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韓国・日本での交流 一生の想い出になりました

市報うんなん2011年12月号

 
平成23年度 青少年海外派遣事業
韓国・日本での交流 一生の想い出になりました!

 雲南市は、平成18年に市内で行った「オンヌ国楽芸術団」の公演をきっかけに韓国慶尚北道の清道郡と友好交流を行っていますが、今年度初めて、両国の中学生たちが相互交流を行いました。8月8日から12日までの5日間、市内の中学生9人が清道郡を訪れましたので、参加者の感想を紹介します。
 
清道郡庁の前で清道郡のみなさんと一緒に
清道郡庁の前で清道郡のみなさんと一緒に
 
朝日杏佳(あさひきょうか)さん(吉田中3年) 朝日杏佳(あさひきょうか)さん(吉田中3年) 
 この夏願いが叶い、あれほどまでに夢に見た韓国に行くことができました。歓迎会の出し物で、少女時代の「Gee」を踊ることが決まった時には、練習時間も少ないし、正直無理だと思っていましたが、みんなが自分のパートを覚え、短い練習時間であそこまで出来るようになって本当に嬉しかったです。今度韓国に行く時は、韓国の事を理解し、韓国語もペラペラになって、清道の子どもたちと再会して、色々な所を友達と一緒に観光したいと思っています。 
 
峠奈津美(とうげなつみ)さん(吉田中3年) 峠奈津美(とうげなつみ)さん(吉田中3年) 
 この事業に参加して、言葉が通じなくてもコミュニケーションは取れるということを学びました。ホームステイでは、初めはとても緊張していて、挨拶くらいしかできませんでした。でも、そんな私を家族の皆さんは優しく迎え入れてくださって、私の緊張も少しほぐれました。帰る日の朝にはお母さんに韓国の民族衣装を着させていただいて、とても貴重な体験をさせていただきました。私はこのホームステイでの思い出は絶対に忘れません。 
 
奥井大勢(おくいたいせい)くん(木次2年) 奥井大勢(おくいたいせい)くん(木次2年)
 最初に、参加メンバーの中で男子1人だと聞いてすごくショックでしたが、事前研修会で出し物の練習をしているうちに楽しくなり、みんなとも仲良くなれたのでよかったです。韓国では、モゲ中学校見学と清道郡主催歓迎会が特に楽しかったし、思い出に残りました。ホストファミリーとのお別れのときにお母さんが泣きそうになっておられて、僕はたった一日もいなかったのにこんなに思ってくれたんだなとすごく嬉しかったです。 
 
岩田早桜(いわたさくら)さん(吉田中3年) 岩田早桜(いわたさくら)さん(吉田中3年) 
 私が韓国で一番楽しみにしていたのは、清道郡の同年代の人達との交流でした。清道郡の中学生が雲南市に来たときに感じたことは、とにかく友好的で積極的だということでした。控え目であると言われる日本人の私達には持っていないところがたくさんありました。交流を通して、言葉が通じない人だけでなく、普段人と接する時のコミュニケーションの取り方などを学ぶことができました。もっと韓国について勉強して、機会があればまた行ってみたいです。 
 
堀江彩夏(ほりえあやか)さん(吉田中3年) 堀江彩夏(ほりえあやか)さん(吉田中3年) 
 今回の事業に参加して、本当に貴重な体験をすることが出来たので、参加出来て良かったです。この事業に関わった方々には本当に感謝しています。行く前は、どうやってコミュニケーションを取ればいいのかが一番の不安でしたが、英語と日本語を交えながらコミュニケーションを取ることが出来ました。今回たくさんの方に出会い、知識的なことではなく、人と関わる大切さを学ぶことが出来ました。これからも人との出会いを大切に生きていきたいです。 
 
西村美希(にしむらみき)さん(木次中3年) 西村美希(にしむらみき)さん(木次中3年)
 姉の影響で韓国に興味を持ち今回の事業に参加しました。実際に韓国に行ってみると韓国の人はとても親切で、明るくて、英語がすごく上手でびっくりしました。清道郡を見た第一印象は雲南市と雰囲気が似ているなと思いました。今回は5日間の旅だったけれど、今度また行く機会があったら、もっといろんな所を見て回りたいです。また韓国の学生を見習ってもっといろんな物事に積極的に取り組み、参加したいです。 
 
若槻由衣(わかつきゆい)さん(木次中2年) 若槻由衣(わかつきゆい)さん(木次中2年)
 帰国後にホームステイ先の友達とEメールの交換をしています。その中で東日本大震災や台風被害について心配して、励ましてくれ「海を越えた向こうに、確かに日本のことを思ってくれている人がいる」と実感し、とても嬉しくて感動しました。普段友達と話すときは簡単に伝わり、誰も気にも留めないような何気ない会話も、外国の友達に伝わるととても嬉しくて笑顔になります。こういう瞬間は、本当はすごく価値ある物で、普段の生活の中では気づかない所に埋もれてしまっているものだと今回の交流を通して思いました。これからも韓国とのつながりを持ち続けていきたいです。 
 
宍戸由佳(ししどゆか)さん(掛合中3年) 宍戸由佳(ししどゆか)さん(掛合中3年) 
 私は正直なところ韓国に行くことがとても不安したが、いざ行ってみるとそんな心配はなくとても楽しく過ごすことができました。韓国語が話せない分、英語で会話をしましたが、それでも自分の思いを伝えることができない時がありました。その時は少し大変でしたが、韓国の友達もそれをわかってくれて、いかに簡単な言葉を使って思いを伝えるかとても工夫してくれてすごく嬉しかったです。みんないつも明るくて、たくさんの元気をもらうことができました。これからもメールや手紙などで長く交流を続けていきたいです。 
 
岸野留美子(きしのるみこ)さん(大東中3年) 岸野留美子(きしのるみこ)さん(大東中3年)
 私が韓国に行ってみようと思ったのは、韓国の芸能人が日本に来て人気があるのに、韓国では日本に対してデモが起きているニュースを見ることもあるので、どんな国なのか興味をもったからです。統一展望台では、大きな道路の横に鉄線があり、所々軍人さんが見張っていた光景を見て衝撃でしたが、韓国の人達にとっては当たり前の光景だと思うと、改めて、韓国と北朝鮮は休戦状態であることを思い知らされまました。
韓国でたくさんのことを学び、韓国の人の優しさも感じることができたので、行って良かったと思いました。 
 
セマウル運動発祥地記念館の前で清道郡の中学生と一緒に
セマウル運動発祥地記念館の前で清道郡の中学生と一緒に 
 
 
 
 
 

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