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自殺を防ぐ

市報うんなん2010年9月号

健康推進課　電話0854-40-1045

　9月10日は世界自殺予防デーです。9月10日（金曜）から16日（木曜）までは「自殺予防週間」です。国民に自殺や精神疾患についての正しい知識を普及啓発し、命の大切さや自殺の危険を示すサイン、またサインに気づいたときの対応方法等について国民の理解の促進を図ることが目的です。

この週間にあわせ、次のとおり啓発活動等の事業を実施します。

雲南市　こころの健康週間（自殺予防週間）事業
(1)こころの健康相談を実施します　
　9月15日（水曜）・16日（木曜）　9時00分～17時00分
　保健師が電話や来所による相談をお受けします
(2)検診会場でポスターを掲示します
(3)日ごろの健康相談や教室で相談カードを配布します
(4)土日スピードがん検診会場で啓発キャンペーンを実施します

あなたにも自殺予防のためにできる行動があります。

家族や仲間の変化に気づいて、声をかける
「ぐっすり眠れていますか？」「お酒の力を借りずに眠ることができますか？」「夜中、何回も目が覚めませんか？」

本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける
否定したり話をそらさないで、じっくり本人の話に傾聴しましょう。

早めに専門家に相談するよう促す
公的相談機関、医療機関等の専門家への相談につなげましょう。
相談を受けた側も一人で抱え込まず、家族、友人、上司などに協力を求めましょう。

温かく寄り添いながら、じっくりと見守る
「少し、表情がすっきりしないように見えるけど、からだの具合はどうですか？」「考え込んでしまうと、抜け出せない気分になったりしませんか？」
本人にとって自然な雰囲気で声をかけて、あせらずに優しく寄り添いながら見守りましょう。必要に応じて専門家に様子を伝えるなど連絡をとりましょう。

平成22年度「自殺予防週間」実施要綱－平成22年7月6日内閣府特命担当大臣決定より

　　雲南市自殺防止総合対策検討委員会　
雲南市は、関係機関・団体が連携し、自殺を防止し、住み良い地域づくりをめざして総合的な自殺対策の推進を図ることを目的として、平成22年3月にこの委員会を設置しました。市の平均寿命は長寿県である島根県においても上位を占めていますが、壮年期男性を中心に自殺者が増えており、総合的な自殺対策が求められています。
　【参考：雲南市自殺防止総合対策検討委員会】

自殺予防対策支援ページ