「地域おこし協力隊」は、人口減少や高齢化などの進行が著しい地方で、地域外の人材を積極的に誘致し、その定住・定着を図ることで意欲ある都市住民の要求に応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とする取り組みです。
雲南市では、大東町塩田地区、吉田町民谷地区でそれぞれ地域づくりを進めていくため、8月1日から2人の地域おこし協力隊を採用しましたので、紹介します。 |
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◎大東町塩田地区担当 三瓶裕美(さんべ ひろみ)
これからの意気込み
旧塩田小学校をベースに、出会うみなさんからお話しを聞き、生きるための基本である食や健康のことから、より楽しく気持ちいいコミュニティづくりの力になりたいと思います。そして雲南にあっては東京の者として、東京にあっては雲南の者として、その間をつないで、お互いの良さを引き出しあえるような関係性をつくっていきたいです。 |
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◎吉田町民谷地区担当 添野夏子(そえの なつこ)
これからの意気込み
まずは廃校になる小学校の児童の思いやそれを支える地域の皆さんの話を教えていただいて地域の方の願いが叶うことをめざしたいと思います。
そして山の学校の良さを生かすような次のステップを模索できたらよいと考えています。
個人的には昭和30年代までの山の資源を生かした農業や生活を学びたいのでそういった暮らしを知る方々にお話しを伺って記録を残し、少しずつ実践してみたいです。
何もわからないので皆さんに伺い、山や自然を敬い、暮らしていけたら幸せだなあと思っています。よろしくお願いいたします。 |
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