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市長所信表明(3月定例会)市長所信表明の全文を掲載しますのでご覧ください

市長所信表明(3月定例会)

令和3年雲南市議会3月定例会開会に際し、市長の述べました「所信表明」の全文を掲載しますので、ご覧ください。

所信表明全文

令和3年雲南市議会3月定例会の開会にあたり、諸議案の説明に先立ちまして、市政における私の基本的な考え方を申し上げ、市議会の皆様並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げたいと存じます。

所信を述べる前に、昨日の火災について触れされていただきます。
昨日、大東町遠所(えんじょ)地内で発生した山林火災において、お一人の方がお亡くなりになりました。心からお悔やみを申し上げます。
空気が乾燥し、風が強い日が続いており、大規模な山林火災が発生している地域もございます。市民の皆様におかれましては、改めて火災予防に努めていただきますようお願いいたします。

まずは、私の市政運営に臨む基本的な姿勢についてであります。
雲南市が誕生して以来、市民との協働によるまちづくりを掲げ、地域自主組織による共助の仕組みを基盤として、それぞれの地域で創意工夫した地域づくりが進められ、また、地域の課題解決にチャレンジする多様な活動や人材が育つなど、雲南市のまちづくりの基礎となる様々な取り組みが展開されてきたところであります。
私は、こうしたこれまでの市政運営の基本的な考え方を尊重しつつ、市民の皆様の声に耳を傾け、時代や社会の変化に対応しつつ良いところはさらに伸ばし、必要なところは修正しながら、是々非々の姿勢で市民本位の行政を展開して参ります。そのためにも、市職員一人ひとりが、常に市民の皆様に寄り添う姿勢をもつことで、市民目線の行政を推進するとともに、市民の皆様に積極的に市政に参加いただけるよう努めて参る所存です。

続いて、私の市政運営に係る基本的な考え方について申し述べます。
まずは、直面する新型コロナウイルス感染症への対応についてであります。
新型コロナウイルスワクチン接種につきましては、国や県との連携のもと、医師会のご協力をいただきながら、速やかに準備を進めるため健康福祉部内に「ワクチン接種対策室」を設置し、迅速かつ適切に接種が開始できるよう全力を尽くして参ります。
コロナ禍の影響を受ける事業者への支援策として、現在、感染予防対策に要する経費の助成やキャッシュレス決済による消費喚起キャンペーンに取り組んでいるところですが、速やかな地域経済の回復をめざして、特に大きな影響を受けている飲食・宿泊業等へのさらなる支援を行って参りたいと考えております。

次に、本市が抱える重大な課題である人口減少対策についてであります。
出生数を死亡数が上回る状態が続く中で、進学や就職等による転出を減らし、引き続き、持続可能な地域づくりに取り組んでいく必要があります。丸山知事が掲げられている「人口減少に歯止めをかける」という目標に対して、本市としても県との連携を深め、人口増加への転換をめざした取り組みを講じていくことが必要だと考えております。
そもそも人口減少の問題は、日本全体が経済成長を遂げ、東京周辺に一極集中が進む中で、生活や人生における余裕が失われてきたことが根底にあると考えております。また、都市への人口流出は、経済的な格差や様々なサービス・娯楽等へのアクセスの問題として語られてきましたが、高速道路をはじめとする道路交通網の整備が進展し、インターネットが普及することにより、その格差は狭まってきています。
コロナ禍で在宅勤務が普及したように、近い将来、距離のハンデは克服され、人々は生活や人生の余裕を求め、住みたい地域、住みよい地域を選択する時代が来ると考えております。そうした未来を見据え、市民の皆様とともに豊かな暮らしが実現できる地域をつくっていくことこそ、人口減少問題に対する根本的な対策だと考えております。
また、国が日本の活力を維持するために地方創生を進めているように、周辺地域が活性化することにより、雲南市全体の賑わいを取り戻すことにつながります。そうした考えのもと、「子育て」「仕事」「住まい」を柱とする「定住基盤の整備」や、地域の課題解決に取り組む「人材の育成・確保」を引き続き進めながらも、医療や福祉、産業、教育など総合的な対策を講じ、全ての地域で市民の皆様がいきいきと暮らせるよう取り組んで参ります。

