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ふるさとウォッチング

市報うんなん2010年3月号

 
 
ふるさとウォッチング
 
子ども新体操教室
子ども新体操教室 三刀屋町のアスパルで2月6日、子ども新体操教室が開かれ、市内の4歳から小学6年までの30人が参加しました。
 この教室は、2011年春の「三刀屋町総合型地域スポーツクラブ」設立をめざす同クラブ設立準備委員会(加藤勇委員長)が、クラブ創設事業の「お試しスポーツ教室」として開催。出雲市の新体操クラブ「フェアリーRGいずも」で代表を務める山根愛さんが講師に招かれました。
 山根さんと一緒に柔軟性を養う体操や新体操で使うフープなどを使った楽しい運動に汗を流した子どもたち。最後にフェアリーいずもRGで活躍する小学生の華麗な演技を鑑賞しました。
 
キラキラ雲南高校演劇フェスティバル 
三刀屋高校演劇部の上演作品「オニんぎょ」の一場面。
三刀屋高校演劇部の上演作品「オニんぎょ」の一場面。
 三刀屋高校など中国地方の高校演劇の強豪校がチェリヴァホールに集結。1月30日、31日の両日、高校演劇フェスティバルで今年の春・夏の全国大会出場作などを上演しました。
 フェスティバルに参加したのは三刀屋高校のほか、松江商業高校、米子高校(鳥取県)、岡山操山高校(岡山県)の演劇部。各校とも強豪校の名にふさわしい演技で会場を埋めた演劇ファンを魅了しました。 
フェスティバルの合間には、弘前中央高校(青森県)の教諭で劇作家・演出家の顔も持つ畑澤聖悟さん(右)の課外授業「高校演劇の創り方」が開かれ、上演校と県内の演劇部員が参加しました。
フェスティバルの合間には、弘前中央高校(青森県)の教諭で劇作家・
演出家の顔も持つ畑澤聖悟さん(右)の課外授業「高校演劇の創り
方」が開かれ、上演校と県内の演劇部員が参加しました。 
 
初釜の会
幼児の手をとってお茶をたてる和田典子さん。
幼児の手をとってお茶をたてる和田典子さん。
 掛合子育て支援センターの恒例行事となっている初釜の会が1月27日、かけや夢の子園で開かれました。
 園内の畳コーナーに即席の茶席を作り、4組の親子にお茶を振る舞ったのは近くに住む和田典子さん。子どもの手をとってお茶をたてるなどして交流しました。和田さんは「毎年この時期に呼んでもらっている。ほんの少しの時間でも、お母さんたちの子育ての気分転換になればうれしい」と笑顔で話していました。 
初釜の会 最初は戸惑っていた子どもたちも、一口飲んでみるとすぐに気に入った様子。大きな茶碗を両手でかかえるようにして口に運び、初めてのお茶を楽しみました。
 
大谷兄弟が箱根駅伝3位を報告 
箱根駅伝総合3位のメダルやユニホームを速水市長に見せて、大会を振り返る山梨学院大学4年の双子ランナー、大谷健太さん(左)と康太さん(左から2人目)。
箱根駅伝総合3位のメダルやユニホームを速水市長に見せて、大会を振り返る
山梨学院大学4年の双子ランナー、大谷健太さん(左)と康太さん(左から2人目)。
 三刀屋町出身の双子ランナーで、1月2日、3日に行われた箱根駅伝で山梨学院大学の総合3位に貢献した大谷健太さんと康太さん(ともに4年)が2月12日に市役所を訪れ、レース結果を速水市長に報告しました。
 「山上り」と呼ばれる往路5区で区間2位の快走、チームを往路2位に導いた弟の康太さんは「地元からのたくさんの応援が力になった」と感謝の言葉を口にしました。
 最終区間の10区を任され、総合3位のゴールテープを切ったのが兄の健太さん。「チームメイトの思いをゴールまで繋ぐことができてよかった」と振り返りました。
 卒業後、そろってJFEスチール西日本製鉄所(広島県福山市)に入社予定の二人。「元気に走る姿を見せることが、ふるさとへの恩返しになると思っている。次は二人そろってニューイヤー駅伝に出場したい」と、さらなる活躍を誓いました。 
 
点字翻訳本が完成
 三刀屋町須所出身の小池幸子さん(大阪府松原市)が、平和を願い“如己愛人”の精神に生きた永井隆博士の生涯を綴った『愛の歌・平和の歌』を点字に翻訳し、永井隆記念館へ寄贈されました。
 「永井博士の人生に感銘を受けた。一人でも多くの方にこの本を読んでもらいたい」と小池さん。十数年前から点訳ボランティアに取り組み、書籍をはじめ各種文章の点訳を手掛けておられます。点字を打ち校正を重ねると相当な時間を要し、完成までに1年以上かかるものもあるそうです。今も仲間の皆さんと共に、生き甲斐を持って活動を続けておられます。
 心温まる貴重な点訳本を寄贈していただきありがとうございました。この点訳本は永井隆記念館内の図書室で皆様にご利用いただくほか、貸し出しも行います。左記へお申し込みください。
 ●永井隆記念館 電話0854-45-2239 
または
 ●雲南広域福祉会そよかぜ館別館 電話0854-45-0771
 
加茂交流センター運営協議会発足
加茂交流センター運営協議会の設立総会であいさつする舟木清会長
加茂交流センター運営協議会の設立総会であいさつする舟木清会長
 地域づくり活動の拠点として4月に開設する加茂交流センターの運営を行う運営協議会が発足し、1月30日に加茂公民館で設立総会が開催されました。市内では基本的に地域自主組織の区域ごとに交流センターが設置されますが、加茂町では町内に1箇所の設置となるため、加茂町一体となった地域づくりを進めようと自主組織連絡協議会をはじめ町内の18団体が集まって加茂交流センター運営協議会を結成しました。
 設立総会では会則の承認や役員の選出が行われ、理事の互選により加茂地域委員会会長の舟木清さんが初代会長に就任。あいさつした舟木会長は、「構成団体の協力を得ながら、行政とも連携し、地域に密着したまちづくりを進めたい」と、今後の地域づくりへの思いを語りました。
 総会に続いて行われた祝賀会では、住民手づくりの料理が振る舞われ、出席者は互いに語らいながら交流センターのスタートに向け思いを新たにしていました。
 
 

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