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雲南ニュース

市報うんなん2010年6月号

 
 
雲南ニュース
 
 オーベルジュ雲南がオープン こだわりの雲南の幸が味わえます
 
オーベルジュ雲南
雲南ブランド化プロジェクトの一環として取り組まれていた「オーベルジュ雲南」が4月26日、木次町湯村の出雲湯村温泉にオープンしました。
築約100年の木造2階建ての古民家を改修し、1階にレストラン(30~40席)、2階に1日2組限定の宿泊室2室を設けたオーベルジュ。地元食材(雲南の食の幸)にこだわったメニューが味わえます。
オーベルジュ雲南
この施設は地元農業者等による「楽々会」が事業主体となり「食と農」のシンボル拠点として整備を進めてきたものです。地元住民だけではなく、早稲田大学建築学科の学生らも設計・改修に参画。様々な学生とともにワークショップにより内装や建具のアイデアを出し合うなど、多くの人がかかわって改修されました。。
【予約・問い合わせ】
オーベルジュ雲南
電話 0854-48-0070
定休日 火曜日(祝日の場合は営業)
 
 
国道54号三刀屋トンネル完成式 安心・安全な通行が可能に
 
三刀屋トンネンル完成式
国道54号三刀屋トンネルが事業着手から9年の歳月を経て完成。4月19日、既設トンネンルの北坑口で完成式が行われ、地元住民ら約60人が工事の完成を祝いました。
中学生や高校生の通学路として利用されている同トンネル内は幅員が狭く歩道もないため非常に危険な状況でした。今回、新たにトンネルを設け、既設トンネル内に歩道が設置されたことで、利用者の安全が確保されました。(総事業費約18億円)
式典ではテープカット、くす玉割りに続いて、完成した歩道の通り初めが行われました。
記念撮影の後、あいさつした速水市長は「“安全、安心なトンネルを”との地道な要望活動が実り待望の完成を迎えた」と事業を振り返り、三刀屋トンネルの改良によるさらなる地域の発展に期待を寄せました。
 
 
砂子原基幹農道が竣工 農産物の流通拡大へ期待
 
竣工式で農道の無事故を願う砂子原農免道路推進協議会の松浦保潔会長
竣工式で農道の無事故を願う砂子原農免道路推進協議会の松浦保潔会長
4月17日、砂子原基幹農道の竣工記念式典が土地提供者や工事関係者らの出席のもと盛大に開催されました。
この農道は、加茂町の国道54号(中山団地向側)と同町砂子原を結ぶ約3kmの路線で、島根県により平成9年から実施され、本年3月に竣工を迎えました。
式典を主催した砂子原農免道路推進協議会の松浦保潔会長は「長年の念願だったこの農道の完成を契機に砂子原のお茶を始めとした地元の農産物の県内外への更なる流通と地域活性化に期待する」と思いを語りました。
 
 
ため池百選に「うしおの沢池」 新たな地域資源を発信
 
海潮地区振興会の宮川昇会長(左から4人目)や大東町沢池水利組合の細田忠克代表(左から5人目)らが速水市長に「うしおの沢池」のため池百選選定を報告(4月21日)
海潮地区振興会の宮川昇会長(左から4人目)や大東町沢池水利組合の
細田忠克代表(左から5人目)らが速水市長に「うしおの沢池」のため池百選選定を報告(4月21日)
「うしおの沢池」(大東町山王寺地内)が、このほど農林水産省が定める「ため池百選」に選ばれました。
標高360m、松江市境の場所に水面約4haの沢池が築造されたのが宝暦13年(1763年)。現在も2ヵ所からの自然湧水が湧き出ており、50haの農地を潤す重要な水源となっています。
今回、全国から600ヵ所を上回る応募が寄せられ、ため池百選選定委員会で、一般投票の対象となるため池287ヵ所が一次選定されました。その後、一般投票が行われ、この結果を参考にしながら、選定委員会が百選を選定。選定対象の農業の礎、歴史・文化・伝統、景観などの視点から、沢池が百選にふさわしいため池に選ばれました。

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