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ヤマタノオロチ伝説の舞台・雲南を巡る

市報うんなん2012年2月号

 
ヤマタノオロチ伝説の舞台・雲南を巡る
   
御室山の夫婦岩 須我神社本殿
 御室山の夫婦岩 須我神社本殿
 
(11)須我神社(すがじんじゃ)

須(す)我(が)神社(じんじゃ)は、出雲國風土記によるところの「須我社(すがのやしろ)」であり、スサノオノミコト、クシナダヒメが造ったとされる「日本(にほん)初(はつ)の宮(みや)」といわれています。主祭神として、スサノオノミコト、クシナダヒメノミコト、スガノユヤマヌシミナサロヒコヤシマノミコト(=ヤシマジヌミノカミ)の三神を祀っています。
また、須我神社から約2㎞北東に位置する八雲山(やくもやま)の中腹には、須我神社奥宮として三神を祀る夫婦岩(めおといわ)が鎮座しています。
スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治し、クシナダヒメを伴って八雲山の麓に至ったとき、「我此地に来て、我が御心すがすがし」といわれたことから、この地を須賀(すが)というようになったと伝えられます。
 また、この宮を包むようにして美しい雲が立ち上るのを見て、スサノオノミコトが「八(や)雲(くも)立(た)つ 出雲(いずも)八重(やえ)垣(がき)妻(つま)ごみに 八重(やえ)垣(がき)つくる その八重(やえ)垣(かき)を」という歌を詠んだことから、須賀の地は和歌発祥の地ともいわれています。 
 
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★雲南市観光協会出前講座「雲南市版『古事記講座』」
雲南市観光協会では、市民の皆様を対象とした出前講座「いよいよ古事記編纂1,300年!! 雲南市版『古事記講座』」を実施します。わが町の魅力再発見に、是非、ご利用ください。
対 象 者 10人以上の団体、グループなどが対象です。
開催場所 会場は市内に限ります。会場の予約等は申込者側でお願いします。
開催時間 9:00~21:00の間のご希望の時間に講師を派遣します。講座に要する時間はおおよそ90分です。
講座内容 古事記、日本書紀、出雲國風土記に記載されている内容や市内及び周辺地域の神話伝承地の概要 など
講 師 雲南市観光推進員 宇都宮睦登
講 師 料 無料(ただし、会場使用料等は申込者の負担となります。)
申込み・問い合わせ先
 雲南市産業振興部商工観光課内 雲南市観光協会事務局
 電話:0854-40-1054 FAX:0854-40-1059 
 
  
 
 
 

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