次に、人口減少に関する具体的な対策の考え方についてであります。
医療や介護、買い物など、生活に必要不可欠なものを確保・充実し、暮らしの基盤を堅持するとともに、安心して出産や子育てができる環境を整え、子育て負担の軽減を図ることを定住対策、少子化対策の基本として取り組んで参ります。
その上で、豊富な地域資源を守り、これを活かそうと懸命に取り組んでいる市民の皆様のチャレンジを積極的に支援していくことで、夢と希望が感じられる明るい未来をお示しすることができると考えます。
そのためにも、本市の重要な産業である農林業の振興に力を入れて参ります。地域の主要な担い手である兼業農家の支援に取り組むとともに、経営基盤の強化や物流改革等により収益性を高め、地域経済の活性化につなげて参ります。
さらに、個性や価値観、生き方などの多様性を尊重し、お互いを認め合える地域づくりを進め、市民一人ひとりが自分の可能性を感じることができる雲南市へと変えて参ります。
そこで、私は「雲南プライド」というキーワードを用い、本市で暮らす人々が自らの地域とそこで生み出されるものや文化に対し、胸を張ってその良さを主張していくことができる社会をめざして参ります。その一環として、スポーツ文化活動を積極的に支援し、「雲南プライド」をもつ人材を育成し、お互いに認め合える仲間づくりや出会いの場の創造につなげて参りたいと考えております。
今議会は、私が市政を担うこととなって初めての議会となり、私の考えを具体化するには、もう暫くのお時間をいただきたいと考えておりますが、そうした中でも、まず市民の皆様にお示しするべき基本的な考え方について、述べさせていただきました。
早急に、この基本的な考え方を基にした事業の構築を進め、改めてご提示したいと考えている次第であります。
なお、「食の幸発信推進事業」や「サッカー場整備事業」については、早急に検討を進め、方針が定まった後にお示しする考えであります。

次に、第2次雲南市総合計画にある5つの政策に沿って申し述べます。
最初に、「みんなで築くまち」に関する政策についてであります。
まず、地域と行政の今後のあり方報告書に基づく対策の実現について述べます。
今年度は地域の担い手の育成確保を目的に、地域自主組織から選出された受講生が参加する「地域経営カレッジ」を開催し、コロナ禍における地域活動のあり方など、全市的な課題解決に向けて取り組んで参りました。この地域経営カレッジは、地域の皆様からの期待の声も多く、引き続き来年度も開催して参ります。
また、各地域では、コロナ禍においても、交流センターに整備したオンライン環境を活用するなど工夫しながら取り組みを継続されており、情報共有や地域同士の学び合いを引き続き推進して参ります。

続いて、加茂交流センターの整備についてであります 。
加茂交流センターの整備につきましては、本年度内に敷地整備工事及び建物の実施設計を完了することとしており、令和3年度内の本体工事の完了をめざし取り組みを進めて参ります。

続いて、ケーブルテレビ伝送路の光ファイバー化整備についてであります。
ケーブルテレビ伝送路については、雲南市飯南町事務組合において整備が進められているところであり、令和3年度中の市内全域の幹線工事と吉田町、掛合町の引込宅内工事の完了をめざして参ります。加えて、GIGAスクール構想にも対応するため、通信環境が十分でない市内小中学校13校についても整備を実施して参ります。

次に、「安全・安心で快適なまち」に関する政策について述べます。
まず、雲南圏域における次期可燃ごみ広域処理施設の整備に向けた検討状況についてであります。
今年度から奥出雲町及び飯南町と連携し、次期施設の基本構想策定作業を進めておりますが、民間による廃棄物処理施設の整備計画があることから、当圏域にとって最も適した廃棄物処理施設の整備方法を選択するため、「民間連携可能性調査」を実施することとし、必要な経費を令和3年度予算案に計上したところであります。今後、その調査結果を踏まえ、経費面やサービス面などの様々な観点から検討を進めて参ります。

