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ふるさとウォッチング

市報うんなん2013年8月号

 
 
ふるさとウォッチング
 
6月15日 赤川ほたる保存会設立30周年をむかえました
30周年を迎え喜びを語られる恩田会長の写真大東農村環境改善センター『桂荘』で、赤川ほたる保存会設立30周年記念式典が約70人の参加のもと行われ、赤川ほたる保存会会長の恩田(おんだ)哲男(てつお)さんが「これまで県や市とも連携して施設整備を行い、ほたる観光バスも運行してきた。皆さんに感謝している。ほたるをこれからも大切に残していきたい。皆さんのご協力をお願いしたい」と述べられました。
また、映画監督の錦織(にしこおり)良成(よしなり)さんが「ホタルのいる風景こそ最先端」と題した記念講演を行い、「ほたるも、誰かが守ろうとしていなければ残っていない。いつまでも風景が変わらない島根こそ今世界の最先端である。今、海外のメディアは雲南市を大変注目している。本当の日本のアイデンティティを訴える映画─それは島根を撮ることだ」と語られました。
ほたるが乱舞する風景をいつまでも残すことを参加者全員が再確認し、式典は終了しました。
 
6月22日 松笠縁結び地蔵&臼 復活!
お地蔵様のお披露目会を終え、全員で撮影した記念写真掛合町の松笠ふるさと活性化センターにおいて、松笠縁結び地蔵のお披露目式が行われ、50人が参加し、完成を祝いました。この地蔵は、松笠婚カツ隊LOVE CONEが二人の門出を祝い、お地蔵様のように雨風に耐え、末永くどっしりと腰を据え、そして家運隆盛、夫婦円満な家庭を築いてほしいと願い、以前、松笠地蔵の風習であったとされる「結婚式の地蔵かつぎ&嫁入り道具の臼」を松笠縁結び地蔵&臼の復活プロジェクトと銘打って、今風に復活させました。
お地蔵様は、婚家に出張していない時は、松笠ふるさと活性化センターに据え置かれていますので、是非参拝してみてください。
 
6月24日 小瀧文庫が整備されました
子どもたちが早速、小瀧文庫を読んでいる写真昨年、小瀧(こだき)(とおる)さん(三刀屋町伊萱(いかや)出身の元参議院議員で防衛庁長官(1957年石橋内閣、第1次岸内閣)を務められた小瀧(こだき)(あきら)さんの弟のご子息)は、自らのエクアドル大使への就任を記念し、小瀧家のふるさとである三刀屋町の子どもたちのために役立ててほしいと寄付をいただき、このほど三刀屋交流センター内の図書コーナー「ひなたぼっこ」へ幼児・児童向けの本752種類842冊を整備されました。
これから夏休み本番を迎えます。たくさんの子どもたちに読まれ、夢と愛を育んでもらいたいと思います。
 
7月2日 出雲大東駅ナカ「おっちラボ」オープン!
おっちラボのお披露目会の様子の写真出雲大東駅「産直市ほたる」跡に、若者や市民による地域づくり活動を応援する拠点「おっちラボ」がオープンし、地元関係者を招いて、お披露目会が開催されました。
「おっちラボ」とは、雲南市が主催する次世代育成事業「幸雲南塾~地域プロデューサー育成講座~」の塾生が中心となり、今年4月に結成された団体です。「おっちら」とは出雲弁で「ゆっくりと」という意味。若者がゆるーくつながりながら、地域資源を活用した活動や地域課題の解決に向けた活動に取り組んでいく予定です。
今後は、週3回(火・水・金)程度、さまざまな方が集まり、交流できる場として開放するほか、観光情報や特産品情報の案内、イベント・交流会・勉強会や健康づくりのサロン活動などを開催していく予定です。
 
7月7日 涼と癒しを求めて
雨の降る中、安全祈願を行っている写真県の名勝、天然記念物「雲見の滝」の滝開け祭りが7日、三刀屋町多久和の現地であり、地元住民が涼と癒しを求めて訪れる観光客の安全を祈願しました。
昨年の豪雨では遊歩道が崩壊するなど大きな被害を受けましたが、復旧工事が完了し約1年ぶりに雄大な姿を見せました。この日はあいにくの天候でしたが、地元住民のみなさんにより早朝から遊歩道の清掃も行われ観光客を迎える準備が整いました。滝の近くには自然が作り出した絶壁「屏風岩」もあり、滝とは違う趣を伝えます。
 
 7月8日 三刀屋小 町を花いっぱいに
手渡された花の苗と手紙を持つ、三刀屋保育所の所児のみなさんの写真三刀屋小学校の児童は、「ふれあいフラワー活動」として、自分たちで育てた花の苗と手紙を書き添え、三刀屋・一宮・中野交流センターやアスパル、雲南警察署、幼稚園、保育園などの各施設にプレゼントしました。この「ふれあいフラワー活動」は、合併前から毎年行っており、地域の人に喜んでもらうため、町内を花でいっぱいにしようと学校の環境委員会を中心に花の苗を育て取り組んでいます。
当日は、炎天下の中、下校する際に各グループに分かれ、各施設を訪問し代表者に手渡しました。花の苗を受け取った各施設では、「ありがとうございます。大事に育てます」とお礼のことばを児童たちにかけていました。
 
 

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