行政組織見直し検討委員会 |
8月8日に開催された「第3回雲南市行政組織見直し検討委員会」(岡田盛行委員長)で出された意見など概要は次のとおりです。
■意見要旨(抜粋)
○総合センターについては窓口業務として木次を除いて旧町単位に一つということですが、業務が本庁に吸い
上げられると、ほとんどの方が本庁に行かなければならなくる。交通弱者には難しい面があると思う。たとえば
業務は今のままで総合センターをまとめるなど、箇所数を減らすというようなことは過去に検討されたか。
○今交流センターというものが言われているが、地域づくりのための専門的な職員を配置して地域住民と意見
を交わしながら地域づくりを進めていくというやり方は検討できないか。
○地区担当制が本当にうまく機能するのか。現場の地名など状況が把握できるのか。また相談した時に地区
担当がいない場合はどうなのか。
○総合センターに配置する職員の人数は、人口割りとかで決められるのか。
○地域自主組織(交流センター)に市の事務事業などを請け負わせることはないか。
○総合センターの機能を窓口のみではなく、事業をどんどんやる部署にするのか議論を進めていかなければ
ならない。
○防災の観点からは迅速性が求められる。市民が安心して暮らすためには縮小・廃止は逆行するのではない
か。行革は必要であるが、今よりこういう面でよくなるという視点で進めていただきたい。
○地域との関わりの部分で市民と職員との信頼関係を築くことは大切である。電話があればすぐ現地で対応
できるようなことが必要である。
○総合センターを廃止・縮小となれば地域自主組織(地域交流センター)をその地域にあったものに作ること
が大切だと思う。
交流センターを3年に1回見直すということだが、交流センターをもっと住民と密接な場所として使えることが
できればもう少し住民との関係がよくなるのではないか。
○総合センター縮小後窓口のみとなることはやむを得ないことと思うが、災害時の対応が本当にできるかとい
うことが大きな問題である。もっと詳しいシミュレーションを提示していただきたい。また地区担当制について
も具体的に示していただきたい。
○自治振興課の課別業務とか福祉の業務については説明されるのか。
行財政改革推進課
●0854-40-1024 |
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医療と保健の融合による健康づくり拠点整備事業のありかたに関する検討委員会 |
「医療と保健の融合による健康づくり拠点整備事業のありかたに関する検討委員会」(塩飽邦憲委員長)の第3回会議が、7月28日に開催されました。
会議の検討内容や出された意見等の概要について以下のとおりお知らせします。
■議題
○「市内プール施設の利用状況」について報告(事務局)
○「プールの現状と改修方法」「施設の機能および利用方策」について説明・協議(事務局)
○「市政懇談会」について報告(事務局)
■意見要旨(抜粋)
○海洋センターでは、小学生を対象にした水泳教室を7回開催し60人が参加している。また、幼児対象のアク
アリズムの教室を7回開催しているほか、出前教室も行っている。さらに一般向けには、水泳教室や中高年
のアクアビクス教室、水中でのゲームなどの事業を行っている。
○海洋センタープールの現状について、屋根のビニールに穴が空いていて、いつ大きく破れるかわからない。
あと屋根の鉄骨や換気扇も腐食しており改修が急がれる。
○水を加温せずに室温だけを上げるようなやり方はできないのか。
○施設を作ることについて市民の多くは抵抗感があると思う。しかし、海洋センターでは様々な取り組みがされ
ており、こういう流れをさらに進めるためにも施設の整備は必要なことである。
○障がいのある人、子ども、高齢者が同じ空間で交流ができる場として施設の整備そのものには異論はない
。課題は運営費と場所ではないか。合併して7年経つが、市民の気持ちは一つになっていない。もう少し時間
をかける必要があるのではないか。
○市内にも温泉があるのに、こういう整備ができないのか、将来的な負担はどうなるのか心配である。今すぐ
作るのはどうかと思う。
■会議のまとめ(委員長)
施設のイメージは固まってきたと思うが、運営費などのコストの問題、市内の他の施設との関連性や連携のありかたなどが課題としてあげられる。次回はそのあたりについて、事務局から提案をいただき議論していきたい。
■今後の予定
次回(第4回)の会議は、10月14日(金曜)14時から市役所議場で行う予定です。
なお、次回から会議を傍聴できることとしました。詳しくは、健康推進課にお問い合わせください。
健康推進課
●0854-40-1018
ふたつの検討会議の詳しい状況は、雲南市ホームページでもご覧いただけます。 |