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健康づくり拠点整備へ検討始まる

市報うんなん2011年4月号

 
健康づくり拠点整備へ検討始まる
検討委員会の様子
 今後数年間で団塊の世代が65歳に到達し、雲南市では、さらに高齢化が進みます。このような状況の中、年間を通じた水中運動により、子どもの健やかな成長、成人の日頃からの健康づくり活動を推進していきたいと考えています。
 健康な毎日を送ることは誰もの願いです。市民のみなさんが運動など日常的に健康づくりに励むことで、健康長寿・生涯現役の実現を図り、介護費や医療費の負担軽減をめざします。そのための拠点施設の整備と活用について検討するため、2月9日に「医療と保健の融合による健康づくり拠点整備事業の在り方に関する検討委員会」が設置されました。
 この委員会は、医療・保健関係者のほか、社会体育関係者、各種団体の代表や市民代表など18人の委員で構成(下表)。加茂B&G海洋センタープールの温水化に伴う移転・改築、かもてらす内の既存診察室等の改修、身体教育医学研究所うんなんの事務所併設といった施設整備、医療・保健・教育・スポーツ等の各機関が連携して市民の健康づくりを支援する手立てや運用方策等について、あるべき姿を話し合います。
 1回目の会議では、「この事業のことを市民はほとんど知らない」「既存の温水プールの利用が少ない中での建設はいかがなものか」「海洋センターのプールの老朽化が激しいので早急な改修が必要」「施設の有効活用が必要」など様々な意見が出されました。
 今後、「医療と保健の融合による総合的な健康づくり拠点施設の在り方に関すること」「施設の規模や機能、運営の在り方に関すること」等について検討し、平成24年2月までに委員会としての提言をまとめます。(会議の詳しい状況は、雲南市ホームページでご覧いただけます。)

 健康推進課 電話0854-40-1018
 
医療と保健の融合による健康づくり拠点整備事業の在り方に関する検討委員会委員名簿 
所 属 氏名(敬称略)
島根大学医学部教授(環境保健医学講座) 塩 飽 邦 憲
雲南医師会会長 西 村 昌 幸
公立雲南総合病院院長 松 井 譲
島根県保健環境科学研究所所長 大 城 等
雲南保健所所長 長 﨑 みゆき
社会福祉法人よしだ福祉会理事(事務局長) 板 垣 文 雄
雲南市社会福祉協議会事務局長 片 寄 功
雲南市商工会事務局長 藤 原 俊 雄
雲南市校長協議会会長(大東小学校長) 鳥 谷 和 生
雲南市体育指導委員協議会会長 加 藤 勇
株式会社キラキラ雲南事務局長(B&Gアドバンスインストラクター) 毛 利 智 史
日本水泳連盟公認水泳コーチ、モスクワ・ロサンゼルスオリンピック
競泳競技日本代表選手
坂 本 弘
市民代表(大東町) 藤 原 夫季子
市民代表(加茂町) 小 玉 登喜子
市民代表(木次町) 西 村 成 永
市民代表(三刀屋町) 小 山 光 枝
市民代表(吉田町) 堀 江 良 子
市民代表(掛合町) 白 築 史 朗
  
  
 
 
 

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