ここから本文です。

ここから本文です。

雲南ニュース

雲南ニュース

 
【項目】
(1)「夢」発見ウィーク将来の夢に向かって
(2)雲南市総合社会福祉大会支え合う福祉のふるさとづくり
(3)第84回大東陸上競技大会700人超の選手が健脚競う
(4)吉田地域で予約型バス運行開始!市民バスの利用性向上を図る
(5)三刀屋保育所保育業務雲南市社協への委託決
 

(1)「夢」発見ウィーク
-将来の夢に向かって-
 
9月29日から10月1日までの職場体験学習「『夢』発見ウィーク」に市内全7中学校の3年生426人が参加。受け入れを承諾した189事業所のうち168事業所に分かれて「働く」ことを学びました。
『夢』発見ウィークは、実際に働く人たちの思いや知識、技術・技能にふれることで、子どもたちの「勤労感」「職業観」を育てようと昨年から行われています(今年から全市一斉)。
 「機械が好きで選んだ」とオートボデーK(大東町大東下分)で自動車整備にあたった日野翔太さん(加茂中)は「とても勉強になる。将来も機械を取り扱う職に就きたい」と目標を語ってくれました。
 
実習に取り組む中学生
簸上堂(木次町新市)でお菓子の袋詰め オートボデーK(大東町大東下分)で自動車整備
 

(2)雲南市総合社会福祉大会
-支え合う福祉のふるさとづくり-
 
101歳の長寿者表彰を受ける石原等さん(大東町)木次町のチェリヴァホールで10月13日、雲南市総合社会福祉大会が開かれ、福祉関係者ら400人が地域福祉活動の実践を誓い合いました。
式典では、長年社会に尽くしてこられた方々への敬意と感謝の意を表し、今年100歳、101歳を迎える長寿者に祝状などが贈られました。
続いて、高齢化とともに増大する認知症認定者の対応が切実、緊急の課題であることから、市地域包括支援センターの足立清子センター長が、10月8日に設置した「認知症地域支援推進協議会」など、雲南市の取り組みを報告しました。
これを受けて、社団法人認知症の人と家族の会の高見国夫代表理事が講演。母親を在宅で介護した自身の経験を紹介しながら、誰もが安心して暮らせる社会を作るために地域で支え合う大切さを訴えました。
 

(3)第84回大東陸上競技大会
-700人超の選手が健脚競う-
 
 
第84回大東陸上競技大会が9月26日・27日の2日間、大東ふれあい運動場陸上競技場で開催されました。
雲南市内外から700人を超える選手が参加。良好なコンディションのもと、52種目の競技で健脚が競われ、大会新記録が5つ、タイ記録が1つ誕生しました。
多くの市民の皆様のご声援、ありがとうございました。
 
中学男子棒高跳びで大会新記録となる3m80をマークした佐々木光選手(大東中3年) 小学5年男子100mで優勝した新田尚輝選手(海潮小)
中学男子棒高跳びで大会新記録となる3m80をマークした佐々木光選手(大東中3年) 小学5年男子100mで優勝した新田尚輝選手(海潮小)
 

(4)吉田地域で予約型バス運行開始!
-市民バスの利便性向上を図る-
 
吉田地域で予約型バス運行開始!
 
10月から雲南市民バスの吉田地域内の運行について、自宅の前から目的地の玄関前までの乗車が可能となるデマンド型(予約型)バスの運行が昼間の時間帯に導入されました。
吉田地域内のバス運行はこれまで、児童・生徒の通学利用を基本としたダイヤを設定していたため、一般利用者には利用しにくいものでした。また、谷が多く、山間地特有の地形のためバス停までの移動が大変であるなど、多くの課題が指摘されていました。
そこで、地域住民との意見交換の結果、決まった路線を持たず、柔軟な運行が可能となるデマンド型運行を導入することになりました。
10月1日の出発式では、雲南市地域公共交通協議会吉田地域代表の影山忠夫さんが「多くの方にデマンド型バスをご利用いただき、これから長く運行を続けてもらいたい」とあいさつ。第1号の利用者を乗せたバスが発車しました。
デマンド型バスの運行は、15人乗りの小型バスを使用します。町内を3つのエリア(東部線、西部線、田井線)に分け、曜日運行します。発車1時間前までに(朝1便は前日までに)予約センターへ電話予約して利用することできます。料金は1回の乗車につき300円。是非、ご利用下さい。
 
 【問】地域振興課 0854-40-1013
 

(5)三刀屋保育所保育業務
-雲南市社協への委託決定-
 
速水市長(左)に答申書を手渡す選考委員ら
 
来年4月からの三刀屋保育所保育業務委託開始にむけ、今年8月24日から9月8日の期間で事業者の募集を行ったところ、「社会福祉法人雲南市社会福祉協議会」から応募がありました。雲南市は、「雲南市立三刀屋保育所保育業務委託事業者選考委員会」(委員長・山下政俊島根大学教育学部教授)を設置。公開によるプレゼンテーションヒアリングも含め3回の選考委員会を開催しました。
10月6日、山下委員長、楠縁人副委員長から「雲南市社会福祉協議会を委託事業者として適切と判断する」という答申を受けました。
雲南市は、この答申に基づき「雲南市社会福祉協議会」を保育業務委託事業者として正式決定。10月13日には三刀屋保育所保護者へ説明を行いました。
今後、雲南市、三刀屋保育所保護者、雲南市社会福祉協議会による三者協議を行い、スムーズな移行が図れるよう引継ぎ保育のスケジュール等を決定します。
 
 

もしもに備えて

防災情報

急病時の医療機関