続いて、“幸せを運ぶコウノトリ”と共生するまちづくりの推進についてであります。
今年も西小学校の巣塔でコウノトリのペアの営巣が始まっており、5年連続のひなの誕生を期待しているところです。
本市では、令和元年度に策定した「“幸せを運ぶコウノトリ”と共生するまちづくりアクションプラン」に基づき、コウノトリの保護や活用に向けて取り組んでいるところです。このたび、コウノトリのロゴマークを作成し、去る1月20日から運用を開始いたしました。是非とも多くの市民や事業者の皆様にご活用いただき、コウノトリやコウノトリが住む環境についての理解を広めるとともに、コウノトリの保護や活用を進めて参りたいと考えております。

続いて、JR木次線の利用促進に向けた取り組みについてであります。
JR木次線につきましては、沿線の様々な団体、市民の皆様のご協力により、利用促進の取り組みに関わる人の輪が広がりつつあるところです。
しかしながら、人口減少や新型コロナウイルス感染症の影響による利用客減少により、今後はトロッコ列車や路線そのものの存続問題に及ぶことも危惧しているところです。こうしたことから、昨年10月26日には奥出雲町長及び島根県地域振興部長とともにJR西日本米子支社の支社長に面会し、要望などの協議を行ったところであります。
令和3年度におきましては、沿線自治体が島根県と一層強力に連携し、国への要望活動をはじめ、これまで以上に利用促進に注力し、安定的な乗車員数の確保及び路線の維持につながる活動を展開して参ります。

続いて、水道未普及地域解消事業についてであります。
今年度に着手いたしました大東町山王寺本郷地区水道整備事業は、令和3年度より管路整備工事に着手し、令和5年度の事業完了に向け、引き続き取り組んで参ります。

続いて、デジタル防災無線の整備についてであります。
災害時の通信手段を確保し、防災情報を確実に伝達するために整備を進めて参りましたデジタル防災無線システムについては、本年4月から各世帯等への戸別受信機の配布を順次行い、10月からの運用開始に向け準備を行って参ります。

次に、「支えあい健やかに暮らせるまち」に関する政策について述べます。
まず、田井診療所における巡回診療及び地域医療の維持に向けた取り組みについてであります。
田井診療所を会場とする雲南市立病院による巡回診療については、令和3年度におきましても、今年度と同様に毎週火曜日の午前中に診療を行うこととしております。
また、市内全域における地域医療体制の充実を図るため、「雲南市地域医療あり方検討会」を設置したところであり、今後も雲南市立病院を中心として市民の皆様が安心して医療を受けることができる体制づくりに努めて参ります。

続いて、雲南市地域包括支援センターの事務所移転についてであります。
令和元年度から地域包括支援センターの設置運営を雲南市社会福祉協議会に委託しております。その事務所を市役所本庁舎内に設置しておりましたが、令和3年度から三刀屋健康福祉センター内で業務を行うこととし、現在整備を進めているところであります。事務所移転後は、同施設内に設置されている社会福祉協議会本所、権利擁護センター、生活支援・相談センター等との連携を強化し、地域包括ケアのさらなる推進を図って参ります。

続いて、生活支援体制整備事業の見直しについてであります。
地域包括ケアシステムの構築を図るため平成30年度から生活支援体制整備事業に取り組んできたところでありますが、多職種連携によるきめ細かな地域支援のさらなる充実に向け、その推進役となる第1層生活支援コーディネーターを本年4月から本市と雲南市社会福祉協議会にそれぞれ専任配置いたします。
コーディネーター同士で連携し、地域課題を共有しつつ、地域における支え合いの体制づくりの一層の推進を図り、地域共生社会の実現をめざして参ります。

