN台湾」が開催されました。
このフェアへは、市内の農産加工品や特産品を販売する事業者の海外輸出へのニーズが高まっているため、雲南市からも販路の拡大と、市のPRをかねて出展しました。

フェアでは、市内11事業者の米、スパイス商品、そば、アイスクリームなど49品目を出展し、7月11日のオープン初日には、速水市長も参加し、率先して試食や商品PRをしながら、安心・安全な商品を販売し、台湾のお客様に大変好評を得ていました。
 
地域自主組織の取組みが第1回プラチナ大賞の特別賞を受賞
日本が直面する人口減少と急激な高齢化、環境問題等を乗り越え、世界に先駆けて課題解決し、日本を再生していくため、全国規模の連携組織「プラチナ構想ネットワーク(小宮山(こみやま)(ひろし)会長;株式会社三菱総合研究所 理事長、東京大学 総長顧問)」により創設された第1回プラチナ大賞において、雲南市の地域自主組織の取組みが特別賞を受賞しました。
この賞には、全国から124団体の応募がありましたが、雲南市は最終選考9団体に選出され、725日に都内で開催された最終審査では、速水市長が自らスライドを使って発表しました。受賞に至ったのは市民の皆様、地域自主組織の皆様とともに歩んできたこれまでの取組みが全国的に評価されたものです。「新しい自治の取組みを注目したい」と多くの方から励ましの声をいただきました。
最終審査で発表する速水市長の写真
最終審査で速水市長が発表しました
小宮山会長から表彰状を受け握手する速水市長の写真
小宮山会長から表彰状を受け握手する速水市長
 
雲南市男女共同参画都市宣言文が答申されました
吾郷会長が速水市長に答申書を手渡している写真
吾郷会長から速水市長に答申書が手渡されました
5月28日に速水市長から、雲南市男女共同参画推進委員会に対し「雲南市男女共同参画都市宣言文」の諮問をされ、同委員会では4回の審議を行い、市民の行動規範となるよう想いが込められた「都市宣言文」を策定し、8月6日、同委員会会長の()(ごう)康子(やすこ)さんから速水市長に答申書手渡されました。
速水市長は、「男女共同参画計画のサブテーマである「気づいて築く 雲南市」は、まちづくりの基本と考えられる。雲南市の歴史や先人たちの想いなどが現在の男女共同参画のベースとなっている。今回の都市宣言は単なる通過点ではない。市民一人ひとりの胸に刻みこんでいけるような内容としたい」とお礼のことばを述べました。
吾郷さんは、「この委員会で過去に男女共同参画10カ条市民宣言も策定し、市民の皆さんに実践していただいた。7年が経過し、時代背景や実態に合う宣言に練り直さなければいけない気持ちがあった。委員同士が議論を重ね一字一句練り上げ、想いを積み上げ策定した。数年で、実践できるような事柄ではないが、しっかりと腰を据えて向き合っていくもの。この宣言をきっかけに性別に関わりなく様々な分野で、自分らしく活躍していただきたい。都市宣言は市を挙げて、市民全員が関われる、参画できるような仕組みづくりにしていただきたい」と想いを語られました。
今後は、1130日開催予定の「雲南市男女共同参画都市宣言式典」で市民宣言を実施し、市民のみなさんに宣言文を配布し周知を図る予定です。
 
