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研究所うんなん・保健師・国際交流員のコーナー

市報うんなん2012年4月号

 
こげなことしとーます 研究所うんなん
 身体教育医学研究所うんなん 電話0854‐45‐0300
こげなことしとーます「研究員」
 研究所うんなんでは、「研究員」「保健師」「運動指導士」「企画員」といった保健・医療・教育・スポーツ・行政関係の職種が協働して様々な業務を行っています。今回、「研究員」の日頃の活動の様子を紹介します。
 現在、研究所には二人の研究員がおり、それぞれ専門性を活かして様々な活動を行っています。研究員というと、部屋にこもりっきりで研究だけをしているような印象をもたれることが多いのですが、日頃は地域に出かける機会も多く、様々な取り組みを通して住民の皆さんともお会いしています(例:健診での運動機能調査、地域行事での健康講演、スポーツ指導者向けの研修会、ケーブルテレビ体操出演など)。
 また、庁内各部署が教育保健施策を計画・実施したり、その成果を分析・評価したりする際に、専門的な立場から支援を行っています。
 そのほか、市外で開催される学会や研究会に参加し国内外の研究者や実践家と交流を深めたり、大学で講義(市報1月号で紹介)をしたりといった業務もあります。いずれも皆さんの身近には感じにくいかもしれませんが、雲南市の将来につながる大切な活動と考え、積極的に取り組んでいます。
 これからも、地域での様々な活動を通して得たヒントを大切にしながら、住民の皆さんの健康づくりに役立つ活動を行っていきます!
 
保健施策の計画作成支援    料理教室でのストレッチ    地域運動指導員向けの研修会 
保健施策の計画作成支援    料理教室でのストレッチ    地域運動指導員向けの研修会 
 
こんにちは、保健師です。
健康推進課 電話0854‐40‐1045
平成24年度
 ヒブ(Hib)ワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン・子宮頸がん予防ワクチン・無料接種対象を拡大します。
<ヒブ(Hib)ワクチン> 
 インフルエンザ菌b型(Hib)は、髄膜炎や肺血症、肺炎などの深刻な感染症を起こす病原菌です。細菌性髄膜炎にかかる子供たちの約6割は、インフルエンザ菌b型(Hib)が原因菌とされています。
対象者 生後2カ月~5歳未満
接種回数 
接種開始時期   接種回数  接種パターン 
生後2~7ヵ月未満  4回  初回:3回
追加:初回終了から1年後に1回 
生後7カ月~1歳未満  3回  初回:2回
追加:初回終了から1年後に1回 
1歳以上  1回   
 
<小児用肺炎球菌ワクチン>
肺炎球菌は、多くの子どもの鼻やのどにいる、身近な菌です。ふだんはおとなしくしていますが、子どもの体力や抵抗力が 落ちた時などに、肺炎や細菌性髄膜炎、中耳炎などの病気(感染症)を引き起こします。 
 対象者 生後2カ月~5歳未満
接種回数 
接種開始時期   接種回数  接種パターン 
生後2~7ヵ月未満  4回  初回:3回 / 追加:1回
生後7カ月~1歳未満  3回  初回:2回 /追加:1回
1歳~2歳未満  2回  1回目接種後、60日間以上の間隔で2回目接種 
2歳以上  1回   
 
<子宮頸がん予防ワクチン>
子宮頸がんは女性特有のがんで、その発症は20~30歳代で急増しています。
子宮頸がんのほとんどの原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染といわれています。子宮頸がん予防ワクチンを接種することで、特に子宮頸がんから多くみつかる16型・18型の2つのタイプの発がん性HPVの感染を防ぐことができます。
対象者 平成8年4月2日~平成12年4月1日生まれの女性(中学1年生~高校1年生相当)
接種回数 3回 〈接種パターン〉 1回目
 2回目:1回目の接種から1カ月後または2カ月後
 3回目:1回目の接種から6カ月後 
助成期間:平成25年3月31日まで 
 接種費用:無料(委託医療機関で接種した場合)
 ※委託医療機関以外で接種する場合は健康推進課へお問い合わせください。
<接種時の注意>
 ◆事前に医療機関への予約が必要です。
 ◆住所、氏名、生年月日が記載されたもの(健康保険証など)を持参ください。
 ◆接種記録を記載しますので母子健康手帳をご持参ください。
<健康被害救済制度>
万が一、ヒブ(Hib)ワクチン・小児肺炎球菌ワクチン・子宮頸がんワクチン
の接種によって健康被害が発生した場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法
に基づく救済制度の対象となります。 
委託医療機関  ヒブ(Hib)
ワクチン 
小児肺炎球菌
ワクチン 
子宮頸がん
予防ワクチン 
雲南市立病院  ○  ○  ○ 
はまもと内科クリニック      ○ 
本永瀬医院      ○ 
清水医院  ○  ○   
横山医院  ○  ○   
木村医院  ○  ○   
西村医院      ○ 
川本医院  ○  ○  ○ 
長見クリニック      ○ 
辰村医院      ○ 
よこお小児科  ○  ○   
平成記念病院      ○ 
渡部診療所  ○  ○  ○ 
田井診療所      ○ 
掛合診療所  ○  ○  ○ 
 
高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種費用の一部助成対象者拡大について
肺炎球菌ワクチンは、肺炎の中でも最も多い原因となる肺炎球菌によって起こる病気を防ぐワクチンです。
高齢者肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌ワクチン)予防接種費用の一部助成を平成24年度から下記のとおり行います。

対 象 者:接種時に雲南市に住民登録のある方で70~74歳の方
助成回数と金額:一人1回のみ3,000円
助 成 方 法:接種後、市役所健康推進課へ申請
持参するもの:領収書、振込先のわかる物、印鑑 
 
国際交流員(CIR)の迷言コーナー こんにちは!許景蘭(ホキョンラン)です。
  うん、なんでしょう
雲南市国際文化交流協会主催による送別会
雲南市国際文化交流協会主催による送別会
 早いものでこちらへ来てからもう4年が経ちました。最初は知り合いが一人もいないところで大丈夫かなと心配しましたが、雲南市の皆さんにとても親切にしていただきまして今はこの雲南市が私の第二の故郷のような気がします。
 23年度を最後に韓国に帰国することになりました。残念ながら、市報で皆さんに会うのもこれで最後です。帰ると決めたら、いつもの道や普段の生活がとても恋しく感じられます。おそらく昼12時に鳴るチャイムでさえ懐かしくなるでしょう。最初聞いた時は火事かと思ってびっくりしましたが(笑)
 4年間を振り返ってみるといろんなことがありました。神楽で太鼓を叩いたり、大東のホタルバスに乗ったり、笹巻きを作ったり、職場の皆さんと斐伊川お花見レガッタに参加したり、日本の多様な文化を味わうことができました。
 他にも桜まつりで2ヶ月間練習した扇の舞を舞ったこと、ポジャギ展示会、毎週水曜日の韓国語講座そして料理講座、学校訪問などこの場では全部語れないくらいたくさんの思い出で胸がいっぱいです。
 何より地域の皆さんと仲良くできたのがうれしかったです。本当にいい方に恵まれて過ごせた4年間でした。雲南市にいる間たくさん学んで、よい記憶だけを持って帰ることができるのは皆さんのお陰だと思います。本当にお世話になりました。心から感謝申し上げます。雲南市に来られて本当に良かったです。
 記憶は財産になり、人とのつながりは力になると思います。ここでのご縁を大事にし、これからも交流を続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。韓国に帰っても雲南を応援します。
 
 

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