続いて、木次こども園建設事業についてであります。
木次こども園建設事業につきましては、新園舎の本体工事は順調に進捗し、去る2月19日をもって完了いたしました。今後は外構工事を行い、令和3年度に旧園舎を取り壊し、園庭の整備及び駐車場整備を行う予定としております。
なお、新園舎建設工事の完了に伴う竣工式を3月25日に、開園式を4月5日に行う予定としております。

続いて、加茂こども園の保育業務委託の開始についてであります。
加茂こども園は、本年4月から社会福祉法人たんぽぽへの業務委託により、休日保育や病後児保育など保育サービスが充実して参ります。現在、業務の引継を順調に進めているところであり、園児や保護者の皆様に安心して通園していただけるよう努めて参ります。

続いて、雲南市子ども家庭総合支援拠点の設置についてであります。
国において平成30年12月に策定された児童虐待防止対策体制総合強化プランに基づき、本年4月より子ども家庭支援課内に、子ども家庭総合支援拠点を設置いたします。この支援拠点を核として、児童虐待に関する取り組みを一層強化して参ります。

次に、「ふるさとを学び育つまち」に関する政策について述べます。
まず、雲南市教育委員会委員の選任についてであります。
本年3月31日をもって高木(たかき) 広明(ひろあき)教育委員が任期満了を迎えられますが、引き続き教育委員会委員をお願いしたく、同意案件を本議会へ提出しております。なお、任期は令和7年3月までの4年間であります。

続いて、スポーツを通じた若者の活躍についてであります。
島根県立三刀屋高等学校2年の大橋(おおはし) 優也(まさや)さんが、昨年3月のアンダー18男子ソフトボールワールドカップに日本代表として出場し、優勝に貢献されたことにより、文部科学大臣国際競技大会優秀者等表彰並びに島根県スポーツ功労者表彰を受賞されました。そのご功績に深く敬意を表し、受賞のお慶びを申し上げますとともに、今後のさらなるご活躍を心より祈念いたします。

続いて、永井隆記念館施設整備事業についてであります。
施設の老朽化に伴い令和元年度より現地での建て替え工事を行って参りましたが、市民の皆様のご理解とご協力のもと工事も順調に進み、今月中に完成を迎えます。現在、指定管理者であります三刀屋如己の会とともに開館の準備を進めており、本年4月18日に記念式典を予定しております。
永井博士の遺徳を顕彰するとともに、平和教育・平和学習の拠点として、市内外から多くの方々に来館していただき、「如己愛人」、「平和を」の精神を広く発信して参ります。

次に、「挑戦し活力を産みだすまち」に関する政策について述べます。
まず、令和3年の米の作付についてであります。
本年産の米の作付につきましては、全国的な米余りも予想される中ではありますが、県内産の米については消費者の評価が高いことから需要が多く、JAしまねでは昨年並みの作付を維持する方針が示されているところです。本市においても、それを踏まえた作付を市内農家にお願いした次第であります。
昨年過去最高の認定率となりました「プレミアムつや姫たたら焔米」も含め、本市農業の基幹農作物である米の作付推進を図って参ります。

続いて、農作物の有害鳥獣対策についてであります。
令和3年度においては、農作物の鳥獣被害防止のために設置される防護柵の経費の一部を助成する雲南市農作物鳥獣被害防止対策事業の予算枠を拡充し、例年被害が拡大する水稲の穂が出始める時期にも対応できるよう取り組みを進めて参ります。
また、捕獲奨励事業につきましても、引き続き、市猟友会の皆様にご協力をいただきながら有害鳥獣の捕獲に取り組み、有害鳥獣被害の防止に努めて参ります。

続いて、防災重点農業用ため池の整備についてであります。
平成30年7月豪雨による被害を踏まえ、国の新たな基準による防災重点ため池の再選定作業により、全国的に選定箇所が大幅に増加いたしました。これに位置付けられた防災重点農業用ため池の整備について、有利な起債が受けられることから、市内の防災重点農業用ため池92箇所について、令和3年度から計画的に整備を進めて参ります。

