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研究所うんなん・保健師・国際交流員のコーナー

市報うんなん2013年9月号

 
こげなことしとーます 研究所うんなん
 身体教育医学研究所うんなん電話0854‐45‐0300
チャレンジデーフォトコンテスト!
雲南市では、毎年5月の最終水曜日に住民参加型スポーツイベント「チャレンジデー」を開催しています。これは、115分の運動やスポーツをした住民の『参加率(%)』を他の市町村と競い、敗れた場合は、相手自治体の旗を庁舎のメインポールに掲揚し相手の健闘を称えるというものです。
研究所うんなんではチャレンジデーイベントとして、誰でも気軽に参加してもらうことを目的に、「チャレンジデーフォトコンテスト2013」を開催しました。
 
 入賞作品決定!
研究所員で厳正な審査を行い、作品総数65作品の中から、最優秀賞1点、優秀賞2点を決定いたしました。その入賞作品をご紹介いたします。
~最優秀賞~(三刀屋町在住、40歳代男性)
最優秀賞の写真
地域の様々な年代の方が一緒になってラジオ体操をしている様子から、チャレンジデーが定着していることが伝わる一枚です。また、体操をしている様子と、「平和を」の願いを全世界に訴えた永井隆博士の言葉とのコントラストが印象的です。体操を通じた「地域の絆」と、「平和への願い」というメッセージが伝わってくる素敵な作品だと感じました。
~優秀賞~(木次町在住、30歳代女性)
優秀賞の写真
雲南市の豊かな自然の中で、小さな子どもが楽しそうに歩いている姿を温かく見守っているような作品でした。
~優秀賞~(大東町在住、30歳代男性)
優秀賞の写真
少女と、赤ちゃんを背負った母親が微笑み合いながら楽しそうに手をつないで歩いている様子から、家族の温かさが伝わってくる作品でした。
 
フォトコンテストに応募された方には参加賞や記念品をお贈りしました。たくさんのご応募ありがとうございました。
 
こんにちは、保健師です。
健康推進課電話0854‐40‐1045
雲南市での自死総合対策について
近年、全国における自死者数は年間3万人を超え、島根県は全国の中でも自死率が高く、年間200人を超える方々が亡くなっておられます。これは交通事故死亡者のおよそ5倍です。雲南市では平成21年から、関係機関と連携し地域で総合的に自死防止に取り組むため、「自死防止総合対策検討委員会」を立ち上げました。暮らしやすいまちづくりが自死防止に繋がるとして、普及啓発(イベント、広報活動、シンポジウム)、人材育成(※ゲートキーパー養成研修、健康教育)など、地域ぐるみで様々な活動を推進しています。
 
~「自死」という言葉の使用について~
今まで「自殺」という言葉が広く社会に定着し使用されていましたが、「殺」という文字のもつイメージは、故人や遺族に対する差別や偏見に繋がる場合もあります。自ら命を絶つことは、一生懸命生きようとした結果、どうすることもできない状況に追い詰められた末に発生したことが連想され、「自死」は遺族の心情に寄り添った言葉として、近年多くの場面で使われるようになりました。島根県と雲南市は、平成25年度から、公文書、広報、啓発資料などは「自死」を基本とし、固有名詞や統計用語、法令や法律等で用いられているものに関しては「自殺」を用いることとし、2つの言葉を状況に応じて使用することとなりました。
 
現代社会はストレスの多い社会であり、誰もが心の健康を損なう可能性があります。誰もが人生の様々な場面で自死に追い込まれる危機に遭遇する可能性があることを認識し、自らや周りの人の心の不調に気づき、見守り、支えあうことを意識することが重要です。
※ゲートキーパー:自死の危険を示すサインに気づき、適切な対応を行い、専門機関へつなぐ役割を担う人のこと。「命の門番」とも言われる。
 
~こころの健康相談~
自死予防週間910日(火曜)~16日(月曜)にあわせて、相談窓口を開設し、保健師が対応します。「眠れない」「とても憂うつだ」など心身の不調や、こころの健康についての困りごとをどうぞご相談ください。
相談窓口:雲南市役所 健康推進課(℡0854-40-1045)
 
国際交流員(CIR)の迷言コーナー
こんにちは!ダニエルです。うん、なんでしょう
インディアナ州マンシー市にあるボールステート大学の有名なベルタワーの写真
インディアナ州マンシー市にあるボールステート大学の有名なベルタワー
ダニエルさんの写真
国際交流員のダニエルさん
はじめまして!アメリカのインディアナ州から参りました、ダニエル・ブロドリックと申します。8月1日に来日して、雲南市役所で国際交流員を勤めさせていただくことになりました。この大自然に恵まれている市に到着して公務員になれることは私にとって大変光栄なことだと感じており、雲南市の皆さんのために一生懸命頑張っていきたいと思っております。私が生まれたインディアナ州マンシー市の人口は、雲南市の人口と比べると大きく変わりはないのですが、あらゆる点において正反対の市です。インディアナ州の風景は、山はなく、平原と畑が多く、トウモロコシと大豆で知られています。植物、動物、感覚のすべてが雲南市と異なります。
少し私について紹介させていただきます。16歳の時から日本語は美しくて、とてもユニークな言葉だと思うようになり、精いっぱい勉強して日本で働くことに決めました。それから6年後、大学を卒業して4回目の来日で仕事をしに来られましたので、言葉で伝えられないほど嬉しいです。趣味はいろいろありますが、特に楽しいのはピアノを弾くことです。ピアノは9歳からレッスンを受け、大学に入ることをきっかけに辞めざるを得なくなりましたが、自分の時間に(ひさ)(いし)(じょう)さんの曲やゲームからのピアノアレンジされた曲を楽しく弾いています。いつか機会があれば聴いてください!

今後、たくさんの触れ合えるチャンスがあると思います。道ですれ違ったり、お店で出会ったりしたらぜひ声を掛けてください!皆さんとお話できることを非常に楽しみにしております!

よろしくお願いします!
 

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