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ふるさとウォッチング

「市報うんなん」2008年5月号

 
 項 目
 (1) 自分にできる国際貢献を モロッコで美容師技術の指導
 (2) 鉄山師の町並みに「ひがお」オープン
 (3) 桜の花に誘われて 雲南市桜まつり
 (4) 廃校体育館で帽子ファッションショー
 (5) 「がんばれ雲南病院」 市民が支援組織を立ち上げ
 (6) 宍道湖1周駅伝 市町村対抗の部で優勝
 

◆ 自分にできる国際貢献を モロッコで美容師技術の指導
 
青年海外協力隊での抱負を語る永瀬さん 
 
青年海外協力隊(JICA)の一員としてモロッコへ派遣された永瀬典子さん(大東町カミザセ)は出国前の3月18日、速水市長を表敬訪問しました。モロッコの観光地マラケシュ市内の美容師訓練校で講師を務める永瀬さん。カットやセットなどの技術のほか日本式の接客やネイルアートを指導し、現地生徒の就職を支援します。
永瀬さんは「旅行で訪れた東南アジア各国の人々の笑顔に、『人生の豊かさとは何か?』と考えるようになり、『日本を飛び出して国際貢献したい』と思い描くようになった。2回目の応募で念願がかない『やっと行けるという気持ち』」と、笑顔で現地での抱負などを語りました。
 

◆ 鉄山師の町並みに「ひがお」オープン
 
鉄山師の町並みに「ひがお」オープン 町並み案内人から説明を聞く来館者 
 
吉田町吉田の本町通りに小さな美術館「ひがお」がオープン。鉄の歴史村の「芸能」や「芸術」といった文化を伝える資料が数多く並べられています。
 3月29日のオープニングセレモニーでは、テープカットの後、開館を待ちわびた地元住民らが早速館内へ。展示品やパネルを眺めながら、地域の歴史と文化に思いを馳せました。
 
鉄の歴史美術館「ひがお」の開館日は毎週金・土・日曜日及び祝日、開館時間は午前10時から午後3時です。
詳しくは鉄の歴史村交流推進会議電話0854-74-9118まで。
 

◆ 桜の花に誘われて 雲南市桜まつり
 
雲南市桜まつりの様子 「幸運なんです。雲南です。」体感フェアの様子
 
日本桜名所100選にも認定されている木次町の桜並木の桜が満開となった4月5日・6日の両日、「雲南市桜まつり2008」のメインイベントが開催されました。好天に恵まれ訪れた観光客数は両日で6万人を数え、過去最高を記録。
JR木次駅前に設置された特設ステージでの郷土芸能ショーや木次商店街の空き店舗を利用した「幸運なんです。雲南です。」体感フェアなど、訪れた観光客らは、美しい桜並木とともに雲南の幸を存分に体感しました。
 

◆ 廃校体育館で帽子ファッションショー
 
 
 
3月に閉校となった多根小学校を活用し、地域づくりに取り組む「ヨロコビノタネ」プロジェクトが始動。4月13日、その第1弾となる「小林時代(こばやしときよ)帽子ファッションショー」が同校体育館で開催されました。
小林時代さんは、世界を舞台に活躍する多根地区出身の帽子デザイナー。今回のファッションショーには、実際のショーで使用した作品やこれからの季節にぴったりなものを提供。小林さん自らが作品の特徴を解説する中、1歳から98歳までの地元モデル50人が帽子を頭に館内を闊歩すると、会場からは盛んに声援が送られました。
 

◆ 「がんばれ雲南病院」 市民が支援組織を立ち上げ
 
「がんばれ雲南病院」市民大会の様子
 
医師不足や厳しい経営状況が取りざたされる公立雲南総合病院。「『市民にできること・市民でなければできないこと』を一丸となってすすめ、支えることが必要」と、大東町自治振興協議会をはじめとするまちづくり団体などが結集し、このほど「がんばれ雲南病院・市民の会(宮川昇会長)」が発足しました。
3月24日には、「がんばれ雲南病院市民大会」が行われ、参加した市民およそ100人が「雲南病院が地域の中核医療機関としてその役割を十分発揮できるよう力をあわせよう」と大会宣言を採択しました。
 

◆ 宍道湖1周駅伝 市町村対抗の部で優勝
 
 
4月13日、第63回宍道湖一周駅伝競走大会が松江市営陸上競技場を発着点に開催。市町村対抗の部に出場した雲南市は、2位の松江市におよそ5分の差をつける磐石のたすきリレーで見事優勝に輝きました。レース中盤の第3区から第5区の3区間では区間賞を独占。総合でも第3位となりました。第3区で区間賞を獲得し、雲南市優勝の原動力となった佐々木良選手は、同部門の最優秀選手に選ばれました。
ホシザキ電機はクラブ対抗の部に出場。7人の選手が安定した走りをみせ、自衛隊米子に次ぐ第2位。総合でも第2位と、雲南市から出場したチームが上位を占める、すばらしい結果となりました。
 

 
 
 
 
 
 

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