雲南市成人式
成人としての自覚を持ち、精進する

8月14日、三刀屋文化体育館アスパルで平成25年度雲南市成人式が行われ、363人(平成5年度生まれの新成人441人)の新成人が出席し、人生の節目に誓いを新たにしました。
式典で速水市長は、「みなさんは成人式を迎えられ導かれる立場から導く立場になられた。社会の一員としての自覚を持ち選挙権の行使を果たし、地域で若い力を発揮してほしい。また、大人の仲間入りをしたみなさんが力を合わせ、雲南市発展のためにしっかり努力してください。こうしたことに気づいた人同志が繋がり支え合って、雲南市、日本を前に進めていきましょう」とお祝いのことばを新成人に贈りました。
速水市長を囲んだ新成人のみなさんの写真
速水市長を囲んだ新成人のみなさん
新成人を代表しあいさつする友塚さんの写真
新成人を代表しあいさつする友塚さん
また、新成人を代表し木次町の(とも)(つか) (あきら)さんが、「私もこれからは、雲南市に育てられた一人の大人として地域の宝を見守り、育てていきたい。家族や先生、地域の方々に宝のように見守られ、支えられて、成人することができた。この恩を一生忘れることなく、一人ひとりが成人としての自覚を持ち、精進していく」と誓いのことばを述べました。
新成人たちは、久しぶりに会った友人と写真を撮ったり、近況を報告しあったりしていました。
式典後に記念行事としてコンサートを行う六子さんの写真
式典後、記念行事として六子さんのコンサートが行われました
 新成人のみなさん
新成人のみなさんの写真 新成人のみなさんの写真 新成人のみなさんの写真
新成人のみなさんの写真 新成人のみなさんの写真 新成人のみなさんの写真
新成人のみなさんの写真 新成人のみなさんの写真 新成人のみなさんの写真
 
57回島根県消防操法大会
安全、迅速、確実な操法を披露

8月4日、江津市中央公園多目的広場で行われた第57回島根県消防操法大会に島根県内の消防団からポンプ車の部に9チーム、小型ポンプの部に18チームが参加しました。
雲南市消防団からは、三刀屋方面隊がポンプ車の部に、大東方面隊及び木次方面隊が小型ポンプの部に出場しました。
成績は、小型ポンプの部では木次方面隊斐伊分団が5位に入賞し、大東方面隊大東分団は17位でした。また、ポンプ車の部では、三刀屋方面隊自動車分団が4位入賞という結果でした。
この消防操法は、消防団員が火災現場などの消防活動に必要不可欠なもので、消防技術の向上と士気の高揚を図り、消防活動の進歩充実に寄与するために行われています。
場された各方面隊の消防団員のみなさんは、春先から連日連夜の練習を積み重ねられ、練習の成果を十二分に発揮されました。団員のみなさん、本当にお疲れ様でした。
ポンプ車の部に出場した三刀屋方面隊の消防操法の写真
ポンプ車の部に出場した三刀屋方面隊の消防操法
小型ポンプ車の部に出場した木次方面隊の消防操法の写真
小型ポンプ車の部に出場した木次方面隊の消防操法
 
東京、近畿でふるさと会が開催されました
7月13日、雲南市東京ふるさと会の第4回交流会が東京都内のアルカディア市ヶ谷で開かれ、会員や雲南市の関係者など約100人が参加しました。
会場では、懐かしい思い出話やマスコミ等で知ることができる最近のふるさとの様子などの話に花が咲いていました。
参加者からは遠く離れていてなかなか里帰りできないけれど応援していますとの声もありました。
また7月14日には、2年に一度の雲南市近畿ふるさと会の第4回総会が大阪市内の太閤園で開かれ、会員や雲南市の関係者など約300人が参加しました。
会長の須山(すやま)篤志(あつし)さん総会のあいさつぜひ近畿から雲南市を応援したいとの話もありました。
会場では、市内から7業者が参加してふるさとの物産販売をしたほか、三刀屋太鼓の勇壮な楽曲の演奏も行われ会場は大いに賑わいました。
東京ふるさと会交流会の写真
東京ふるさと会交流会の様子
近畿ふるさと会総会であいさつされる須山会長の写真
近畿ふるさと会総会であいさつされる須山会長
 
外国語指導助手が着任しました
7月に退任された外国語指導助手の後任に、新たに2人の外国語指導助手が着任され、8月12日に着任式が行われました。新たに着任されたのは、ジェーン・シェルトンさんとチェルシー・キーナンさんです。二人とも、アメリカ合衆国出身です。
今後、ジェーンさんは木次中学校を拠点とし、木次小学校、斐伊小学校、寺領小学校、西日登小学校、温泉小学校、田井小学校の指導を、またチェルシーさんは、大東中学校を拠点とし、大東小学校、西小学校、佐世小学校、阿用小学校、久野小学校の指導を担当されます。皆さんも是非気軽に声をかけてください。
着任し太田教育委員長、土江教育長と記念撮影するジェーンさんとチェルシーさんの写真
着任し太田教育委員長、土江教育長と記念撮影する
ジェーンさん(中央左)とチェルシーさん(中央右)
 
 
 
 
 

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