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雲南ニュース

市報うんなん2014年1月号

 
雲南ニュース
           
認知症徘徊SOSネットワーク模擬訓練
訓練終了後、雲南市立病院前でのPR活動の様子の写真
訓練終了後、雲南市立病院前でのPR活動の様子

1122日、大東町内で、行方不明になった認知症の方をいち早く発見するための「認知症徘徊SOSネットワークシステム」模擬訓練を行いました。訓練では、ネットワークの協力会員にメールやファックスで行方不明者の情報を連絡し、会員から情報を集め、早期発見につなげる情報伝達の流れを確認しました。
訓練終了後には、「認知症の人と家族の会」や大東町内の事業所職員など15人が、雲南市立病院前でPR活動を行いました。
認知症の方をみんなで見守る安心なまちづくりをめざし、一人でも多くの方がこのネットワークの協力会員に登録いただきますようお願いします。
詳しくは地域包括支援センター(電話:0854-40-1043)へ問い合わせください。

 
大東東出雲線上小河内工区・下小河内工区が完成
2車線改良された上小河内工区の写真
2車線改良された上小河内工区
歩道が整備された下小河内工区の写真
歩道が整備された下小河内工区
島根県が平成21年度から事業を進めてきた、主要地方道大東東出雲線上小河内工区現道拡幅改良工事(延長1040m)ならびに平成22年度から事業を進めてきた下小河内工区歩道整備工事(延長750m)がこのたび完成し、1129日現地において、交通安全祈願祭と開通式が行われました。
主要地方道大東東出雲線は、雲南市大東町を起点とし、松江市八雲町を経由して、松江市東出雲町の国道9号までのおよそ19.4kmの幹線道路ですが、大東町小河内地区から松江市境の峠付近にかけての区間は、カーブが連続する狭く険しい道路で、車の離合も困難な状況のため、早急な整備が強く望まれていました。
この開通により、地域の安全な交通の確保と日常生活における利便性の確保が図られるとともに、毎年、地元が中心となって開催される「スサノオ交流会」や「ホタルと神楽の夕べ」などイベントを通して、ますます沿線地域の交流が活発になり、地域の発展が図られるものと期待されています。
 
斐伊川流域荒廃林整備住民交流会が開催されました
交流会の参加者のみなさんの写真
交流会の参加者のみなさん 
 植樹作業の様子の写真
 植樹作業の様子

1117日、雲南市と斐伊川流域圏の他5市町(松江市・出雲市・安来市・奥出雲町・飯南町)で構成された斐伊川流域林業活性化センターが主催し、雲南市三刀屋町の山林や三刀屋文化体育館アスパルを会場に斐伊川流域荒廃林整備住民交流会を開催しました。
交流会では、個人やスポーツ少年団、職場などのグループで各地から集まった参加者に森林整備の取り組みを理解してもらうため、秋空の清々しい天候の中、県立三刀屋高等学校野球場付近の山林でヤマザクラやヒノキの苗木約300本の植林を行ったり、松ぼっくりやドングリを使っての工作や、森林に関係したクイズを解きながら会場を散策するウォークラリーなどのイベントで交流を深めました。
この交流会は、毎年、斐伊川流域の市町で順次行われる予定で、来年は飯南町を会場に開催されます。

 
雲南市男女共同参画宣言都市記念式典が盛大に行われました
サポーターのみなさんにオリジナル絵本の読み語りや紹介をしていただいている写真
サポーターのみなさんにオリジナル絵本
の読み語りや紹介をしていただきました
講演していただいた高野優さんの写真
講演していただいた高野優さん
 
速水市長から感謝状が贈られる写真
速水市長から感謝状が贈られました
 
1130日、木次経済文化会館チェリヴァホールで雲南市男女共同参画宣言都市記念式典を内閣府と雲南市の主催で開催し、市内外から300人の方々に参加いただきました。1階、2階ロビーでは、市内外で活躍する方々による出展、出店コーナーもありました。
式典は、掛合中学校の生徒で構成される掛合太鼓ジュニアの勇壮な太鼓の演奏で幕を開けました。
ことばの一つ一つに至るまで市民の行動規範となるよう想いが込められた「都市宣言文」を会場のみなさんと一緒に読み上げました。今回の式典は単なる通過点ではなく、市民一人ひとりが今日の日を胸に刻んで歩みを進めていくスタートの日だということを再確認できた瞬間でもありました。
雲南市男女共同参画推進委員会では、「男女共同参画10カ条市民宣言」を平成19年に作成し、市民の皆さんに実践してきていただきましたが、7年経過し、時代背景や実態に合う宣言に練り直さなければいけない時期でもあり、今回の都市宣言文の基礎として使用しました。
内閣府奨励事業である記念式典を開催できたこと、男女共同参画計画策定前に気運の醸成を図る目的で実施できたことなど関係者の喜びはひとしおでした。
また、同推進委員会の設立以来、委員として「雲南市男女共同参画計画」、「10カ条市民宣言」の策定に関わっていただいた元委員の石田(いしだ)美幸(みゆき)さん、猪野(いの)郁子(いくこ)さん、内田(うちだ)英子(ひでこ)さん、谷戸(たにと)仁子(ひとこ)さん、(とち)(たに)(おさむ)さんに速水市長から、感謝状が贈られました。
雲南市では、平成23年3月に改定した「雲南市男女共同参画計画~気づいて築くうんなんプラン~」で、子どもたちへの意識啓発を課題として掲げており、平成24年度~25年度の2カ年で、補助事業を活用し、男女共同参画サポーター(以下サポーター)が中心となり、オリジナル絵本の製作を行っています。この日は、会場の皆様にスクリーンにイラストを映し出し、サポーターに読み語りをしてもらいました。
発表後、記念講演講師の育児漫画家の高野(たかの)(ゆう)さんから、絵本に対する感想や今後のサポーター活動に対するエールをいただきました。今後、サポーターは絵本を使った啓発活動を行っていきます。
記念講演では、高野優さんに~マンガdeトーク~「よっつめの約束」と題して講演いただきました。高野さんご自身の経験を基にイラストを描きながら語られる独特の講演スタイルで、笑い、泣き、とても温かい気持ちになりました。
「男女共同参画都市、気づいて築く雲南市」の宣言を指針とし、共に輝く男女共同参画都市をめざし、皆さまと共に雲南市は前進を続けて参ります。
 
 
 
 

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