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市長のコラム

市報うんなん2010年12月号
 
雲南市長のコラム
まちづくり支援自動販売機が完成しました。（11月4日の除幕式）
まちづくり支援自動販売機が完成しました。（11月4日の除幕式）
 
思いを言葉に
先日、23年度新規採用職員の試験に当たり、県内市町村共通の1次試験を突破した方々に対し、2次試験はディベート形式の論戦、3次試験は面接を実施しました。
　
　2次試験は、メジャーリーグのイチロー選手の年棒（約2,600万ドル）が米国大統領（約40万ドル）より多いことに賛成か反対か、という内容でした。もちろん、どちらが正しいかの回答を求めるのではなく、要は如何に自分の考えを臆することなく、相手に伝えるかを見るための試みでした。
　
　その結果、発言が一、二回だけの方、何回も発言する方と様々でしたが、発言が少ない方は不利な結果となっています。
　
　行政に係わるもの、市民の皆様に情報をしっかり伝えねばなりません。そのためには、発言の機会を多く持つことが望まれます。
　
　言葉に表さないと意思が伝わらない世の中ですが、国政レベルでは迂闊に口に出したがために、昨今、内容を二転三転させている事例を目の当たりにします。
　社会は信頼の上に成り立っています。発言にブレがあってはなりません。
 
 
 
 
 

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