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第2次雲南市総合計画の策定作業を進めています

市報うんなん2014年3月号

 
第2次雲南市総合計画の策定作業を進めています
政策推進課、電話0854-40-1011
雲南市では、市政運営の最も基本となる「総合計画」の策定作業を進めています。今回は、総合計画の役割や構成などを紹介します。
●なぜ新しい計画が必要?
雲南市では、平成18年12月に策定した雲南市総合計画(計画期間:平成19年度~平成26年度)に基づき、基本理念に掲げた『生命(いのち)と神話が息づく新しい日本のふるさとづくり』の実現に向け、総合的かつ計画的なまちづくりを進め、この間、地域自主組織の活動や学校教育における地域資源を活かした取り組みなど各種施策に取り組んできました。
この間、世界的な経済、金融危機の頻発は、私たちの地域にも大きな影響を与えたほか、東日本大震災をはじめとした頻発する大規模な自然災害など、少子高齢化の進行する中においてまちづくりを左右する新たな課題も生まれています。
本市では、これらの変化を的確に受け止め、私たちが合併以来取り組んできたまちづくりを振り返り、市民と行政が新しい時代に向けた目標を共有し、踏み出していくための指針として第2次雲南市総合計画の策定を進めています。
●総合計画の役割は?
総合計画は、雲南市の全ての分野における行財政運営の基本となる最上位計画で、計画的な行政運営を進めるための指針、まちづくりの方向性を示すものとなります。
●総合計画の構成と目標年度は?
総合計画は、基本構想、基本計画、実施計画の3部で構成し、計画期間は、平成27年度を初年度に、平成36年度を目標年度としています。
また、基本計画には施策毎に成果指標を定めています。その成果指標の値を定期的に点検し、計画の達成度を確認できる仕組みを導入します。
 
第2次雲南市総合計画の構成と期間
第2次雲南市総合計画の構成と期間の説明図
 
第2次雲南市総合計画策定委員会通信
雲南市では、市政運営の最も基本となる「総合計画」を、雲南市総合計画策定委員会(委員長:加藤(かとう)一郎(いちろう)さん、委員20人)の皆様と策定作業を進めています。
これまでの8回に及ぶ議論の中で、今後のまちづくりにおいては、「資源を活かす」「助け合う」「情報を共有する」「互いに学び合う」「外に伝え、外とつながる」といった5つのキーワードが、課題解決にむけて重要な視点であるとしてまとめられました。また、まちづくりを進めていく上で『私たちは、「人と自然と歴史と食の幸」を大切します。』『私たちは、その幸を活かし、市民力を結集して課題に立ち向います。』『私たちは、挑戦を通し交流を生み出し、世界につながります。』という姿勢をもとうと話しあわれています。
さらに、雲南市の持続可能な地域づくりのために、地域自主組織の活動に対して一層の支援が必要であること、人口の減少からの転換のための取り組みの強化が必要などの意見が出されています。
現在、基本構想で定める雲南市の目指す姿や取り組み目標、また目指す姿を達成するために必要な施策について、各施策の主管課長から説明を受け、熱心な議論を重ねて頂いています。
総合計画策定委員会の様子の写真
総合計画策定委員会の様子
 
 
 
 
 

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