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研究所うんなん・保健師・国際交流員のコーナー

「市報うんなん」2008年9月号

 
■ こんにちは、保健師です。
 
結核を予防しましょう
9月24日(水曜)から30日(火曜)は結核予防週間~今年のテーマ「結核のない世界へ」~です。
結核はかつて国民病と呼ばれ、恐れられていました。今でも、年間約3万人が発病し、2千人の方が亡くなるという我が国最大の感染症です。島根県では、この35年間で患者数は十分の一になりましたが、毎年100を超える人が発病しています。高齢者の割合が増えているのも特徴です。

結核予防のポイント
結核の流行や発病を防ぐには、早期発見、そして、規則正しい生活と健康管理が大切です。
・栄養バランスの取れた食生活をし、規則正しい生活を心がけましょう。
・疲労を避け、ストレス解消を心がけましょう。
・禁煙しましょう。
・適度な運動をしましょう。

結核に関心を持ちましょう
結核に関心を持ち、正しい知識を身につけて結核を予防しましょう。
長引くせきは結核のサインかも!?
肺結核の初期症状はかぜに似ています。せきやたんが長く続くときは、結核を疑って検査をしてもらいましょう。早期発見によって、周囲の人への感染を少なくすることができます。
次の症状があらわれたら早めに医師の診断を受けましょう。
 
結核予防のためのイメージ図
 
【問】 健康推進課 0854-40-1045
 

■ こげなことしとーます「研究所うんなん」
 
研究の秋、到来。
研究成果発表の様子芸術の、読書の、スポーツの、食欲の・・・秋はもうすぐそこです。みなさんは、この秋をどのように過ごされますか?
研究所にとって、秋は、年間を通して行ってきた研究活動の成果をまとめる時期にあたります。研究所といえば、地域での健康教室やケーブルテレビ体操といった教育活動のイメージが強いかもしれませんが、市民の健康増進に寄与する調査・研究活動の実行にも多くの時間を費やしています。現在、2人の研究員(全職員6人)を中心に、子どものスポーツ障害予防、働き盛りの生活習慣病予防、中高年の腰・膝痛予防などの研究を行っています。このような研究の成果を健康福祉事業に反映させることが、私たちの大きな役割のひとつとなっています。みなさんによりよい健康情報をお伝えできるよう、質の高い研究活動の継続に取り組みたいと思います。
聞いてください、運動やスポーツのこと
運動やスポーツの上達法、トレーニングの仕方、試合前に緊張しない方法、ケガを防ぐコツ、無理なく安全に楽しくできる運動など、運動やスポーツについて日頃悩んだり、疑問に思ったり、知りたいと思っていることはありませんか? 最近は、テレビや雑誌、インターネットで簡単に情報を得ることができますが、間違った情報が含まれていることが少なくありません。研究所には、運動やスポーツについて専門的に学んできた職員がいます。運動やスポーツのこと、ぜひ気軽にお尋ねください。
 
【お問合せ先】 身体教育医学研究所うんなん 0854‐45‐0300
 

■ 国際交流員(CIR)の迷言のコーナー
 
許景蘭(ホ・キョンラン)編
元国際交流員ジャネル・ヒメネズと浴衣姿で光陰矢のごとし。
7月19日、私が雲南市に来てちょうど100日が経ちました。韓国では子どもが生まれて100日や恋人と付き合って100日を祝う風習があり、100日について特別な愛情(?)を持っています。なので私も100日を迎えて雲南市でのいろいろな体験について話したいと思います。
私の故郷は韓国のデグという所で、韓国の中で一番暑い都市で有名です。たまにニュースで全国2番目の暑さと放送されるのを見ると悔しいほどの暑さです(笑)それで暑さにはもう慣れていると思いましたが、ここの暑さには負けてしまいました。この蒸し暑さはどうにもならないですね。でも私はこの夏をすごく楽しんでいます。
一番記憶に残るのは何より夏祭りです。韓国には夏祭りがないし、日本での初めての夏祭りなのですごく楽しんでいます。浴衣を着て花火を見るのが憧れだったので、木次恵比寿祭りにはちゃんと浴衣で出かけました。宍道のれんげ祭りにも行って来ました。米子のがいな祭りでは万灯といろんなパレードを見てきました。場所によって特徴があり、面白かったです。いつかそのようなパレードにも参加してみたいと思いました。大東の七夕祭りにも行きたかったんですが、残念ながらその日は韓国語の授業がありましたので。来年は必ず行きます!!こういう話をしたら、ある方は「祭りあらし」とおっしゃいましたが・・・。
ホタルバスに乗ってヤマタノオロチに関する神楽を見て、生まれて初めてホタルも見ました。神無月の10月がこの地域では神在月だという話しを聞いた時はさすが神話の町だなとも思いました。何かロマンチックですね。
それ以外にも、笹巻きやかたら団子作り、レガッタ試合、たたら見学、永井隆記念館録音作業、韓国語スピーチコンテスト、ふすまや障子の張り替えなど、何もかもが初めての体験だったので、いい思い出になりました。
住めば都という言葉のように、どんどんこの雲南市に愛情を持つようになった自分を発見します。これからも自分の仕事や日本の文化など、何でも楽しくやっていきたいと思います。
 
 
 

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