
食の幸発信推進事業 専門家との意見交換会について
専門家との意見交換会の経過
食の幸発信推進事業の事業検証に際して、以下の日程で専門的な観点で意見を伺いました。
日程 | 専門家名 | 会場 |
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7月06日(火) 09時30分~11時00分 |
法政大学地域研究センター 山本祐子氏 【道の駅等の研究者】 |
市役所5F 全員協議会室 |
第1回専門家所見![]() |
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7月15日(木) 14時00分~15時30分 |
萩しーまーと(ふるさと萩食品協同組合) 専務理事 中澤さかな氏 【道の駅運営実践者】 |
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第2回議事録![]() |
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7月21日(水) 15時00分~16時30分 |
島根大学 法文学部 人文社会科学研究科 教授 飯野公央氏 【学識経験者(経済)】 |
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第3回議事録![]() |
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7月27日(火) 13時30分~15時30分 |
・合同会社 共有価値計画 代表社員 近江哲也氏 ・日本協同組合連携機構(JCA) マネージャー 加藤美紀 氏 【産直市等農業分野専門家】 |
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第4回議事録![]() |
食の幸発信推進事業について
(事業見直し)
本事業は道の駅さくらの里きすきの隣接地に地域農産物、加工品の販売を行う大規模施設を整備するもので、本年度、コロナ禍の施設運営計画など事業計画の検証をすることとなりました。専門家との意見交換を通じて、商品力、マネジメント力がなければ成功しないということや、産直市の5割程度が赤字になっていることなどが分かりました。
本年7月には豪雨災害が発生し、人的にも財政的にも大きな負担が生じることになり、また、ウッドショックによる建設費の増大も予見されるようになりました。コロナ禍に加えて、新たなリスクが発生しました。
こうした状況を鑑み、本事業については大規模施設整備を行わず、ソフト事業を中心に「産直並びに特産品の振興」を図ることが最善と判断いたしました。
長期にわたり、地権者、JA、テナント事業者、産直関係者など多くの関係者の皆様と進めてきた事業の方針転換であり、大変心苦しいところではありますが、個々、必要なことについては、しっかり対応した上で、新たな方針のもと産直振興、農業の6次産業化を進めて参ります。
方針① 大規模なハード整備は実施しない。 方針② 産直振興や特産振興について、ソフト事業を中心に推進する。 それによって農家所得の向上を目指す。 方針③ 関係者に対しては、配慮事項を確認の上、丁寧に対応する。 |
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- 産業観光部 商工振興課
- 〒699-1392
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- shoukoushinkou@city.unnan.shimane.jp
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