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財政比較分析表（平成17年度決算）

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雲南市財政比較分析表（平成17年度決算）について

　本市の平成17年度普通会計決算に係る財政分析表を作成しましたので公表します。

雲南市財政比較分析表（平成17年度決算）(PDF:113KB)

財政力[財政力指数　0.26]

　人口の減少や全国平均を上回る高齢化率に加え、産業基盤も弱いため、類似団体平均を大きく下回っている。今後は、産業振興・企業誘致に積極的に取り組み財政基盤の強化に努める。

　類似団体内順位　102位／113団体中

財政構造の弾力性［経常収支比率　96.6％］

　平成21年度までは、公債費の上昇はあるが、集中改革プランの実行により総人件費の削減、物件費・補助費等の徹底した削減を行い、比率の改善に努める。（Ｈ16：93.5、Ｈ17：96.6、Ｈ23：95.8）

　類似団体内順位　89位／113団体中

人件費･物件費等の適正度[人口1人当たり人件費･物件費等決算額　177,597円]

　雲南市は、平成16年11月に合併しており、人件費・物件費等が全国平均を大きく上回っている。今後は、合併効果を最大限活かし、また、集中改革プランの実施により、人口一人あたりの決算額を削減するよう努める。（Ｈ16：191,616円、Ｈ17：177,597円）

　類似団体内順位　91位／113団体中

公債費負担の健全度［実質公債費比率　22.6％］

　合併前6町村で平成16年度まで積極的に普通建設事業を行なってきたことにより、普通会計の公債費が平成21年度まで上昇するために実質公債費比率は、平成19年度まで上昇する。今後は、中期財政計画・公債費負担適正化計画に従い繰上償還を実施し、新規の起債の発行額を抑制し比率の削減に努める。（Ｈ18：22.6、Ｈ19：23.7、Ｈ23：22.2）

　類似団体内順位　109位／113団体中

将来負担の健全度［人口1人当たり地方債現在高　1,220,617円］

　合併前の6町村において、国の経済対策を含めて生活基盤整備等の普通建設事業を積極的に実施し、結果として類似する公共施設が数多くあるために一人当たりの地方債現在高が類似団体を大きく上回っている。中期財政計画・公債費負担適正化計画に基づき、起債の繰上償還を平成17年度765百万円、平成18年度533百万円、平成19年度454百万円行ない地方債現在高の縮減に努めている。また、普通建設事業に一定の枠を設け、新たな新規事業を原則取り止め、新たな市債の発行額を抑えるよう努める。（Ｈ16：1,233千円、Ｈ17：1,221千円、Ｈ23：939千円）

　類似団体内順位　111位／113団体中

給与水準の適正度：国との比較［ラスパイレス指数　91.4］

平成17年度中途から給料月額△5％、期末勤勉手当△10％、平成18年度からは2カ年間給料月額平均△5％、期末勤勉手当△10％を削減し、給与水準の抑制に努めた結果、ラスパイレス指数は全国平均を大幅に下回った。今後も人件費総額の抑制に努める。（Ｈ17：98.2、Ｈ18：91.4）

　類似団体内順位　15位／113団体中

定員管理の適正度［人口1,000人当たり職員数　12.31人］

　旧6町村が平成16年に合併したために職員数が類似団体に比べて多くなっている。今後は、合併効果充分に活用し「雲南市定員管理計画」に従い職員の削減に努めていく。（全職員数Ｈ16：665名、Ｈ17：635名、Ｈ22：584名）

　類似団体内順位　87位／113団体中