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雲南ニュース

市報うんなん2011年11月号

 
雲南ニュース
 
日本橋で雲南市フェアを開催しました
店頭で呼び込みをする速水市長10月7~10日、島根県のアンテナショップ「にほんばし島根館」(東京都)で「島根県雲南市 食と歴史の幸体感フェア」を開催しました。
「食の幸」は、雲南市農商工連携協議会に所属する9社が参加し、雲南市内で生産・加工された商品のPRと販売を行いました。来店した30代の女性は「こだわりの商品の説明を聞いていたらカゴの中がいっぱいになってしまいました」と楽しそうでした。
「歴史の幸」は、店内で雲南市観光推進員により古事記を中心とした出雲神話のセミナーを行いました。参加した20代の女性は「初めて『古事記』について詳しくお話を聞き、島根県の歴史的偉大さを知りました。島根県の地をまだ一度も踏んだことがないので、もっと詳しく学んで、出雲の国へ参りたいと思っております」と語られました。
 出雲神話・セミナーの様子連休を含む日程であったことと速水市長をはじめスタッフによる店頭での懸命な呼び込みで、レジ前には行列ができるほど大変多くのお客様に来店いただき、雲南市の大きなPRとなりました。
 
健康長寿のまちをめざして
渡邊先生 渡邊先生と速水市長の記念対談の様子 パネル展が開催されました
 
 9月18日、木次町のチェリヴァホールで島根県国民健康保険団体連合会と共催で「健康づくり講演会」を開催しました。
 講演では、「医師が糖尿病になった」と題して、日本綜合医学会会長の渡邊昌先生の講演が行われました。
 渡邊先生は、自らの糖尿病体験をもとに、食事や運動など生活習慣の改善も含めた統合医療の大切さを語りました。
 渡邊先生と速水市長との記念対談では、「東日本大震災以降、国民は安全な食材や人とのつながりの大切さに気づき始めた。雲南市は安全な食材や地域の絆に溢れている。それを全国に向けて発信していってはどうか。」「学校給食にも玄米食を取り入れてはどうか。」など、様々な提言が行われました。
 ホール入口では、国保連合会による「骨密度・血管年齢測定」が行われ、多くの人が測定を受けられました。また、市内での食育に関する取り組みを紹介するパネル展や、「健康長寿しまね推進会議」の取り組みを紹介するパネル展が開催されるなど、日頃の生活習慣、健康づくりを考える機会となりました。
 
大東西小学生人命救助により 感謝状
感謝状贈呈 9月2日、赤川に転落している男性を台風接近で集団下校している二地区の児童14人が発見し、手分けをして近所の商店や民家へ行き、大人を呼んだり、救急車を呼んだりして、男性を救助しました。雲南警察署は、児童たちの行動に多大な功労があったとして、29日、全児童の前で感謝状を贈りました。
 救助された男性は、現在入院中で児童たちにお礼の手紙で「早く家に帰りたかったと思うけど、悪天候にも関わらずみんなの勇気ある行動で助けてもらいました」と感謝の気持ちを伝えました。
 
雲南市土地改良区 誕生!
 旧大東町土地改良区、旧加茂町土地改良区、旧木次町土地改良区、旧三刀屋町土地改良区、旧吉田町土地改良区および旧掛合町土地改良区が合併し、新しく「雲南市土地改良区」が誕生しました。
 これまで、平成19年度から市内6町の土地改良区の合併協議を重ね、本年2月22日に合併予備契約を締結し、10月1日付けで新設合併が認可されたところです。
 今後は、11月に総代選挙、12月には第1回総代会が開催され、理事長等の役員が選任される予定です。
 
雲南市ものづくり人材養成講座
ものづくり人材養成講座
 9月8日、9日、加茂総合センター及び国民宿舎清嵐荘で合宿形式の「雲南市ものづくり人材養成講座」を開催し、市内企業の製造現場の管理責任者など約20名が参加しました。この講座は、ものづくり生産現場における「改善(カイゼン)」をテーマに、5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)の徹底により従業員のモラル向上、生産の効率性、職場の安全性向上を図り、併せて異業種間の連携・交流促進を目的に実施しました。
 受講者から「初めてのモラール訓練、他社での改善実習等普段出来ない体験をして、大変良かった」「最初はとまどい、不安があったが、他の受講者の方と色々と意見交換ができ大変良かった。改善の仲間が出来た」などの感想が寄せられました。
 
 
 
 

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