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ふるさとウォッチング

ふるさとウォッチング

 
(1)介護体験教室で学んだこと
 
 
 
男女共同参画セミナーの男性向け介護体験教室が12月9日、かもてらすで開かれ、参加者が介護技術などを学びました。
 
介護保険制度の説明を聞いた後、車椅子の動かし方やベッド上での介助の仕方などを教わった29人の男性参加者。「家族が協力して介護にあたることの大切さを再確認した」などの感想が寄せられました。
 
(2)伝説の巨人復活
 
巨人が完成しみんなで記念撮影。作品は八重山の魔人(左)と入間の巨人
 
掛合町の旧入間小学校で12月19日、20日、雲南市さくらまつりでおなじみの若手芸術家・ミヤザキケンスケさんの指導のもと、小学生15人、三刀屋高校美術部員12人、島根大学生2人が協力して、高さ4mの巨人4体を完成させました。
 
作成したのは「入間の巨人」、「八重山神社の魔人」、「ヤマタノオロチ」、「阿用の一つ目鬼」。4体は全て雲南市にまつわる伝説で、子どもたちは地元の方から話を聞き、想像を膨らませてデザインを考え、一泊二日と限られた期間にもかかわらず素晴らしい作品を作り上げました。作品づくりのほかにも休憩時間の雪合戦などを通じて、普段触れ合う機会の少ない小学生と高校生とが交流。廃校になった小学校に子どもたちの歓声が響きました。
 
この巨人たちは春になると旧入間小学校の校庭や国道沿いなどに出現し、雲南のPRに一役買ってくれる予定です。
 
(3)掛合元旦マラソン
 
  
 
毎年恒例の元旦マラソンが1月1日、掛合体育館をスタート地点に行われ、小学校入学前の子どもから70歳代後半までのおよそ100人が走り初めを行いました。
 
大会は3kmのいきいきコースと1kmのらくらくコースで行われました。前日からの寒波で5cmほどの積雪の中、ジョギングを楽しみました。
ゴールの狭長神社に到着した参加者は一年の無病息災を祈り大会を終えました。 
 
(4)吹奏楽の出張演奏会
 
 
冬休みを利用した三刀屋高校吹奏楽部の出張演奏会が1月7日、木次保育所で行われました。
 
吹奏楽部顧問の太田知伸先生と14人の部員が同保育所を訪問。フルートやホルンなど楽器の名前と音を紹介した後、童謡「ぞうさん」など10数曲のアンサンブルを披露しました。
 
この日は保育所児が指揮者に挑戦。指揮棒を振って演奏するお兄さん、おねえさんを楽しませました。初めての体験に飯塚菜々ちゃんは「楽器の音が大きかった。楽しかったので、またやってみたい」と感想を話していました。
 
(5)永田睦子バスケットボール教室
 
 
アトランタ・アテネの五輪2大会出場を果たした元女子バスケットボール選手の永田睦子さんを講師に招いたうんなん元気っ子わくわく教室ミニバスケットボール教室が、12月12日、三刀屋町のアスパルで開かれ、市内の小学生(3~6年)24人が参加しました。
 
未経験者が多い中、永田さんは基本的な膝や手首の使い方を、見本を見せながら丁寧に指導。始めはシュートがリングに届かなかった児童がボールを高く投げ上げてゴールできるようになるなど、子どもたちも見る見る上達していきました。
 
後半のお話・質問コーナーでは、子どもたちから「どうやったらジャンプ力がアップするか?」「背を伸ばすには?」と次々と質問が飛び出し、永田さんは自身の体験をおりまぜながら丁寧に答えていました。
 
(6)全国2位の快挙
 
12月24日、市役所で速水市長に受賞を報告した別木重夫さん(右)
 
掛合町穴見の花き農家の別木重夫さん(59歳)と島根県が共同開発したトルコギキョウ「SO八雲小町」が、日本の統一的な花の新品種コンテスト「ジャパンフラワーセレクション」の「日本フラワー・オブ・ジャパン2009切り花部門」で2位にあたる優秀賞を受賞しました。
 
切花生産のかたわら、新しい品種の生産にも積極的に取り組んできた別木さん。「常に消費者のニーズと経営を考えながら」花づくりを実践しています。
 
その中で、人との信頼関係を築くことの大切さも忘れません。「栽培しやすい品種なので、多くの人に栽培してもらいたい。そしてこの受賞をきっかけに島根県内の栽培農家に広く普及していってほしい。新規就農者の増加にもつながるとうれしい」と地域貢献への抱負を語りました。
 
 
 

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