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市長コラム

「市報うんなん」2008年5月号

 
尾原ダム定礎式で祝辞を述べる速水雄一市長3月23日、尾原ダムの定礎式が約半世紀にも及ぶ苦難の歴史を乗り越え、盛大に行われました。この事業によって移転を余儀なくされ「ふるさと」を離れられた皆様、あるいは現在も日々工事と隣り合わせでお暮らしの地元尾原地域の皆様には、長年のご苦労、ご心痛の末に定礎式を迎えられたところであり、万感胸に迫るものがあると思います。
まさに、そうした皆様の献身的なそして多大な犠牲を伴った理解と協力なくしてはダム事業が成り立たなかったところであり、心から感謝申し上げます。この尾原ダム建設は、島根県の百年の大計である斐伊川神戸川治水計画3点セットの一つですが、他に上流部のもう一つのダム事業である飯南町の志津見ダム建設、中流部出雲市の放水路事業、下流部松江市の大橋川改修事業があります。
下流域大橋川改修では、住民の方々からの意見や鳥取県との調整など多くの課題がありますが、節目となる定礎式を迎えた今日、3点セットの早期完成に向けてそれぞれの立場での理解と協力が改めて確認されなければなりません。
 

 
 

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