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市長のコラム

市報うんなん2010年5月号

 
雲南市長のコラム
4月1日、交流センターのスタートです。雲南市の医療を守る!
松江、出雲両医療圏域を除き、雲南医療圏域を始めとして県内の医師不足が深刻化しています。
平成16年からの新研修医制度が大きく影響していますが、多くの中山間地域を抱え全国一の高齢県である本県にとっては、医師、看護士等医療人の確保は喫緊の課題です。
その対策には即効性が求められますが、容易ならざる状況です。
こうした状況下、雲南市では地域枠推薦による医師、看護士の確保に取り組み、平成18年以降、医学生7人、看護学生5人が勉学中です。そうした彼等のうち、医学生5人、看護学生4人との懇談会を3月に開催しました。将来、雲南市の医療に貢献したいとの情熱を改めて強く語ってくれました。
公立雲南総合病院は、来年4月から雲南市立病院になります。それに向かっての布石として、この4月から松井院長に就任いただきました。大塚前院長には名誉院長として引き続きご尽力いただきます。今後とも、雲南総合病院の経営健全化をめざし、医療人の確保はもとより、あらゆる知恵と工夫を凝らしてまいります。
 

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