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研究所うんなん・保健師・国際交流員のコーナー

研究所うんなん・保健師・国際交流員のコーナー

 
■こげなことしとーます「研究所うんなん」
身体教育医学研究所うんなん 0854‐45‐0300
 
 
研究所うんなんでは毎月のように市内外からの視察や見学などを受け入れています。主に行政関係者や大学・専門学校で保健・福祉について勉強している学生さん、地元では職場体験学習で三刀屋高校の生徒さんなどが来られます。

今回は、三刀屋高校1年生の10月中旬の3日間の職場体験についてお伝えします。
職場体験に来た生徒3人は、はじめに研究所の役割や活動内容についてスタッフから説明を聞き、健康教室での指導を手伝ったり、体験したりと、研究員として活動しました。

「高齢者の健康課題」については、自分達で聞き取り調査をしたり、子どもから高齢者までの各年代別の健康課題や対策などについて文献等を調べたりしてまとめました。

そして、3日間の活動を研究所のホームページで発信しました。
ホームページでは、このコーナーでこれまで掲載した記事や普段の活動なども紹介していますのでどうぞご覧ください。ホームページアドレスは次のとおりです。

http://user.kkm.ne.jp/shintai/
 
■こんにちは、保健師です。
健康推進課0854-40-1045
 
(1)食べながらゆっくり飲む
食べ物が胃腸からのアルコールの吸収速度を抑えるので酔いにくくなります。できるだけ食べてから、お酒を飲むようにしましょう。低塩分なもので、タンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維などを豊富に含んだもの(魚や肉、野菜や穀類など)をバランスよく取るようにしましょう。
 
(2)飲み過ぎない!! 
二日酔いは、お酒の種類を問わず、アルコール量(純アルコール量)の取り過ぎによって起こります。
多量飲酒を続けると、脂肪肝や肝炎などの肝障害、咽頭・食道のがんなどのリスクを高めます。適量を守り、楽しく飲みましょう。
 
(3)週に2日は休肝日をつくる
休肝日は肝臓を休め、アルコールから摂取するエネルギーの節減にもなります。できれば2日連続でお酒を飲まない日をつくりましょう。
お酒にはストレス解消や精神安定作用などのメリットもありますが、飲みすぎによる肥満、肝臓をはじめとするさまざまな臓器の障害などのデメリットもあります。
 
飲酒をされる方は、お酒と上手につきあうこと、また、楽しく愉快に飲むことを心がけましょう。
 
■国際交流員(CIR)の迷言コーナー
ロジャー・マシューズ編
掛合町狭長神社の奉納相撲に参加あっという間に寒い季節になりました。冬は夏より好きなので、とてもいい気分で雲南の冬を迎えました。

今年の秋に掛合の狭長神社で相撲の祭りに参加しました。一昨年同じ祭りで初めて土俵に出る経験ができたので、今回は2回目でした。今回また参加しようと思ったきっかけは8月から新しく来た英語指導助手ズバイルさんのお陰でした。ズバイルさんは本格的なスポーツマンで、陸上、柔道、ウェイトトレーニングなどで毎日体を鍛えています。10月に行われた明石高原平和ロードレースを優勝した後、次に相撲体験で一生懸命頑張ると言っていました。

一昨年のデビューより私は土俵に長く残っていて、上達できたと思います。そしてズバイルさんはアフガンとモンゴルのレスリング技を披露して周りの皆さんが盛り上がりました。今回多くの友達が応援しに来てくれてうれしかったです。

10月には吉田の菅谷山内たたらに約140人の外国のお客さんが見に来てくださいました。オーストラリア、東南アジアなどの様々な地域から科学の会議のために島根に来た方たちで、製鉄の歴史に熱心の方々でした。専門用語を良く調べてから随行通訳の依頼として一緒に行きました。全国に唯一残るたたら製鉄施設を見る時に皆さんがとても感動しました。吉田と雲南市についての感想も良かったです。日本の人口密度が高く、都会ばかりという強いイメージと違って、爽やかな住みやすい雲南市が素晴らしいと言ってくださいました。

実はこの仕事で初めて菅谷たたら高殿に入ることができて、個人的にも感動しました。たたら製鉄の最後の時期に建てられて、当時の最高技術、理想的な立地条件などで選ばれて今でも保存されていて素晴らしい国の宝だと思います。雲南市の皆様の中で菅谷たたらをまだ見に行ったことがなかったら、機会があれば是非ご覧ください。

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