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研究所うんなん・保健師・国際交流員のコーナー

市報うんなん2012年5月号

 
こげなことしとーます 研究所うんなん
 身体教育医学研究所うんなん 電話0854‐45‐0300
退任のご挨拶(鎌田真光研究員)
 平成18年4月の研究所開設以来、研究員を務めて参りましたが、この度、任期満了に伴い、退職することとなりました。これまで皆様からの温かいご指導・ご支援に厚く感謝申し上げます。
ぞくと自然が魅力の雲南市
ずは自分が元気に過ごします!
れもが元気に過ごすために!!
 これを目標に立て、6年間、地域や学校での教育・行政支援・研究に取り組んできました。今後は、研究所の客員研究員として、立場を変えてご支援させていただくことになります。
 皆さん、これからもお元気にお過ごし下さい!今後ともよろしくお願いいたします。
 
赴任のご挨拶(安部孝文研究員)
 はじめまして。このたび、新研究員として赴任することになりました、安部(あべ)孝(たか)文(ふみ)と申します。私は、岡山県勝田郡勝央町という雲南市と同じように田畑が多いまちの出身です。このまちは「金太郎」にゆかりがあり、子どもたちが金太郎のように元気に成長するために町民をあげて見守っている地域です。
 私は、先日まで島根県の教員として働いておりました。教科は体育、部活動はサッカー部の顧問を長く務めてまいりました。これまでの経験を活かし、雲南市の皆様の健康づくり、体力づくり、そして元気なまちづくりに貢献できるよう頑張りたいと思います。
 まずは、出雲弁が聞き取れるようになることが目標です。どうぞよろしくおねがいします 
左:安部研究員(新)右:鎌田研究員(前任)
左:安部研究員(新)右:鎌田研究員(前任) 
 
こんにちは、保健師です。
健康推進課 電話0854‐40‐1045
雲南市一般不妊治療助成事業
一般不妊治療費(検査を含む)に対する助成を行っています。
 
 雲南市では平成23年4月より、こどもが欲しいと望んでいるにもかかわらず恵まれず、不妊治療を受けようとする夫婦の精神的・経済的負担の軽減を図ることを目的として一般不妊治療にかかる費用を一部助成する事業を行っています。
 一般不妊治療とは、“体外受精・顕微鏡受精”といった特定不妊治療の前段階として行われる不妊治療のことで、“タイミング法”“ホルモン療法”“人工授精”などがあります。

【対 象】
○ 法律上の婚姻関係にあり、夫婦もしくは夫婦のいずれかが雲南市に住所を有すること
○ 夫または妻が医療保険各法による医療保険の被保険者、または被扶養者であること
○ 産婦人科または泌尿器科において、一般不妊治療を受けたものであること

【助成内容】
○ 一般不妊治療費のうち、平成24年4月から平成25年3月までの1年間にかかる経費が3万円を超えた場合助成を行っています。
ただし、医療保険各法に基づく保険者または共済組合の規約等により、その不妊治療に要する費用に対し、給付が行われる場合はその額を控除した額。
○ 1年間につき助成の上限を3万円とします。

【助成期間】
○ 一般不妊治療を受けた日(医療機関証明書の初回受診)から2年間とします。

【申請時期】
○ 平成25年3月31日までに平成24年度分をまとめて申請してください。

【申請窓口・お問い合わせ】
雲南市役所健康福祉部健康推進課 電話 0854-40-1045
 
麻しん・風しん予防接種を受けましょう
 麻しん・風しん予防接種の第1期(1歳~2歳、)・第2期(小学校就学前の1年間)に加えて、平成20年度から平成24年度までの5年間に限り、第3期(中学3年生相当の年齢)・第4期(高校3年生相当の年齢)の予防接種を行っています。接種機会が1回しかなかった方へ2回目を追加することで、免疫力を高め、発症・感染を予防できます。
 対象になる方はできるだけ4月~6月中に接種しましょう。
 
国際交流員(CIR)の迷言コーナー こんにちは!スザンナです。
  うん、なんでしょう
過ぎ越し祭で食べるごちそう(左:マッツァ)
過ぎ越し祭で食べるごちそう(左:マッツァ)
 1月号にユダヤ教の冬祭りについて書きました。今回はユダヤ教の春祭りです。パスオーバー(過ぎ越し祭)という祭りです。この祭りは8日間続きます。最初の2日間は夜に特別なごちそうをいただきながら時間をかけて皆で祭の歴史を物語ります。ここでは、その長い歴史を書く余裕はないですが、簡単にいうと、エジプトで奴隷状態から解放されたイスラエル人達(ユダヤ教徒の祖先)の話です。
 イスラエル人達が急いでエジプトから出たときにパンを発酵させずに出たと言われています。それで、奴隷から解放された時の気持ちを忘れないために、過ぎ越し祭の8日間、ユダヤ教徒は同じくパンを発酵させません。イスラエル人が作ったパンと同じような平たいマッツァというクラッカーのようなパンを食べます。
 マッツァの生地を発酵させたらだめなので、作る時は急がないといけません。イーストを入れなくても18分が経つと小麦粉と水だけでも発酵が始まるそうです。それで、過ぎ越し祭の食事規定によると、マッツァは小麦粉と水を混ぜて、18分以内にオーブンから出さなければなりません。そのまま食べるのも、マッツァを粉にして団子を作ってチキンスープに入れるのも美味しいです。ニューヨーク市で一年中食べられる人気のあるスープです。
 同じ時期にキリスト教のイースター(復活祭)もあります。イエスの復活を記念するお祝いです。復活祭と過ぎ越し祭は同じ時期だけではなく、ヨーロッパ諸国の言語で言い方も同じです。春の象徴となる卵を使うのも共通点です。ユダヤ教の家では、過ぎ越し祭の晩餐の時、ゆで卵を必ず食べます。キリスト教徒の家では復活祭に卵に色付けして家を飾ります。そして、卵形のプラスチックのケースにお金やお菓子を入れ、家の周りに隠して、それを子供に探させます。
 今年はたまご料理やたまごの飾りで春を迎えたらいかがですか?
 
 

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