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令和3年度の戦没者追悼式の様子について令和3年度の式典の概要を掲載しています。

令和3年度雲南市戦没者追悼式

 先の大戦において亡くなられた2,354柱の御霊を追悼するとともに、ご遺族の心の平安を願い、世界の恒久平和を祈念する雲南市戦没者追悼式を、10月15日(金)13時30分から雲南市加茂文化ホールラメールで、ご遺族の皆さまなど約180名の参列のもと、2年ぶりに厳かに執り行いました。
 来場者全員で黙とうを捧げた後、石飛市長が「雲南市は、世界に平和を訴え続けられた永井隆博士の精神に基づき、平成17年に「平和を」の都市宣言を行い、愛と平和、人権を尊重し、差別のない思いやりにあふれた明るい社会を築くための取組に努めている。戦後76年を振り返り、昭和から平成、令和へと、新たな時代に引き継がれてきた中、「平和を」の精神を後世へ伝えていくことが今を生きる私たちの使命であり、この歩みが世界の恒久平和へつながっていくものと確信している」と追悼のことばを述べ、献花を行いました。
 また、雲南市遺族会の難波幸夫会長が「戦争を知らない世代が8割以上となる今日、戦争の歴史的事実を語り継ぐ大きな使命がある。本年度は、本会の青年部会に戦没者の孫・ひ孫世代217名に加入していただいた。県が創設された「戦争体験を語り継ぐ次世代継承事業」や本会が発刊した「語り伝えたい戦後75年史」を活用し、児童生徒や若い方々への平和教育を実践してまいりたい。雲南市とともに核兵器の廃絶、世界平和実現のため努力する。」と述べられました。
 続いて、来賓の皆さまを代表して、雲南市議会議長の佐藤隆司様が追悼のことばを述べられたほか、遺族代表、来賓の方々の献花等が行われ、会場全体で平和への誓いを新たにしました。
 式典終了後には、永年遺族会活動に尽力され、会の発展に寄与された方々の功績を称える表彰式が行われ、難波会長から表彰状が贈られました。

追悼のことばを述べる難波会長

▲追悼のことばを述べる難波会長

※当初7月9日(金)に予定しておりましたが、大雨による災害発生のため急遽開催を見送り、延期することとなりました。また、新型コロナウィルス感染予防の観点から、入場制限を設け、アトラクションや平和展示会を取り止めるなど、通常の規模を縮小して執り行いました。


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