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みんなで防ごう土砂災害

 
「市報うんなん」2008年6月号

 
近年、集中豪雨による被害が多発しています。土砂災害から家族を守るためには、早期の避難がとても重要です。あなたの判断、行動で被害を最小限に抑えることができます。
 
こんな現象を見たら、聞いたらすぐに避難!
 
・山鳴りがする
・地面が振動する
・雨が降っているのに川の
水位が下がる
・川が異常に濁る
・流木が発生する
・小石がバラバラ落下する
・小崩落が発生する
・斜面から水がふき出す
・湧き水が濁る
・普段、きれいな井戸水が濁る
・斜面に亀裂や段差、ふくらみ
が発生する
 
災害から身を守るためには、日頃の備えと早めの避難
 
ラジオ、電池の備えを 早めの準備を
停電でテレビなどの情報が得られない場合もあります。そんなときに備えて携帯型のラジオと電池の準備をしておきましょう。 まだ大丈夫などと情報を軽く考えないで、早めはやめの準備と対応を行うようにしましょう。
最新の情報を すみやかな行動を
テレビ、ラジオなどで最新の気象情報を入手し、早目の準備が行えるようにしましょう。また、市が行う告知放送などを聞き逃さないように注意しましょう。 特に、傾斜地やがけ、河川の付近では注意が必要です。ご近所の皆さんと声をかけあって早めに避難しましょう。単独行動はしないようにしましょう。
 
土砂災害警戒区域の指定(島根県の取り組み)
平成13年4月1日「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律」(通称:土砂災害防止法)が施行されたことを受け、島根県では住民の皆さんの生命・身体を守るため土砂災害の発生のおそれのある区域を今年度中に指定することにしています。
【イエローゾーンの指定】
これは急傾斜地の崩壊等が発生した場合に、住民等の生命または身体に危険が生じる恐れがあると認められる区域(通称「イエローゾーン」)を指定することで、危険箇所の周知や警戒避難体制の整備、自主防災意識の高揚、組織の結成促進等を目的とするものです。雲南市内における区域の指定についても、今年度、具体的な場所を地図により明示し、市民の皆さまにお知らせいたします。
 
ハザードマップを作ります!(雲南市の取り組み)
今年度、雲南市ではハザードマップ作成に取り組みます。河川の氾濫による浸水想定区域や土砂災害による警戒区域を地図上で明確にし、いざという時には迅速で適切な行動がとれるよう市民の皆さまのライフサポートとして活用していただきたいと思います。また、マップ完成までに避難所の見直しを予定しています。ご意見、ご協力をよろしくお願いいたします。
 
関連リンク
しまね防災ポータル パソコン用 http://www.bousai-shimane.jp/
 

 
 

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