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雲南ニュース

市報うんなん2010年12月号

 
雲南ニュース
 
「まめなかネットUnnan」を開設 まめぱすで健康づくり
タッチパネル式端末機に日々の運動記録などを入力できます。
タッチパネル式端末機に日々の運動記録などを入力できます。 
 
 雲南市健康づくり総合ウェブサイト「まめなかネットUnnan」を10月18日に開設しました。
 まめなかネットUnnanのトップページには、市内各地で開催される健康教室(講演会、運動教室、健康相談など)のお知らせや、健康体操の動画、健康コラムなど健康づくりに関する様々な情報を掲載しています。
 
 ウェブサイトの主な特徴として、動画の配信を行っています。ケーブルテレビで放送されている「さわやかストレッチ体操」などの動画をインターネットで配信することにより、利用者は好きな時間に見ることができます。個人やサークルなどで活用してください。
 
 また、市内6ヵ所の運動施設(大東公園市民体育館、加茂B&G海洋センター、おろち湯ったり館、アスパル、ケアポートよしだ、掛合まめなかセンター)には、タッチパネル式の端末機を設置しました。会員は、日々の運動記録を端末機に入力することができます。
 
 8月から募集を行っている「まめぱす」会員は、10月末現在で約1,000名を超えました。会員は、日々の健康記録・運動記録(食事記録は12月末に運用開始予定)をタッチパネル式端末機で入力できるほか、市販のカードリーダーを用意すれば自宅や職場のパソコンでも詳しい記録を入力することができます。健康・運動記録を日常的に記録し、数値やグラフにより体重や運動量の変化を見ることで、健康づくりの励みにもなります。
 「まめぱす」を持って健康づくりを始めませんか! 
問い合わせ
健康推進課 電話0854-40-1018
 
「島根大学と雲南市との連携・協力推進事業」シンポジウム これからの大学と自治体のあり方
「島根大学と雲南市との連携・協力推進事業」シンポジウム 島根大学と雲南市が平成17年8月に包括的連携に関する協定を締結してから5年を迎えるのを記念した「島根大学と雲南市との連携・協力推進事業」シンポジウムが10月23日、大東町の古代鉄歌謡館で行われ、集まった約200人が、大学と自治体の連携をとおしたまちづくりについて考えました。
 
 シンポジウム前半は5年間の連携の事例発表。大学医学部との連携による、自分の健康状況を把握し、自分で考えて健康づくりをするためのシステム構築、市内建設業者と大学生物資源科学部の連携による、放置竹林対策として乳酸醗酵させた竹粉を活用した畜産農家活性化の取り組み、大学生が地域に入り、住民と一緒になって活動したことなどが報告されました。
 
 後半は、山本廣基学長と速水市長を交えたパネルディスカッション。先の事例発表等を踏まえ連携の成果を確認しました。相互が発展するために、大学、自治体はもちろんのこと、地域、学生が果たすべき役割などについて議論が行われ、今後さらに連携を深めていくことを誓いました。
 
幸雲南塾inさんべ それぞれの夢に向かって
幸雲南塾inさんべ
 
幸雲南塾inさんべ
 大田市の国立三瓶青少年交流の家で10月16日・17日、「第2回幸雲南塾inさんべ」が開かれ、市内の中学3年生115人が講話やワークショップを通じて将来の夢や目標を語り合いました。

 参加した生徒たちは、1日目、塾長の速水市長、吉野塾塾長・吉野敬介さんの講話を熱心に聴きました。
 

幸雲南塾inさんべ 2日目のワークショップでは、グループごとに、農業、福祉、医療、教育など、様々な職種で働く先輩の話を聞くブースを回りました。その後、感じたことを文章で表現したり、お互いに発表し合ったりして、自分の将来について真剣に話し合いました。
 
 参加した生徒からは、「たくさんの言葉に勇気をもらった」「努力する大切さがわかった」「受験に向けて全力で取り組む気になった」「雲南市を誇りに思う」など、将来に向かっての前向きな感想が多く聞かれました。
 
雲南市まちづくり支援自販機除幕式 雲南伝説を大胆にデザイン 
雲南市まちづくり支援自販機除幕式
 
 雲南市のオリジナルデザインを施した4種類の「雲南市まちづくり支援自動販売機」の完成を祝う除幕式が11月4日、三刀屋町のアスパルで開催され、デザインに携わった三刀屋高校美術部の生徒ら約30人が画家のミヤザキケンスケさんと喜びを分かち合いました。
 
 自販機はコカコーラ・ウエスト株式会社が全面協力し製作。雲南市をPRするとともに、売り上げの2割が当市に寄附される仕組みとなっています。
 
 このデザインは、雲南市桜まつりのアートイベントでお馴染みとなっているミヤザキケンスケさんが担当。ミヤザキさんは、昨冬、掛合町入間で行われたイベントで三刀屋高校の美術部員や掛合小学校の児童らとともに制作した雲南伝説モニュメントをもとに、「ヤマタノオロチ」や「阿用の一つ目鬼」などのキャラクターを自販機いっぱいに、大胆にデザインしました。
 
 ミヤザキさんは、「雲南を訪れること十数回。その度に雲南のよさに気づき、人々との絆が深まってゆく」と雲南への愛着を話し、「子どもたちと描いた雲南の伝説が、私たちの身近にある自販機として蘇るのは大変に意義深いことであり、まちづくりの一助となれば」と感想を語りました。
 
 式典終了後には、4台のうち2台が、早速加茂交流センターと掛合道の駅付近の国道沿いに設置されました。高校生の一人は「自分たちのデザインが、自動販売機になるなんて」とうれしそうに話していました。 
 
 自販機のデザインを担当した画家のミヤザキケンスケさん 三刀屋高校美術部の生徒も自販機の出来栄えをチェック  
 自販機のデザインを担当した画家のミヤザキケンスケさん  三刀屋高校美術部の生徒も自販機の出来栄えをチェック
 
全国農業担い手サミットinしまね 日本の農業の未来を語る
 全国農業担い手サミット参加者が食の杜(左)と槻之屋ヒーリング(右)を視察 全国農業担い手サミット参加者が食の杜(左)と槻之屋ヒーリング(右)を視察
全国農業担い手サミット参加者が食の杜(左)と槻之屋ヒーリング(右)を視察
 
 出雲市の県立浜山体育館「カミアリーナ」を主会場に11月9日から12日までの4日間、第13回全国農業担い手サミットが開催され、全国の農業関係者が交流の輪を広げました。
 
 加茂町のラメールで10日、岩手県から鹿児島県までの県外からのサミット参加者88人と雲南市の60人が、地元食材を使った料理を囲んで懇談。
 11日には、サミット参加者が食の杜(木次町寺領)と農事組合法人槻之屋ヒーリング(木次町湯村)を視察しました。
 
 サミット参加者の受け入れにあたって、市内の農家や担い手育成支援室で構成する実行委員会が設立されました。委員長を務めた小田久義さんは「参加者から『良かった』の言葉を聞きうれしい。宮崎県の口蹄疫で600頭の牛を処分した農家の参加もあり、厳しい情勢だが、がんばっていこうと励まし合った」とサミットの感想を語りました。 
 
市道宍道線(尾崎工区)竣工 念願の生活道路の整備
市道宍道線(尾崎工区)竣工 
 
 市道宍道線(尾崎工区)道路改良事業の竣工式が11月7日、大東町仁和寺の山根口公民館で開かれ、地元住民や工事関係者が工事の完成を祝いました。
 平成16年度の着手から6年の歳月を経て完成した同事業。9,400万円を投じ幅員5m、延長600mを整備しました。 
 
 
 
 

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