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研究所うんなん・保健師・国際交流員のコーナー

市報うんなん2010年5月号

 
こげなことしとーます 研究所うんなん
肩こり・腰痛・ひざ痛予防の 「うんなん毎日体操」
研究所うんなんでは、「雲南市寄附によるふるさと納税政策選択条例」による基金を活用して、肩こり・腰痛・ひざ痛の予防対策の普及を目的とした冊子「うんなん毎日体操」を公立雲南総合病院の協力のもと作成しました。
現在ケーブルテレビで放映(月曜から金曜午前9時50分~)されている肩こり・腰痛・ひざ痛予防体操の内容を中心に、予防のポイントを写真やイラストを使って紹介しています。
 
体操の実技研修開催
 3月19日に開催した地域運動指導員研修会で、うんなん毎日体操の実技研修を行いました。研修では、ケーブルテレビ体操の映像をスクリーンに映しながら、今回作成した冊子を使って実施方法を具体的に説明しました。「いつでもどこでも手軽に行えそう」といった意見をいただきました。
ここ雲南地域は、肩こりや腰・ひざの痛みを訴える方が多い地域です。これからさまざまな取り組みをとおして、この体操を普及していきます。
 
身体教育医学研究所うんなん 0854‐45‐0300
 
こんにちは、保健師です。
 
麻しん(はしか)風しんの予防接種を受けましょう
 麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の接種は第1期(1歳~2歳)と第2期(小学校就学前の1年間)の2回です。この2回の接種を受けていない人のために、平成20年4月1日から5ヵ年計画で、第3期(中学校1年相当の年齢)と第4期(高校3年相当の年齢)の追加接種が行われています。
これは、平成19年の春に大学生の間で麻しんが流行したことなどを受けて、予防接種を受けたのに免疫を獲得できなかった人や、免疫力が落ちている人、幼児期に接種できていない人に免疫力をつけることで麻しんの流行を抑制することが目的です。
麻しんは強い感染力があり、かかると肺炎や重い脳炎などを発症することがあります。対象の方はなるべく4月~6月中に接種を受けましょう。
 
 
 5月31日は「世界禁煙デー」
 全世界の10億人を超える喫煙者の2割は女性です。男性の喫煙率はピークを過ぎて減り始めていますが、女性は増加途上にあります。とりわけ憂慮されるのは未成年女性の喫煙が増えていることです。
WHO報告書「女性の健康:現状と対策」では、未成年の女性に的を絞ったタバコの広告宣伝が増えていると指摘しています。女性の健康増進を図ることは、現在生きている人々だけでなく将来の世代の健康と発達を保証する上で決定的に重要であると述べています。
未成年者にタバコに関する正しい情報を伝え、タバコを吸わない環境づくりを進めることが大切です。
 
 
健康推進課 0854‐40‐1045
 
国際交流員(CIR)の迷言コーナー こんにちは。ケビンです。
きすき桜まつりで生まれてはじめて日本での花見を経験しました。来日する前にはアメリカで桜を見たことや、日本の桜を映画で見たこともあって、日本で桜は大事にされているものだと分かっていました。しかし、3月になったら日本人と桜との恋愛でびっくりしました。3月の中旬、出雲空港の出発ロビーの中でテレビのニュースが流れていました。日本の南の方で桜が咲き次第、全国のニュース番組はレポーターに派遣してその地方の桜を録画したり地元の人をインタビューしたりしていました。
きすき桜まつりの最初の日、花火と桜の写真を取りたい―そして日本人が感じる桜の美しさを分かりたい―と思って木次へ自転車で夜道を行きました。花火を見ながら何枚かいい写真が取れましたけど、花火が終わったらすごく寒くなっていました。揺れながら帰り道を走りました。しかし、木次大橋を渡って斐伊川沿いを走り始めたら急に停止させられました。私の近くにも斐伊川の向こう側のさくらトンネルにもさらに向こうの山でも桜が散らばっている立派な夜のシーンでした。もう一回カメラと三脚をだして写真を取ろうとしましたけど、広角レンズを持っていなかったためすべての桜は入らなかったです。その時に気が付いたのは寒気がまったくなくなりました。
自転車から降りたときに風がなくなることで温まったか、桜の魔法にかかったか分かりませんが、たぶん日本人が感じる桜の魅力が分かった瞬間でした。
 
 
【問】地域振興課 0854-40-1014

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