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研究所うんなん・保健師・交際交流員コーナー

市報うんなん2010年12月号

 
こげなことしとーます 研究所うんなん
 身体教育医学研究所うんなん 電話0854‐45‐0300
ふだんの生活が健康づくりになる!
 今年も残すところ1ヵ月となりました。みなさん新年を迎える準備で忙しくなる季節ですね。年末恒例の大掃除は、忙しい方々にとっては少し気の重くなる話かもしれません。しかしこの「掃除」も、からだを動かすことで健康づくりにつながっています。
 
 健康づくりと聞くとジョギングやテニス、水泳などの「運動」が思い浮かびますが、それだけでなく家事や通勤時の歩行も積極的に行えば、病気の予防に役立ちます。(厚生労働省『健康づくりのための運動基準2006』より)5分程度の掃除や階段の昇り降りなど、日常生活の中でこまめにからだを動かすことも効果があります。買い物や犬の散歩、子どもと遊ぶなど普段の何気ない活動も健康づくりに役立っています。
 
 ただ、普段より重たいものをもったり長時間同じ姿勢で作業したりすると、からだを痛める原因になりますので、決して無理をせず、休憩をとりながら行いましょう。作業の後は体操をしたり、お風呂でからだをほぐしたりすると疲れが残りにくくなります。
 心も身体も気持ちよく新年を迎えられるよう、ふだんの生活でからだを動かすことをおススメします。
 
こんにちは、栄養士です。
健康推進課 電話0854‐40‐1045
食品表示マークを知っていますか?
 この二つはどちらとも健康増進法に基づき、消費者庁が許可している食品に表示されているマークです。aが特別用途食品の、bが特定保健用食品のマークです。
「特別用途食品」は、乳児、妊産婦のほか、腎不全や食物アレルギーのある人、食べ物の飲み込みが困難な人など特定の病態に適した食品が対象となっています。
 
 「特定保健用食品(トクホ)」は、科学的根拠に基づきに証明されている食品に表示されています。血圧・血糖を正常に保ったり、お腹の調子を整えたりと、健康を維持していくのに有用な食品です。
 お茶・油・ヨーグルトなどについています。
 
 近年いろいろな健康食品が出回っていますが身体に合わないものを食べることで健康被害も報告されています。CM・パッケージなど過大な情報に流されすぎないようにしましょう。
 
 まずは消費者が賢く食品を選ぶことが健康維持にもつながります。食品の表示を意識してみるよう心がけましょう。
 健康食品に関する情報は国立健康・栄養研究所のホームページでご確認ください。
 http://www.nih.go.jp/eiken/
 
国際交流員(CIR)の迷言コーナー こんにちは!許景蘭(ホキョンラン)です。
 寒い冬が始まろうとしています。みなさん、冬対策はどうされていますか?
10月16日、松江市で開かれたイベントの韓国衣装ファッションショー。右端が私です。
10月16日、松江市で開かれたイベントの韓国衣装ファッションショー。
右端が私です。
 韓国ではオンドル(温突:部屋の下に温水が流れるようにして床を温める韓国伝統の暖房システム)があるので家の中はとても温かいです。なので家の中では冬でも半そで、半ズボンなど軽い服装で過ごしています。窓も2重なので外からの風も入りにくいです。
 
 寒がり屋の私にとって冬の日本の家はなかなか大変でした。そんな私を救ってくれたのは、何と、コタツ。足がまるで麻痺したようで、一度入ったらその中から出たくなくなるコタツの魔力。最初は熱そうな熱線(?)がそのまま見えるので少し怖かったですが、今はコタツなしの冬は想像できません。コタツの中で食べるミカンはどうしてあんなにおいしいのでしょうか?たまに韓国に帰った時もコタツがないとどこか物足りない気がするぐらいです。湯タンポもはずせないアイテムの一つ。
 
 他にも雲南市にはあちこち温泉がたくさんあるので、よく温泉に行きます。日本ほどではないですが、韓国にも温泉はあります。温泉よりは公衆銭湯やチムジルバン(サウナ)の方が主で、アカスリもとても有名です。
 
 また韓国の冬と言えば柚子茶です。体を温めてくれるので風邪予防にもぴったりです。お土産でもらった柚子茶をジャムのようにパンに塗って食べたとおっしゃる日本人の方に会った時は本当にびっくりしました(笑)私も一度はやってみたいですね。
 
 今日は帰りにかわいい睡眠靴下でも買おうかなと思います。何かどんどん冬が来るのが楽しみになります。
 
 
 
 

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