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韓国で貴重な体験を楽しみました!

市報うんなん2013年11月号

 
平成25年度雲南市青少年海外派遣等交流事業・韓国清道郡相互派遣交流事業報告
韓国での貴重な体験を楽しみました!
セマウル運動発祥地の記念公園で清道郡の学生たちと交流する写真
セマウル運動発祥地の記念公園で清道郡の学生たちと交流しました
韓国清道(ちょんど)(ぐん)相互派遣交流事業は、平成18年、清道郡に拠点を置くオンヌリ国楽芸術団を招いてオンヌリ公演が行われたことをきっかけとし、平成23年度から清道郡、雲南市相互に青少年を派遣し交流事業を行っています。2回目の今年度は、726日から30日に清道郡から10人の学生が雲南市を訪問し、89日から13日には雲南市から7人の学生が清道郡を訪問しました。
参加者の感想の一部を紹介します。
 
海の向こうの1番近い国
森脇咲子さんの写真 三刀屋高校1年 森脇(もりわき)咲子(さきこ)さん

当初、この事業に参加するかしないか、という選択に私は迷っていた。
しかし、事前研修が始まり、韓国の文化や言語の基本を学んだ。
そして、この夏、7人は海の向こうの一番近い国へ。思っていたよりもにぎやかな土地だった。日本とは違い畳はなく、ペラペラな布団で寝た。ホームステイ先では、ホストファミリーが本当に優しかった。4日目には地元の中学生と交流した。特産品の種無しの柿を使って染物をしたり、韓国の民族楽器の演奏を聞いたり、日本の盆踊りをしたりした。心が通ったと思った。私は、「あ!平和だ!」と感じた。国同士の理解があるから10代でも国際交流ができるのだと実感した。たった5日間の海の向こうでの未知なる交流に私は、行って良かったと思う。

 
韓国派遣事業
原田快里さんの写真 加茂中学校2年 原田(はらだ)快里(かいり)さん

今回僕が参加したきっかけは、韓国に行ってたくさんのことを学びたかったし、その学んだことや経験したことをこれからの生活に活かしていきたいと思って、僕は参加しました。ワイントンネルでは、年中涼しそうな元線路のトンネルにたくさんのワインが並んでいて、とても驚きました。ワインは葡萄ワインぐらいしか知らなかったけれど、柿ワインというのがあることを知ることができてとても良かったです。けれども、まだワイン等を飲んではいけないのでそこは少し残念でした。
闘牛競技場では、牛同士が戦うのは初めて見ました。闘牛は韓国ではとても有名だということをよく知ることができました。
ホームステイでは、ホストファミリーの皆さんがとても優しくて、僕のためにいろいろな気遣いをしてくださって、韓国の人の温かみを知ることができてとても良かったです。
またこういう機会があれば行ってみたいです。

 
学んだこと
大森悠生さんの写真 木次中学校2年 大森(おおもり)悠生(ゆい)さん

私は今回の事業でたくさんのことを学ぶことができました。
一つ目は、韓国の人たちの温かさです。ホームステイ先の家族の方々は私のことを本当の家族のように優しく接してくださったのでとても生活しやすかったです。日本ではホームステイしてきた人をお客さんのように接しているところがあるので、そこが少し違うなと思いました。
二つ目は食文化の違いです。日本と違って辛いものがほとんどで、食べるのにとても苦労しました。でも、最終日に食べた焼肉は、大きい肉をハサミで切って食べることにとても驚きました。
三つ目は、コミュニケーションをとることは難しいが、何とかなるということです。いざ行ってみると、英語や身振りなどでなんとか伝えることができ、自分の気持ちを伝える手段は、言葉だけではないということがわかりました。今後海外に行く時もこの経験を活かしてもっとうまく自分の気持ちを伝えることができたらいいなと思います。

 
韓国派遣事業
渡部沙彩さんの写真 木次中学校2年 渡部(わたなべ)沙彩(さやか)さん

日本で友達になった清道郡のみんなと合流、そしてワイントンネルと闘牛競技場とセマウル記念公園というところに行きました。ホームステイ先では、夜はずっと街に出て遊びました。そうこうするうちに時間が過ぎ、ハッと思ったらもう家でした。久しぶりの我が家は何も変わっていなくてホッとしました。
今回のこの青少年交流事業では、普段体験しない様々な出来事が実体験として私の中に残りました。空港での移動の仕方やコミュニケーション力。この旅で私は他の人より数倍、『経験』を身に着けたことでしょう。この経験を力に、私はこれからも様々なことに挑戦していけたらいいと思います。
今回、協力してくださった市役所の方々や家族のみんな、一緒に事業に臨んだ仲間に感謝します。ありがとうございました。

 
韓国へ行って
藤原麻衣さんの写真 木次中学校1年 藤原(ふじはら)麻衣(まい)さん

私がなぜ、このツアーに参加したのかというと、外国の友達を作ってみたかったからです。その目標を今回、達成できました。すごくうれしかったです。この五日間、韓国でたくさんの思い出ができました。韓国では昔からやっていた闘牛もすごい迫力で面白かったです。でも、何より思い出に残ったのは、ホームステイでした。韓国の家族はすごく優しくて、私を娘みたいに歓迎してくれました。あいさつをすれば、いつでも私に優しい笑顔を向けてくれました。たった二日間だったけど、あっという間に家族と仲良くなりました。韓国のお寺、ショッピング、川遊びなどとても楽しいところばかりでした。韓国語についてもっと勉強したいなと感じました。
ホームステイ先の友達は、優しくて、韓国について私にいろいろと説明してくれました。すごく勉強になりました。いつかまた、もう一度、あの家族に会いたいです。

 
やっと行けた!!韓国
森脇菜穂子さんの写真 三刀屋中学校1年 森脇(もりわき)菜穂子(なおこ)さん

私はこの事業に参加できて、本当に良かったと思っています。大好きで仕方なかった韓国に行くことができ、とてもうれしかったです。
韓国に着いて、まず気付いたのは、日本と空気が違うということです。バスで清道郡へ向かう途中、江南(かんなむ)やソウルの都会の風景を眺め、韓国って楽しそうだなぁと思いました。
中学校では、生徒会長が日本語で頑張って挨拶をしてくださいました。感激しました。準備していた文化紹介も成功しました。現地の中学生も楽しそうで良かったですし、コミュニケーションが取れてよかったです。
この五日間は、私に大きな影響を与えましたし、生きている実感がしました。また韓国に行くときは、もっと韓国を理解して、韓国語がもっと話せるようになって、韓国や日本の友達と楽しく過ごしたいと思っています。今回の事業に参加できて本当にうれしく思います。
한국대박(韓国最高)!!

 
「初めて韓国に行って」
茂富美琴さんの写真 掛合中学校1年 茂富(しげとみ)美琴(みこと)さん

最初は、「どんな国だろう」など、期待などがありましたが、事前研修などで、少しずつ分かって、よかったです。
韓国の中学校は、高校と同じ場所にあり、グラウンドは、全部芝生で、聞いたところによると、野球よりサッカーをする人のほうが多いからだそうです。部活動は無くて、クラブ活動などがあると聞いて、少しびっくりしました。やっぱり、日本と違う所があるのだと、あらためて思います。
私は、今回のことを通して、日本と違う所もある場所に行って、言葉も文化も違うなかでも分かり合えることもある事を知って、良かったです。
また、大人になってからでもいいので、韓国や違う国に行ってみたくなりました。
今回、この企画に参加できたこと、まったく知らない人達とも、仲よくなって良かったです。

 
 
 
 
 
 

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