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平成22年度決算報告（公営企業事業）

市報うんなん2011年11月号

平成22年度　決算報告（公営企業事業）

水道局　電話0854-42-5322

　雲南市議会9月議会で認定された平成22年度公営企業会計（水道事業会計及び工業用水道事業会計）決算をお知らせします。

水道事業

収益的収入（料金収入等）及び支出（維持管理費等）
　平成22年度3月末現在の水道使用戸数は10,088戸、年度末の総有収水量（料金収入のもとになった給水量）は313万8,764m³でした。
　総収益は7億6,493万円、総費用は7億2,470万円で純利益は4,023万円となりました。ちなみに水道料金収入6億5,229万円を総有収水量で割った1m³当たりの供給単価は207円82銭となりました。
　一方、水道を供給するためにかかる1m³当たりの給水原価は228円60銭でした。給水原価から供給単価を差し引くと20円78銭マイナスとなり原価を割って供給することになりますが、市からの営業補助により解消しています。

資本的支出（建設改良工事等）
　平成22年度の資本的支出総額は7億2,391万円でした。このうち建設改良費は5億8,959万円で、主な事業としては三代浄水場整備事業、国道54号配水管整備工事、下熊谷第2水源地送水管新設工事などを行いました。
　また企業債償還金は1億3,432万円でした。

工業用水道事業

収益的収入（料金収入等）及び支出（維持管理費等）
　平成22年度3月末現在の工業用水道利用者は島根三洋電機株式会社とホシザキ電機株式会社の2事業所で、年度末の総給水量は118万8,823m³でした。
　総収益は8,992万円、総費用は7,977万円で、1,015万円の純利益となりました。

資本的支出（建設改良工事等）
　平成22年度の資本的支出総額は2,521万円で、全額企業債償還金でした。

　平成22年度雲南市水道事業会計損益計算書
　（平成22年4月1日から平成23年3月31日まで）　

　（税抜き）

営業収益	6億6,047万円
営業外収益	1億　446万円
総収益	7億6,493万円
営業費用	5億7,492万円
営業外費用	1億4,337万円
総費用	7億1,829万円
特別損失	641万円
当年度純利益	4,023万円
前年度繰越利益剰余金	3,442万円
当年度末処分利益剰余金	7,465万円

　平成22年度雲南市水道事業貸借対照表
　平成23年3月31日　

　（税抜き）

有形固定資産	121億4,658万円
無形固定資産	631万円
現金預金	8億8,809万円
未収金	9,686万円
貯蔵品	725万円
繰延勘定	1,759万円
資産合計	131億6,268万円
固定負債	9,047万円
未払金	7,452万円
預り金	24万円
その他流動負債	60万円
負債合計	1億6,583万円
自己資本金	29億6,068万円
借入資本金	50億9,278万円
資本剰余金	48億1,434万円
利益剰余金	1億2,905万円
資本合計	129億9,685万円
負債・資本合計	131億6,268万円

平成22年度雲南市工業用水道事業会計損益計算書
（平成22年4月1日から平成23年3月31日まで）　

　（税抜き）

営業収益	8,985万円
営業外収益	7万円
総収益	8,992万円
営業費用	6,193万円
営業外費用	1,784万円
総費用	7,977万円
当年度純利益	1,015万円
前年度繰越利益剰余金	861万円
当年度末処分利益剰余金	1,876万円

平成22年度雲南市工業用水道事業会計貸借対照表
平成23年3月31日

　（税抜き）

有形固定資産	6億3,949万円
現金預金	1億　434万円
貯蔵品	75万円
繰延勘定	375万円
資産合計	7億4,833万円
固定負債	1,547万円
未払金	388万円
負債合計	1,935万円
自己資本金	8,878万円
借入資本金	6億　805万円
利益剰余金	3,215万円
資本合計	7億2,898万円
負債・資本合計	7億4,833万円