続いて、畜産振興についてであります。
令和4年度に第12回全国和牛能力共進会の開催が予定されております。本市から県代表の出品をめざし、県の全国和牛能力共進会出品対策本部をはじめとする関係機関の協力のもと、巡回調査、集畜指導会を行うなど出品対策の取り組みを強化して参ります。
また、雲南圏域1市2町とJAが一体となって増頭計画を進めて参りました「奥出雲和牛」が、昨年10月に地域団体商標登録されました。これにより、ブランド力を高める取り組みを一層進め、販売促進などの和牛振興に取り組んで参ります。

続いて、林業振興についてであります。
森林環境譲与税を引き続き活用し、令和3年度おいては、天然林等の伐採跡地を新植の支援対象に拡大することや令和2年度に作成した森林資源データを活用した住民座談会を行って参ります。
また、木材流通拠点施設を活用した木材出荷対策など流通体制の整備に取り組み、市産材のさらなる利用促進につなげて参ります。

続いて、雲南市桜まつりについてであります。
例年4月初旬にJR木次駅周辺で開催している雲南市桜まつりに関わるイベントの開催につきましては、雲南市桜まつり実行委員会において協議された結果、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、参加者や関係者の健康・安全面を第一に考慮し、イベントを中止されたところです。
なお、ぼんぼりの設置や桜のライトアップなどは例年通り行われますので、3つの密を避けるなど感染予防に十分ご注意いただきながら、お花見を楽しんでいただきたいと存じます。

続いて、中心市街地活性化事業についてであります。
主要事業の一つでありますビジネスホテル整備事業は、株式会社共立メンテナンスより、令和4年4月に建設着工し、令和5年4月の開業をめざす旨の方針が示されております。令和3年中には土地賃貸借契約を結ぶ予定としております。

最後に「行政経営」について述べます。
まず、雲南市役所分庁舎の整備についてであります。
水道局の新庁舎については、本年6月に完成し、7月から新たな庁舎で業務を開始する予定としております。この他、外構工事及び現庁舎の解体工事を進め、令和3年度内の整備完了をめざし取り組んで参ります。

続いて、令和3年度一般会計当初予算、令和2年度3月補正予算についてであります。
まず、令和3年度一般会計当初予算について述べます。
新型コロナウイルス感染症の影響から経済が低迷し、全国的に税収等の見通しが厳しい状況となっている中で、令和3年度の国の地方財政計画では、交付税が対前年度5.1%増、臨時財政対策債も同じく74.5%増と、地方一般財源総額について、前年度とほぼ同額が確保される見込みとなりました。
本市の令和3年度一般会計当初予算につきましては、骨格による編成となりましたが、市民生活への影響を最小限にとどめるとともに、新型コロナウイルス感染症への対応を遅滞なく実施できるよう、対前年度比6.8%減の273億7千万円で編成いたしました。肉付けの補正につきましては、追加の新型コロナウイルス感染症対策を含め、6月定例会においての提案を目途に編成して参りたいと考えております。

次に、令和2年度3月補正予算についてであります。
一般会計では、除雪総務管理事業1億6千9百万円、公立学校情報機器整備事業1億4千8百万円、新型コロナウイルス感染症対応基金積立金1億2千万円、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業5千万円、退職手当特別負担金5千9百万円などを追加計上し、特別会計等では、国民健康保険事業特別会計、生活排水処理事業特別会計、水道事業会計、工業用水道事業会計、下水道事業会計及び病院事業会計で、それぞれ事業内容の変更等に伴う予算を計上しております。

その外、議案として、承認1件、条例13件、規約1件、一般事件21件、同意事項1件、諮問事項1件、報告事項2件を提出しておりますので、慎重にご審議いただき、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。

私の市政運営に臨む所信の一端を申し述べさせていただきましたが、議員の皆様並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げ、開会にあたってのご挨拶といたします。

 

 

令和3年3月1日 

雲南市長 石 飛 厚 志


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