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行政組織見直し、新庁舎建設の検討状況

市報うんなん2011年11月号

 
行政組織見直し、新庁舎建設の検討状況
行政組織見直し検討委員会
 8月26日に開催された「第4回雲南市行政組織見直し検討委員会」(岡田盛行委員長)で出された意見など概要は次のとおりです。

■方針の見直し
○新聞記事で、田井出張所を2014年度末までに廃止となっていて、これは検討委員会で検討する余地もないというふうに全員協議会で話されたのか。
○総合センターの機能を、全体的に見直されるのか、それともこれまでと同様なのか、木次総合センターを存続するだけなのか。

■福祉業務の代替案
○今の構想だと、相談をすべて本庁で受けるという話であり、ニーズによっては、むしろ本庁で対応したほうがパンクするのではないか。
○健康福祉部の内容では、正規職員でなくても委託で済むような話になりかねない、そういう考えはあるか。
○地域によってものすごく業務が多いとか少ないとかいうことであればそういうのを反映させて体制作りをしなければいけないのでは。
○総合センターあるいは本人宅へ出向いて相談してもらうことになると、これまでに比べてサービスレベルの低下はないというふうに理解すればよいか。

■除雪業務代替案
○地区担当が対応するという話だが、本当にそんな体制がとれて、今までどおりのかたちができるのか。
○小型除雪機を市のほうで購入し、団体に貸し出しするという方法はとれないものなのか聞きたい。
○地域は地域で守ってという考え方はあり、地域で努力はしているので、考えに入れておいていただきたい。
○除雪は県のやる部分と市がやる部分がうまくかみ合っていくことにより、時間がかからなくなると思う。
○木戸道的なところは、やはりその地域内での助け合いでやっていかないと到底追いつかないと思っている。
○どこを優先的にやるのかは地元の出身の職員でないと、全然わからないと思う。

《その他》
○お互いに助け合いのできる部分はお互いにやっていく、そういうことを踏まえながら、我々委員もそういうサイドで物事を言っていこうと思っている。
○総合センターの中で消防防災担当がいないと一抹の不安を感じる。自助、共助といったこともあるが、公助の方もフォローして考えて計画を立てていただきたい。
○業務を他団体等へ移管、各種団体等への対応の見直しについて整理した資料をいただきたい。

 行財政改革推進課
 電話0854-40-1024 
 
新庁舎建設市民検討委員会  
 新庁舎建設市民検討委員会の、第4回委員会が8月30日、第5回検討委員会が9月21日に開催されました。
検討委員会における検討状況の概要は次のとおりです。

第4回検討委員会
■新庁舎建設の必要性
○規模は別として、建設すべきではないかと考える。合併協議、市議会においても示された。市民の考えはそちらに向いていると思っている。
○合併前から検討された経過は非常に重たいものがあるということは非常に感じており、必要性というのは、提供された資料からすると必要だと思う。ただ規模・機能については再度検討すべきと思う。
○暫定本庁舎が狭い、古いというのは誰も知っている事、もう少し広くてしっかり職員に仕事をしてもらうという施設があるということに反対することはないと思う。反対論・慎重論は財政が不安視されるからだ。
○合併協議会、市議会で検討されてきたと言われているが、市民のコンセンサスは十分に得られていないのではと思う。財政問題も含め、もう少し話し合いをする場を設けるべきではないかと思う。
○検討委員会に対して風当たりがきつい感じがする。市政懇談会でもアンケートの実施について意見が出されており、是非行ってほしいと思う。
○基本的に新庁舎の建設は前向きに進めるべきだと考えているが、検討委員会委員は詳しい説明を受け、視察も行った。市民の皆さんが検討委員と同じレベルで新庁舎の必要性を理解できているかどうか疑問。十分な説明もされていない中で迷われている点もかなりあると思う。市民の皆さんにもっと詳しく説明される必要があるのではないかと思う。
○必要性については暫定本庁舎の環境、状況、分散、特例債の関係の話を聞くと建設は前向きに進めるべきだと思っている。皆さんが心配されるのは金は大丈夫かと言うことだと思うので、財政の問題はきちんと皆さんに説明する必要があると思う。

第5回検討委員会
■新庁舎建設基本計画(案)
○基本方針の省資源・省エネルギーについて、雨水利用とあるが、建設予定地の工業用水取水井を利用する考えはないか。
○IT化についての記載が無いが、雲南市の考え方についいて記載する必要はないか。
○6町村の合併ということで、シンボル的な事を盛り込む必要はないか。
○「生命と神話が息づく日本のふるさとづくり」とあり、雲南市総合計画に基づくものであるが、これで庁舎を造るという感覚が若い人たちがひきこまれるようなものが浮かぶのか心配。
○総合センターのあり方について考え方が変わってきたことで、規模・事業費に影響が出るのでは。
○今後、人口減少に伴い職員の減少が予想される。財政状況も厳しいので、コンパクトな庁舎にする必要があるのではないか。
○コンパクトな庁舎には賛成だが、参考にしている類似団体の先進地視察において、執務室部分については広いと言った印象は持たなかった。
 管財課
 電話0854-40-1025

会議の詳しい状況は雲南市ホームページでご覧いただけます。
 
  
 
 

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