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雲南ニュース

市報うんなん2011年8月号

 
雲南ニュース
 
雲南市森林バイオマスエネルギー供給事業(実証事業) 再生可能エネルギーをめざして
再生可能エネルギーをめざして
 
 平成22年度に策定した「雲南市地域新エネルギー詳細ビジョン」に基づく森林バイオマスエネルギーの本格的な導入をめざし、今年度、国土交通省の事業「建設企業の連携によるフロンティア事業」を活用して実証事業を実施します。
 6月22日に行われた第1回雲南市森林バイオマスエネルギー供給事業運営委員会には、森林組合、林業関係者及び市民の代表ら25人が参加し、今後の事業展開への協議・意思確認などを行いました。
 平成23年度に実施する事業では、林地残材資源量の把握や収集等のコスト設定、市民参加型の小規模林地残材収集システムの構築、チップボイラー運転による熱源を温泉施設などで活用するシステムを構築し、平成24年度以降の実用化をめざします。
 
パークゴルフ場増設・グラウンドゴルフ場新設オープン 健康づくりに活用して!
健康づくりに活用して! 7月10日、三刀屋町坂本地内の明石緑が丘公園にパークゴルフ場の増設とグラウンドゴルフ場が新設され、竣工記念式典が行われました。
 式典では、藤井副市長が「明石緑が丘公園は、野球、サッカー、テニスなど多くのスポーツが楽しめる公園で、年間4万人の利用がなされている。今後もこの施設をより多くの皆様が利用され、さらに健康づくりに活用していただきたい」と述べました。
 式典後、グラウンドゴルフ場では、27チーム200人が参加してオープン記念大会が行われ、真夏日でしたが水分を補給しながら、賑やかにプレーをしていました。参加者は「最後のホールポスト内にボールがなかなか止まらんでいけんわ」と興奮気味に話していました。パークゴルフ場増設・グランドゴルフ場新設オープン パークゴルフ場は、平成19年に山陰地方初の公認コース(2コース18ホール)でオープン。この度、1コース9ホールを増設し、3コース27ホールになりました。グラウンドゴルフ場は、4コース32ホールを新たに整備し、10月には公認コースに認定される予定です。今回整備の事業費は、千二百万円。スポーツ振興くじ助成金で芝を整備しました。山間にあり、全面天然芝の起伏に富んだコースが特徴です。
 
「社会を明るくする運動」、「青少年非行・被害防止」メッセージ伝達式
 犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ

雲南警察署 川村和幸署長(左) 7月1日、「第61回社会を明るくする運動」並びに「青少年非行・被害防止」のメッセージ伝達式が運動を推進する各種団体の代表者らが出席し雲南市議会議場で行われました。
 雲南地区保護司会の三木弘道会長が「第61回社会を明るくする運動」の法務大臣メッセージを、雲南警察署の川村和幸署長が「青少年非行・被害防止」のメッセージをそれぞれ読み上げ、速水市長に協力を要請しました。
 速水市長は「家庭・地域・学校が一体となって、次代を担う子どもたちを導いていく施策がより一層求められている。共助の精神をもって雲南市全体を明るくしていきたい」と力強く誓いました。三木弘道会長 社会を明るくする運動は、昭和24年に有志によって自発的に生まれた活動が原点となり、すべての国民がそれぞれの立場で力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築こうとする運動で、7月が全国統一の強調月間です。
 
加茂西地区経営体育成基盤整備事業 農業振興に貢献を
農業振興に貢献を
 
 6月19日に加茂西地区経営体育成基盤整備事業(ほ場整備事業)の竣工記念式典が開催され、記念碑の除幕式及び竣工式が行われました。
 この事業は、島根県が平成18年度から着手し、加茂町神原(下神原)、大竹、延野、大崎、猪尾地区を区域に総受益面積31.6haのほ場を整備。平成22年度末をもって完成となりました。
 地元推進団体である加茂西地区土地改良組合の飯塚稔委員長は、「ほ場整備の機運が高まったのは平成14年頃。ここまでの約10年間にわたり携わっていただいた皆様に感謝したい。完成したほ場は、この地域の農業の振興に貢献してくれるだろう」と語りました。
 
外国語指導助手(ALT)退任 感謝! 夢に向かって頑張って!! 
ズエラケ・マクハレメレさん 平成21年7月から外国語指導助手として加茂中学校を拠点に加茂町、三刀屋町及び海潮地区の小中学校で指導を行ったズエラケ・マクハレメレさんの退任式が7月8日、市役所で行われました。
 ズエラケさんは、小中学校以外に幼稚園へも訪問したり、中学校の体育祭に参加したり、バスケット部の練習に加わり、中学校総合体育大会ではベンチに入り応援もしました。ズエラケさんは最後に「2年間、すごく楽しかったです。一生、雲南市でのことは忘れません。さよならを言うことは難しいので、ありがとうとまた会いましょうと言います」と感謝のことばを述べました。
 ズエラケさんは、帰国後、国際弁護士をめざし大学に通われる予定です。
  
  
 
 
 

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