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市長コラム

市報うんなん2012年1月号

 
雲南市長のコラム
雲南市民歳末余芸大会で安来節を歌う市長(12月4日)
雲南市民歳末余芸大会で安来節を歌う市長(12月4日)
 
市民参加のまちづくり

 昨年は、年初の大雪、3月には東日本大震災、その後の台風襲来と災害に幾度となく見舞われた年でした。雲南市がスタートして8年目に入りましたが、どうか今年はそれこそ末広がりに穏やかな年であることを願うばかりです。
 昨年11月、日本自治学会研究会が岡山大学で開催され、雲南市の地域自主組織の取り組みを披露する機会を得ました。中山間地でのまちづくりの担い手の確保、鳥獣被害対策、活かせる地域資源に気付くことの大切さ等、中山間地共通の課題について情報交換が出来ました。そして、この閉塞感の真っ只中にあって、地方が元気であることこそ日本の元気に直結することを確認し合いました。
 前東京大学総長の小宮山宏氏が、地域ごとに快適なくらしが営まれる社会を実現する「プラチナ社会構想」を提唱されています。プラチナという言葉には、これまでの延長線上にはない、質の高い社会という意味が込められています。
雲南市発足以来進めてきました「市民が主役のまちづくり」こそが、プラチナ社会の実現に繋がると思います。
 
 

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