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ふるさとウォッチング

ふるさとウォッチング

 
【項目】
(1)いい汗かいたね
(2)現役トップアスリートが直接指導
(3)夢を持とう!
(4)高瀬山トンネル貫通祝う
(5)大人顔負け、迫力の舞
(6)多くの人のふれあいの場に
 

(1)いい汗かいたね
 
温泉地区親善ソフトボール大会の様子 温泉地区親善ソフトボール大会の様子
 
木次町平田の尾原農村公園で3月15日、温泉地区親善ソフトボール大会が行われ、参加者が心地よい汗を流しました。
地域自主組織「ダム湖の郷」が主催した同大会には、地元住民のほか、平成22年度に完成予定の尾原ダム建設に携わる国土交通省、島根県の職員や建設会社の作業員など、およそ30人が参加。3チームに分かれてリーグ戦を行い、交流を深めました。
 

(2)現役トップアスリートが直接指導
 
 
 
ハンマー投げ、円盤投げで日本記録を持つ室伏由佳選手と200mの日本記録を持つ信岡沙希重選手を迎えた陸上教室が、3月1日、加茂中央公園ふれあいの丘多目的広場で開催されました。
教室は、からだを動かす楽しさや、陸上競技の基本動作を学ぶことを目的に、うんなん元気っこわくわく教室の特別教室として開かれ、世界で活躍する現役トップアスリートから直接指導を受けられる機会とあって市内外から150人が参加しました。
室伏選手は、実際に使われるハンマーや砲丸の重さなどを紹介。参加者は興味津々で、実際に手にとって体感したり、指導を受けたりしながら、円盤投げなどに挑戦しました。信岡選手も、地面への足のつき方や腕の振り方など短距離走の基礎を指導。その後は、みんなでリレーを楽しみました。
 

(3)夢を持とう!
 
 
雲南市内で活躍する企業のトップから、勤労観・職業観を学ぶふるさと教育講演会が2月19日、掛合中学校で開かれ、全校生徒84人が「働くことの意義」を考え、「人としての生き方」を学びました。
この日、講師として同校を訪れたのは、業務用厨房機器が世界でも広いマーケットシェアを誇るホシザキ電機株式会社の坂本精志代表取締役社長。坂本社長は、13日かけて名古屋から島根まで徒歩で帰った高校のころの思い出や、50歳で社長になるため日々を大切に過ごし、株式会社ネスターを設立したことなど、自らの体験を紹介し、「夢を持つこと」「挑戦すること」が人にとって最も重要であると生徒たちに伝えました。
分かりやすく、親しみやすい講演が終わると、生徒たちも盛んに質問。終始笑顔を絶やさず、優しく語りかけた坂本社長は、一つひとつの問いかけにも丁寧に答え、最後は「何事にも全力投球。そうすれば将来はきっと拓けるはず」と激励の言葉を送りました。
 

(4)高瀬山トンネル貫通祝う
 
高瀬山トンネル貫通式の様子 高瀬山トンネル貫通式の様子
 
広島県境から三刀屋木次インターチェンジにかけて建設が進められている中国横断自動車道尾道松江線。3月6日には三刀屋町六重地内で工事中の高瀬山トンネル(延長801m)の貫通式が行われ、工事関係者や地元住民がトンネルの貫通を祝いました。
式典では、最終作業となる「貫通発破」が行われました。国土交通省中国地方整備局松江国道事務所の越智健吾所長が発破ボタンに手をかけ、秒読みの合図とともに点火。大きな爆発音が鳴り響き、無事に貫通したことが確認されると、参加者は「万歳!」と歓声をあげました。その後、発破の白煙が立ち込める貫通点を通り初め。道路の早期完成と全線開通を願い、全員で広島県側出口まで歩きました。
 

(5)大人顔負け、迫力の舞
 
深野神楽こども教室発表会の様子1年間の練習の成果を地域住民に披露する深野神楽こども教室の発表会が2月22日、田井公民館で開かれました。
同公民館が主催する神楽教室は、財団法人伝統芸能活性化国民協会の補助を受け、平成15年度から継続的に行われています。今年度も、田井小学校の児童15人が5月から月2回程度の練習に励んできました。
発表会では、子どもたちが、「清目」「五行」を見事に舞い、「八俣大蛇」を迫力たっぷりに熱演。観客からは温かな視線が注がれ、盛んに声援が送られていました。
総仕上げとなる舞台を終えた子どもたちは、1年間の感想を発表。それぞれの役割をしっかりとこなし、誰もが満足そうな笑みを浮かべる中、稲田姫命を演じた藤原歩優さん(6年)は「練習が厳しく大変だったが、最後は上手にできました」と6年間を振り返り、感慨もひとしおの様子でした。
 

(6)多くの人のふれあいの場に
 
 
JR出雲大東駅で3月8日、第3回ふれあい祭りが開かれ、訪れた市民らがコンサートや買い物を楽しみました。
この祭りは、同駅がリニューアルオープンした平成19年10月から発券業務などを行う駅管理組合が不定期に開催しているもの。代表の岩田夏井さんは「普段駅を利用する人もたまたま通りかかった人も一緒になって楽しんでほしい。駅の存在を少しでも身近に感じてもらえれば」と、駅の活性化に期待を込めていました。
午前と午後の2回行われたコンサートには4団体が出演し、ドラマ「だんだん」でおなじみの『縁の糸』などを披露。演奏や合唱で祭りを盛り上げました。無添加クッキーを販売する店など6店が並んだ待合交流広場は、多くの親子連れなどでにぎわいました。
 


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