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ふるさとウォッチング

市報うんなん2010年4月号

 
 
ふるさとウォッチング
 
しまねナイスパートナーに谷戸さん夫妻
 
溝口県知事から選定状を受け取った谷戸邦夫さん(後列左から3人目)と仁子さん(前列左から3人目)夫妻ら「しまねナイスパートナー」のみなさん。
 
三刀屋町乙加宮の谷戸邦夫さん・仁子さん夫妻が第5回しまねナイスパートナーに選ばれました。
「しまねナイスパートナー」は、島根県が、県内に居住し、お互いが積極的に地域活動に参加し貢献している夫婦を選ぶものです。2月16日には、県庁知事室で授賞式が行われ、谷戸さん夫妻を含めた7組の夫婦に溝口善兵衛知事から選定状が交付されました。
谷戸さん夫妻は、揃って地域自主組織のメンバーとして活躍。特に子育て世代の交流の場づくりや独居老人世帯への配食サービスの実施など福祉活動に尽力されています。今回はこうした活動が評価されたものです。
 
太鼓の音 大きく響け!
 
太鼓交流会の様子 
 
郷土芸能を体験してもらおうと、掛合太鼓保存会が3月11日、大東町の大東保育園を訪れ、太鼓交流会を開催。園児たちは掛合太鼓の迫力のある演奏を楽しんだ後、保存会のメンバーから演奏指導をうけ、元気いっぱいにばちを振るっていました。
この交流会は2年前から開催されており、今年は保存会のメンバー10人が参加。はじめに「はやしこ太鼓」や「円通寺太鼓」などを演奏しました。太鼓の音の大きさに驚いて泣き出す園児もいましたが、すぐに床や空気を伝わって体全体に響き渡る音に引き込まれ、リズムに合わせて体を動かしていました。
 
園児たちが平太鼓の演奏に挑戦
 
この後、園児たちは平太鼓の演奏に挑戦。代表の松下周二さんから構え方や太鼓の打ち方などの説明をうけると、両手のばちを高く上げて部屋中に豪快な音を響かせていました。
受け継ぐ伝統
 
神楽舞の様子
木次町平田の農村環境改善サブセンターで2月28日、温泉神楽こども教室発表会が行われました。
毎年この時期に行われる発表会は今年で23回目。当初の練習生は30歳を過ぎています。
 
温泉神楽こども教室発表会
 
舞だけでなく、奏楽も子どもたちが行う同教室。この日も教室に通う11人の練習生が力をあわせて「清目」「八乙舞」「八戸」の演目を見事に披露しました。
会場には地元住民らが大勢詰め掛け、舞台に向かって盛んに拍手と声援を送っていました。
 
囲碁の楽しさ学ぶ
 
「みんなで学ぶ楽しい囲碁入門教室」
 
日本棋院に所属する囲碁棋士の林子淵七段や矢代久美子五段らを招いた「みんなで学ぶ楽しい囲碁入門教室」が2月20・21日、27・28日の2週にわたってアスパルで開かれました。
広く囲碁に親しんでもらおうと、同教室実行委員会が主催。市内外から、およそ200人の小学生らが参加し、入門コースと初心者コースに分かれて囲碁を学びました。
小学生らが囲碁を学ぶ様子
 
 棋士のほか地元の囲碁愛好家らも手伝って、熱心にルールや戦法を説明。子どもたちも真剣な表情で碁を打っていました。
 

動物たちのミニコンサート

 
「アニマルズ」のみなさんの演奏
 
掛合保育所夢の子園で3月3日、ひな祭りにあわせたミニコンサートが開かれ、園児らが金管楽器の音色を楽しみました。
この日、同園を訪れたのは、岡山県からやってきた音楽サークル「アニマルズ」のみなさん。サルやトラ、ゾウなど動物の着ぐるみに身を包み、トランペット、トロンボーン、ホルン、チューバとそれぞれの楽器の名前と音を紹介しながら、「ひなまつり」、「アンパンマンのマーチ」などを演奏しました。
 
子どもたちの楽器演奏体験の様子
 
コンサートが終わると、子どもたちが楽器の演奏体験。好みの楽器の前に一列に並び、順番に音出しに挑戦しました。中には音の出た子もいて、未来の演奏者誕生ですね!
 
日本の文化を体験
 
鉄をつくる小だたら製鉄を体験しました。
 
島根大学の留学生が3月6・7日の2日間、吉田町を訪れ、砂鉄と木炭を熱して鉄をつくる小だたら製鉄を体験しました。
留学生と吉田国際文化交流の会の会員は6日夜の交流会で意見交換を行いました。
 
この体験は島根大学留学生と雲南市国際文化交流協会(吉田国際文化交流の会主管)との交流事業として行われました。
6日、吉田町に到着した7人の留学生は菅谷たたらや鉄の歴史博物館を見学。昼食後にオープン・エアー・ミュージアムで小だたらの炉づくりを行いました。一夜明けて7日、前日に作った炉に火を入れ、村下の指示を受けて木炭と砂鉄を投入。炎の下にできる鉧を取り出すまでの一連の作業を体験しました。
 
 
 
 

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