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ふるさとウォッチング

 
「市報うんなん」2008年6月号

 
 項 目
 (1) 第9回みとやラン・蘭・らんまつり -200種の蘭を品定め-
 (2) 子安観音祭 -白壁に映える鮮やかな衣装の稚児行列-
 (3) 菜の花まつり2008 -一面に広がる菜の花の海-
 (4) 第7回斐伊川お花見レガッタ -きらめく水面で熱戦展開-
 (5) フォークダンスサークル交流会の様子
  -年齢を気にせず気軽に楽しめます-
 (6) 雲南TRCがオープン -希望と夢のあふれる施設に-
 

(1) 第9回みとやラン・蘭・らんまつり -200種の蘭を品定め-
 
蘭の花を品定めする来場者 富山昌克さんによる「ランの栽培講習会」の様子
 
4月18日から20日までの3日間、明石緑が丘公園で「第9回みとやラン・蘭・らんまつり」が開催され、愛好家などたくさんの来場者でにぎわいました。
会場には胡蝶蘭やシンビジュームなどおなじみのランから珍しいものまで約200種類が並べられており、訪れた人々は鉢を手に取り品定め。職員から育て方のポイントを聞きながら、お気に入りの花を見つけていました。
19日には、NHK「趣味の園芸」講師の富山昌克さんによる「ランの栽培講習会」も開催。ユーモアあふれる富山さんの講演は、おもしろく、分かりやすいと評判で、来場者らの人気を集ました。
 

(2) 子安観音祭 -白壁に映える鮮やかな衣装の稚児行列-
 
白壁土蔵群前を通過する稚児行列 子安観音に健やかな成長を願う
 
子どもたちの健やかな成長を願う子安観音祭が5月3日に行われ、可愛らしい稚児行列が吉田町の美しい町並みを練り歩きました。
午前10時に吉田保育所前を出発した稚児行列(6歳児・10人)は、地域住民らが温かく見守る中、子安観音が祭られている吉田公園内の観音堂へ。
途中、田部家土蔵群前を通過する際には、鮮やかな衣装に身を包んだ稚児の姿が美しい白壁に映え、写真愛好家らが盛んにシャッターを切っていました。
保護者に手を引かれながら、急な参道を登り観音堂に到着した稚児らは、手に持っていたゆりの花を祭壇にたむけ、観音様にそっと手を合わせて健やかな成長を祈りました。
 

(3) 菜の花まつり2008 -一面に広がる菜の花の海-
 
菜の花まつり2008会場の様子
 
着々と建設工事が進む尾原ダムで、4月27日、「菜の花まつり2008」が開かれました。ダムのPRと地域振興を目的に、地元住民、島根県、奥出雲町、雲南市などで構成する実行委員会が毎年開催しているものです。
辺り一面が菜の花の鮮やかな黄色で彩られた奥出雲町林原地区の祭り会場には、約1,200人が来場。「温泉こども神楽」の上演や「仁多乃炎太鼓」の演奏、ダム建設現場見学バスツアーなどの催しを楽しみました。
テント村では、尾原ダム産のそば粉を使用した出雲そばなどの特産品が販売されました。中でも山野草のてんぷらは大好評で、来場者らは、たらのめ、ウド、こごみなど、季節の味を堪能していました。
好天に恵まれた今年の祭り。訪れた人々は、春の光を浴びて輝く菜の花を背景に写真を撮ったり、周囲を散歩したりと、思い思いの一日を過ごしました。
 

(4) 第7回斐伊川お花見レガッタ -きらめく水面で熱戦展開-
 
 第7回斐伊川お花見レガッタの様子
 
今年で7回目を迎える「斐伊川お花見レガッタ」が、5月11日に斐伊川特設ボートコース(約360m)で行われ、参加した85クルーが五月の光にきらめく水面で熱戦を繰り広げました。
本大会は、山陰地方のレガッタ・シーズンの始まりを告げる大会でもあり、市内外からたくさんのクルーが出場しました。一般男子決勝戦は特にハイレベルで、4本のオールが力強く水を掻くとボートがグングンと加速。スピード感溢れるレースを楽しむことができました。
 

(5) フォークダンスサークル交流会の様子 -年齢を気にせず気軽に楽しめます-
 
フォークダンスサークルの皆さん ダンスを楽しむメンバーら
 
松江市白潟公民館のフォークダンスサークル「さざなみ教室」と三刀屋町の「三刀屋フォークダンス」が5月9日、明石緑が丘公園で交流。華やかな衣装を身にまとい、「オクラホマミキサー」や「さよならワルツ」の曲にあわせてダンスを楽しみました。
以前、同じ講師に習っていた縁で交流するようになったという両サークル。数年ぶりの交流会ながら、年数回、松江市で行われる大会などでも顔を合わせているということで、メンバー同士はすっかり顔なじみです。
「音楽にのって体を動かすのはとても楽しい」「若返る。美容と健康のため」と語るメンバーの笑顔もフォークダンスの魅力を物語っています。
 

(6) 雲南TRCがオープン -希望と夢のあふれる施設に-
 
雲南TRCオープンの様子 雲南TRCオープンの様子
地元の寺領小学校児童が名付け親となった2頭の馬、「ポニータ」(左)と「エスポアール」(右)。
 
馬とふれあうことで元気になるホースセラピーの牧場「雲南セラピティックライディングセンター(雲南TRC)」が4月26日にオープン。木次町寺領の牧場には関係者や近所の親子連れなどが集まり、餅まきなどをしてオープンを祝いました。
センターを運営するNPO法人インフォメーションセンターの寄田勝彦代表理事はオープニングセレモニーであいさつ。「長い時間をかけてすばらしい施設・活動にしていきたい」と抱負を語りました。
雲南TRCには馬の手入れやひき馬(スタッフがひく馬に乗る)など、子どもからお年寄りまで誰でも体験できる豊富なプログラムが用意されています。詳しくは【0854-42-2833】へお問い合わせください。
 

 
 
 
 
 
 

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